proovy、VP提出フローに「アプリ内ガイド」を追加する機能アップデートを実施
迷わず・安全に・素早く。Verifiable Presentation がもっと身近に
株式会社 Recept(本社:東京都 豊島区、代表取締役:中瀬将健、以下「Recept」)は、DID/VC 技術基盤「proovy」において、Verifiable Presentation(以下「VP」)提出時のユーザー体験を向上させる「アプリ内ガイド」機能をリリースしました。

本アップデートにより、VP 提出手順をアプリがリアルタイムで案内し、初めて利用する方でも迷わずに VC(Verifiable Credentials)の選択・項目開示・提出までを完了できます。
VP提出の流れ
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VC提出用サイトからQRコード等をスキャン
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proovy アプリが自動起動
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ガイドが提出項目を案内
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提出する VC を選択
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所有するVCを一覧表示
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開示項目を選択して提出
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必須項目はハイライト表示、任意項目は ON/OFF で選択
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検証者サイトへリダイレクト
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提出結果をその場で確認、検証完了
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proovyに関して

株式会社Receptが提供する「proovy」は、DID/VC(※1※2)を活用してデータの発行・管理を行う技術基盤です。企業や団体向けにVCの発行・検証基盤を提供するとともに、ユーザーがVCを管理できるデジタルウォレットアプリも展開しています。
昨年8月のリリース以降、国内の多くの事業者・機関にて導入いただいております。
一般ユーザー様によるご利用も始まっており、民間事業者が提供するDID/VC基盤としてはグローバルで見ても屈指の実績をほこります。
■proovyに関するお問合せに関して
proovyの機能詳細や費用に関するお問い合わせに関して、事業者様向けお問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。
https://proovy.jp/form-business

■株式会社Receptについて
会社名:株式会社Recept
事業内容:DID/VCの技術基盤「proovy」の開発及び提供
本社:〒107-0005 東京都豊島区南大塚2丁目38-1リードシー大塚ビル7階 7-19
代表者:代表取締役 中瀬 将健
※1 DID (Decentralized Identifier) とは:分散型デジタルIDを実現するための識別子。デジタルIDによって、ユーザーは自身のアイデンティティをデジタル空間で安全かつ主体的に管理できる。関連する資格情報は、自らが管理するデジタルウォレットに保管され、選択的な情報開示が可能となる。ユーザー中心の分散型管理により、組織や国境を越えたデジタルIDの相互運用性が向上し、より柔軟で安全なデジタルアイデンティティエコシステムの実現が期待されている。
※2 VC(Verifiable Credentials)とは:検証可能なデジタル証明書。個人が自分の資格情報などを安全に管理し、提示先に必要な情報のみを選択的に提示することも可能。受け手はその真偽を簡単に検証でき、デジタル環境での安全なデータ提供などが実現される。
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