「SmartHR」と人事分析BIツール「Panalyt（パナリット）」がAPI連携

〜従業員情報の連携で総合的な分析を可能とし、組織の戦略人事をサポート〜

SmartHR

2019年12月4日 10時30分

株式会社SmartHR（東京都港区、代表取締役：宮田昇始）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」は、Panalyt Pte. Ltd.（本社シンガポール、代表取締役CEO：ダニエル J ウェスト）が運営するピープル・アナリティクス（※１）専門BI「Panalyt（パナリット）」とのAPI連携機能の提供を開始いたしましたのでお知らせいたします。※1：データを用いた戦略的な人事の取り組み。

◼ API連携の概要
この度の連携により、SmartHRに従業員情報が登録されている場合、「パナリット」への従業員情報の同期が可能となりました。また、SmartHRは個人情報を「従業員本人」が登録するため、「パナリット」導入時の人事担当者の負担を更に削減することができます。

＜SmartHR から「パナリット」に取り込み可能な情報＞

姓名（漢字・ヨミガナ）
従業員番号
生年月日
メールアドレス
性別
入社年月日
退社年月日

◼ 連携の背景
多様で柔軟な働き方の実現を目指す「働き方改革関連法」が2019年4月から順次施行開始され、企業には生産性向上が求められています。このような時代背景のもと、経営戦略に基づく最適な人材マネジメントを図る「戦略人事」の重要性が増しています。

その中で、採用や労務、勤怠、給与、従業員エンゲージメント、評価といった「従業員ライフサイクル」を客観的に捉え、組織・人事に関わる最適な意思決定を行うためには、正確な従業員情報が必要不可欠です。
そこで、企業の「従業員ライフサイクル」にまつわる人事データを可視化し、より良い意思決定をサポートする「パナリット」と、常に最新で正確な従業員情報を蓄積可能なSmartHRが連携することで、戦略人事の実行の後押しを目指してまいります。

◼ 今後の展開
「働き方改革」の実現に向けてHRテクノロジーへの期待が高まる中、SmartHRは人事労務の領域を超えたHRプラットフォームとして、人事データを活用した企業の生産性向上施策および経営戦略を支援しています。煩雑でアナログな労務手続きをシンプルにするだけでなく、他社サービスとの連携を強化することで　利便性の向上を目指します。人事労務全般の業務軽減に貢献できるよう、今後も他社の優れたサービスとの連携を予定しております。
SmartHRのオプション機能は、2019年4月に「カスタム社員名簿機能」、同年9月には「ラクラク人事レポート機能」を公開いたしました。外部連携の強化と、オプション機能の追加により、働くすべての人が煩雑で手間のかかる労務手続きから解放されることを目指してまいります。

＜SmartHRと連携しているサービス一覧＞
https://knowledge.smarthr.jp/hc/ja/articles/360026105974

◼ サービス概要
・ピープル・アナリティクス専門BI「Panalyt」について（ https://ja.panalyt.com/）
パナリットは、既存の人事システムやデータファイルに連携するだけで、企業の健康状態を客観的・俯瞰的に可視化して捉え、改善の方向性を示唆する “組織の人間ドック” です。人事・経営・現場が一枚岩となって組織課題に取り組めるよう、人事やデータの専門性が高くない社員でも簡単に使いこなせる UI / UX を志向しています。既にアジアを代表するユニコーン企業を始めとして、急速な事業拡大・組織変革を支える人財分析のパートナーとして選ばれており、現在サービスは英語および日本語に対応しています。
※1：ピープル・アナリティクスとは・・データを用いた戦略的な人事の取り組み。

・クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について（ https://smarthr.jp/ ）
SmartHRは、入社手続きや雇用契約、年末調整などのあらゆる労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド人事労務ソフトです。最新の人事データベースをもとに、社員名簿や人事レポートの作成も可能。勤怠管理や給与計算システムとの連携も充実しており、カンタン・便利なプラットフォームによって企業の人事労務改革を後押ししてまいります。「労務管理クラウド」シェアNo.1(※2)。
※2：『HRTechクラウド市場の実態と展望 2018年度』ミック経済研究所調べ

◼ 会社概要