ホテル業界で100年以上もの間利用されてきた内線電話がついに無くなる?旅ナカアプリ「VERY」で、宿泊者のスマホが内線電話に変わる!
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■開発経緯
ホテル業界で100年以上もの間利用されてきた内線電話には様々な課題があります。その一つは、内線電話の維持費です。スマートフォンの普及により、宿泊客がホテルの客室電話を利用する機会は減少しているものの、毎年数百万円に及ぶ高額な維持費が発生しています。
また、内線電話対応の負担も大きな問題です。チェックインやチェックアウトの時間帯にフロントが忙しく、内線電話がなかなか繋がらず宿泊客が不満を感じてしまうことがあります。さらに、毎日非常に多くの内線電話のお問い合わせがありますが、その半分以上は宿泊客自身で解決できる内容です。このような状況から、宿泊施設は内線電話でのお問い合わせ件数の削減と迅速に対応できる体制を求めています。
宿泊施設にとって、内線電話を撤去すれば確実にコスト削減が可能であり、スタッフの負担も軽減されますが、客室にいる宿泊客と直接連絡を取るための設備は依然として必要なので、客室電話を完全に撤去するのは難しいのが現状です。
LINEやFacetimeなどのビデオ通話ツールが当たり前になり、公衆電話も撤去されている今、なぜホテルだけが固定電話を残しているのでしょうか。この疑問が、内線電話の新しい形を考えるきっかけとなりました。
これらの課題を解決し、宿泊施設の負担を軽減するために、旅ナカアプリVERYのホテル内線電話機能を開発しました。この新機能は、コスト削減と運用効率の向上を実現し、宿泊客とホテルのフロントとのコミュニケーションをよりスムーズにすることを目的としています。
■「VERY」のホテル内線電話の主な機能と特徴
「VERY」は当社が開発し、宿泊施設様と共に運営している旅ナカアプリです。Wi-Fiや大浴場、レストラン、付属施設などの館内案内から周辺の観光情報の提供、レストランの順番待ちや、アクティビティ・体験の予約、チケットの購入、交通の手配など、宿泊客が旅を満喫できるための様々な機能を備えております。この度のホテル内線電話も、「VERY」の一つの新機能で、以下3つの主要機能がございます。
1、音声通話とビデオ通話
宿泊客がQRコードで「VERY」を起動すれば、部屋番号が自動的に紐付けられます。トップ画面の通話ボタンをタップするだけで、ホテルのフロントと無料通話が可能です。ビデオ通話も対応しており、状況説明の際にご活用できます。
2、チームで不在着信の対応と管理
ホテルスタッフには多言語対応の接客専用アプリ「omotenashi(おもてなし)」を提供いたします。宿泊客からの着信はこちらのアプリで対応します。また、着信の対応状況も「omotenashi」で一元管理でき、不在着信の履歴や対応状況はチーム全体で共有されるため、対応漏れを効果的に防止し、情報伝達の手間を省くことが可能となります。
*「omotenashi」は、当社が開発した宿泊施設の接客業務に特化した、ホテルスタッフ向けの接客専用アプリです。宿泊客からのリクエストを効率的に管理し、対応状況の可視化及び業務・要件の明確化することができます。詳細については、以下よりご確認ください。
URL:https://talkappi.com/omotenashi-app/
3、多様な通知手段
宿泊客が予約したサービスの利用時間のリマインドや、清掃時間のご案内、配達物到着の通知など、ホテルから宿泊客への様々な連絡を内線電話でお知らせします。VERYのホテル内線電話では従来の音声通話はもちろん、宿泊客が事前に情報を登録していただければ、携帯電話やSMS、メール、LINEなどを通じて通知することも可能です。
■「VERY」のホテル内線電話を導入するメリット
設備投資が不要で、維持コストも大幅削減
「VERY」のホテル内線電話は、宿泊客のスマートフォンで利用する通話機能です。これにより、ホテル側は専用の通話機器を用意する必要がありません。従来の客室電話に必要だった各客室の電話機や配線、システムの設置といったコストが不要になり、年間数百万円に及ぶ維持費の削減が可能です。これにより、ホテル全体のコスト削減に大きく貢献します。
「VERY」の案内機能と合わせて運用することで、問題の自己解決が促進され着信数が減少
旅ナカアプリ「VERY」には、ホテルの宿泊案内情報が充実しています。Wi-Fi、大浴場、レストラン、付属施設などの館内案内から周辺の観光情報まで、宿泊客が快適に過ごすための情報が満載です。これらの情報に簡単にアクセスできるため、宿泊客自身で問題を解決でき、フロントへの質問が減少します。結果として、スタッフの業務負担の軽減にもつながります。
場所の制限から解放され、多様な連絡手段でコミュニケーションがスムーズに
内線電話といっても、「客室内」という場所の制限がなく、旅ナカアプリ「VERY」を起動できる場所であれば、どこでも利用可能です。また、連絡手段は客室内の電話機ではなく、「VERY」の音声通話やビデオ通話に加え、携帯電話、SMS、LINE、メールなど、様々な方式が選べます。これにより、ホテルが宿泊客に連絡を取るのが容易になり、宿泊客も客室内で連絡を待つ必要がなくなり、より充実した滞在時間を過ごすことができます。
「VERY」のホテル内線電話機能は、ホテルスタッフの業務効率を大幅に向上させるとともに、宿泊客にとっても快適なコミュニケーション環境を提供します。内線電話の維持費問題を解決し、ホテル業界の新たなスタンダードとなるこの革新的な機能を、ぜひご活用ください。株式会社アクティバリューズは、今後も観光分野のDXを推進し、宿泊施設とその利用者にとって最適なソリューションを提供してまいります。
■旅ナカアプリ「VERY」について
お客様が宿泊している施設の各種案内や、周辺観光情報などの旅を満喫するための様々な情報を網羅し、多言語で表示できるアプリです。ウェブ上での表示が可能なため新たにアプリをダウンロードする必要は無く、QRコードをスマートフォンで読み込んでいただくだけで、お客様のお手持ちのデバイスに応じた言語にて簡単にご利用いただけます。詳細については、以下よりご確認ください。
URL:https://talkappi.com/very/
★VERY無料提供キャンペーン実施中!
今なら、弊社の指定する他のサービスを同時に導入いただいた宿泊施設様に限り、旅ナカアプリ「VERY」のベーシック機能を無料で提供いたします。この特別な機会に、ぜひ「VERY」の利便性を体験してください。詳細はお気軽にお問い合わせください。
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■宿泊施設向け補助金情報
観光庁では、宿泊業の人手不足解消を支援する人材不足対策事業補助金を開始しました。最大2年間分のシステム利用料を半額補助、1施設あたりの補助上限額は500万円となります。詳細は、特設Webサイトよりご確認ください。
URL:https://kanko-jinzai.go.jp/
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なお、日程の都合がつかない方には、担当者による個別説明も実施いたします。是非ご予約ください。
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【会社概要】
会社名:株式会社アクティバリューズ
所在地:東京都渋谷区代々木1-30-14
会社設立:2016年6月17日
代表取締役社長:陳 適
資本金:1億9,270万円(資本準備金を含む)
株式会社アクティバリューズは、「観光で地域を元気にする、交流を通じて世界平和に貢献する。」という理念のもと、観光分野の技術革新に挑戦し続けています。今後も機能の拡張とサポート領域の拡大に注力し、より一層のサービス向上に取り組んでまいります。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社アクティバリューズ
info@activalues.com
担当:西田(営業)、李(広報)
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