TMNとディーカレットDCPがデジタル通貨DCJPYを活用した流通事業者向けの新たなサービス開発で協業検討開始

デジタル通貨の実用化普及に貢献

株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス

電子決済サービスの株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表:大高 敦、グロース市場:5258、以下TMN)とデジタル通貨事業の株式会社ディーカレットDCP(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長執行役員 CEO:村林 聡、以下 ディーカレットDCP)は、デジタル通貨DCJPYを活用した流通事業者向けの新たなサービス開発で協業の検討を開始したことをお知らせします。

TMNは、流通・小売・サービス事業者向けにキャッシュレス決済サービスを提供するとともに、消費者の購買行動データを基点としたデータ利活用を促進する情報プロセシング事業を推進しています。

ディーカレットDCPは、銀行預金をトークン化したデジタル通貨DCJPY*1および、様々な価値のトークン化を支える次世代プラットフォーム「DCJPYネットワーク」の開発・提供を行っています。ブロックチェーン技術や分散台帳技術を用いて、さまざまな価値のデジタル化により次世代の金融インフラならびに社会DXに貢献します。

両社は、

•         TMNが有する流通事業者とのネットワーク基盤および決済・購買データ基盤

•         ディーカレットDCPのトークン化預金*2口座およびデジタルアセット基盤

を連携させることで、流通事業者向けに新たなサービス開発を行い、消費者の新しい購買体験を創出することを目指しています。

また、TMNはディーカレットDCPが事務局を務めるデジタル通貨フォーラムに2025年12月から参加し、決済分野での新たな仕組みの構築に向けた検討を進めております。


両社は協業を通じて、決済・マーケティング・データを利活用し、消費者・事業者双方に寄与するサービスを開発することで、企業と生活者の間でより透明でフェアな価値の交換が実現する社会の創出に貢献していきます。なお、今後の検討状況に応じて、適宜情報を公開してまいります。

*1:DCJPY:ディーカレットDCPが提供する円建てトークン化預金。

*2:トークン化預金(Tokenized Deposits):銀行預金にブロックチェーンなどの技術を活用し、デジタル上で機能拡張したもの。

預金トークン(Deposit Tokens)とも呼ばれ、海外でも取組みが広がっている。

トランザクション・メディア・ネットワークスについて

決済とマーケティングを融合させる情報プロセシング事業を推進しており、クラウドPOSやハウスプリペイド・ID統合等の新たな取組みを展開しております。決済については、2011年に、クラウド(シンクライアント)型電子決済における商用化を国内で初めて実現して以来、電子マネーを中核にクレジット、QR・バーコード、ハウスプリペイド等あらゆる決済手段をワンストップで提供するゲートウェイ事業を展開しています。スーパーやコンビニエンスストアなど幅広い業態でご利用いただいており、110万台を超える決済端末が当社ゲートウェイに接続しています。

 

<会社概要>

 代表者:代表取締役 大高 敦   (グロース市場:5258)

本社所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル18階

事業内容:電子決済サービスの開発及び提供

情報プロセシングサービスの開発及び提供

設立:2008年3月

資本金:61億6510万円(2025年3月末時点)

URL:https://www.tm-nets.com/

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会社概要

URL
https://www.tm-nets.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル18階
電話番号
03-3517-3800
代表者名
大高 敦
上場
東証グロース
資本金
61億4956万円
設立
2008年03月