TBグローバルテクノロジーズ株式会社 アンモニア用ERSデモンストレーション開催
東京貿易ホールディングス株式会社(東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン27F、代表取締役社長 坪内秀介)のグループ会社であるTBグローバルテクノロジーズ株式会社(東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン28F、代表取締役社長 Laurent Poidevin、以下TBG)は10月12日~25日までの間、同社、長岡工場にてお客様をはじめとする関係者をお招きし、アンモニアサプライチェーン構築に欠かせないERS(緊急離脱システム)のデモンストレーションを開催、総勢141名の方にご参加いただき好評をいただきました。
ERSは東日本大震災での事故を教訓にローディングアームへの実装が進められており、緊急時にローディングアームとタンカーの接続を切り離す離脱システムです。アンモニアは、エネルギーの脱炭素化に向けて2020年代後半から普及が進むと予想されています。アンモニアは燃焼しても二酸化炭素(CO2)を排出しないため、地球温暖化対策に貢献する次世代の燃料として期待されていますが、一方で高い毒性を持つことから、荷役する際には緊急事態が発生しても安全にERSを切り離し、アンモニアの漏洩を確実に防ぐことが必須です。
TBGは1年半をかけ、日本初*のアンモニア用ERS高速窒素パージシステムを開発、このたび関係者をお招きし、特許申請中のこの技術について説明し、デモンストレーションを実施、ERSが発動した場合でも、アンモニアの漏洩を最小限にする構造を採用していることをご覧いただきました。*当社調べ
今回のデモンストレーションを通し、TBグローバルテクノロジーズ社がLNGローディングアームで50年にわたり蓄積してきた技術が、アンモニア燃料のサプチェーン構築にも大きく活用貢献できることが実証されました。TBGはより良い世界の未来を目指し、未知のソリューション創出に果敢に挑戦し、「技術力・製造力・事業力」を養い強い開発チームに成長することで、エネルギー社会の持続的な発展に貢献し、ステークホルダーの皆様に価値を提供し続けます。
TBグローバルテクノロジーズ株式会社HP
https://prtimes.jp/a/?f=d98548-77-f352e21cbbb65fc43c099f19ed1bf40b.pdf
東京貿易グループとは
持ち株会社である東京貿易ホールディングス株式会社(東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン27F、代表取締役社長 坪内秀介)と個性豊かな国内外の16事業会社、合計17会社で構成する独立系の企業グループであり、1947年の創業から76周年を迎えました。
「全員経営の精神」を核心的価値観(コアバリュー)として掲げ、グループ各社が自立した企業活動を行いながら、全体の存在感と競争力を相乗的に高めることにより、新しい価値を世の中に提供し続けるグループを目指しています。
東京貿易グループは今後も変革を恐れず、自由闊達な文化の下、イノベーションを起こし、ステークホルダーの皆様が安全・安心な生活、経済、社会活動をおくることができる、より良い社会の実現と持続に貢献します。
https://www.tokyo-boeki.co.jp/
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