主要13私立大学一般合格者が2年前と比較し16.6%減となった2018年。2,500人の講師にも気合!
株式会社成学社が運営する「点数アップと大学受験に強い」個別指導学院フリーステップなどに勤務する講師約2,500人が「講師全体研修会2018春」に参加。開催日は2018年4月22日(東京会場のみ4月15日開催)。会場はココネリホール(東京都練馬区)、アルカイックホール(兵庫県尼崎市)、高槻現代劇場(大阪府高槻市)クレオ大阪(大阪市平野区)。
■「定員の厳格化」、「大学入試改革」、「新指導要領移行期間」は講師にも厳しい
過去問の出来で、ある程度の合格予測をたて、模擬テストの判定結果を元に最終受験校やコースを決定するのは、入試においては常識です。それが、ある日突然、合格の基準が一気に上がったとしたら?過去のデータが全く役に立たなくなってしまったら?2018年度の入試はまさにそんな感覚があったのではないでしょうか。
2016年度と比較すると、関東・関西の主要13私立大学(早稲田・慶応・上智・学習院・明治・青山・立教・中央・法政・関大・関学・同志社・立命)一般合格者数は193,199人から161,209人へ31,990人減少。さらに、今年4年ぶり10万人を超えると予測されている既卒者(浪人生)数。「少子化」「大学全入時代」という言葉を額面通りに受け取っていると、夢いっぱい、幻想を抱いていた大学生活は入試で一転、辛い現実を突きつけられる時代へと変化しているようです。
「講師全体研修会」に参加している講師達には「入試制度の変更・変化があるため、ある程度の混乱は仕方がない」などのような甘えや諦めが許されません。頼りにしてくれている生徒やその保護者の方々が求めているのは確かな成果であり、講師は学習プランナーと協力し、生徒との約束を果たすことが使命です。大学受験の厳しい状況と中学受験の激化について最新のデータを目の前に気合いを入れ直している講師たちの姿がありました。
また、講師として、社会人として「社会がどう変化しようと自分が必要とされ、成果を上げられる『考え方』と『習慣』を身につけることが必要」というレクチャーもあり、数年後の自身の就職活動に活かす方法や、教科教育を通じて生徒に伝えるべき思考について、講師自信も考えるよう促しています。
■発問型指導のさらなる強化で新たな時代の到来にも対応する
個別指導学院フリーステップの特徴的な指導スタイルは
『宣言型』
『逆算型』
『発問型』
の3つ。
発問型授業を受けた生徒には、教科知識の正しい定着に加え、思考力・判断力・表現力が身につくといわれています。
また、発問型指導には「確認式」「分析式」「説明式」という3つのスタイルがあり、講師はそれぞれの特徴とその目的を理解し、課題クリアのために正しく使い分けるスキルが求められています。
私立有名大学入試、大学付属の中学入試のハードルが上がり、大学入試改革、学習指導要領の改訂で「技能重視型」の学習が通用しなくなる傾向にある今、発問型授業がさらに重要な意味を持つことが強調されました。改めて「より良い」発問型指導について、それぞれの教科ごとに具体例をあげながら解説。全ての講師が質の高い発問型指導ができるよう情報共有されました。
■英語の新テキスト(オリジナル)が完成。その意図とは
英語学習の変化として、学習指導要領の改訂内容と大学入学共通テスト外国語筆記施行調査結果についての情報共有の後、改訂された大学入試対策用フリーステップオリジナル英語教材の発表がありました。
個別指導学院フリーステップでは、4技能のうち基本となるのは『読む』力であり、読む力を伸ばすには、「語彙力」「文法力」「読解基礎」の早期マスターが必要であると考えています。「書く」「聞く」「話す」力の養成を始めようとしてもまず英語で書かれている問題文が読めなければ、何を問われているのかわからず、解答のしようもありません。今後益々、問題文そのものが英語になっていく傾向にあります。
大学入学共通テスト外国語筆記施行調査結果と現行のセンター試験と比べると、複数回答の問題形式や選択肢すべての正誤を判断しなければならない問題が出題されるようになっており、正確に読むことに加え、早く読む力、解答に必要な情報を本文から短時間で探す力が求められるようになります。
新テキスト(オリジナル)、
解答の根拠を設問化しており全単元「文構造」を利用した解説を収録している『文法編』
全演習問題の解説に文構造を記載しており、重要構文だけでなく読解の際に重要な多機能語が
体系的に整理できるという特徴を持つ『構文編』。
全英文に対して構造解析付きでスラッシュリーディングという手法を使い、
文構造を自然に捉えなが意味を把握する訓練ができる『読解基礎編』
の三冊を順に使うことで、バランスよく「読む」力を身につけること(読むための文法知識の運用力)ができるとし、ノートの取り方や実際のテキストを使った具体的な指導法についてもレクチャーがありました。
■盛りだくさんの4時間30分で、新米講師は圧倒されっぱなし
参加した4月入社の講師は「圧倒されました」「こんなに内容の濃い研修会に初めて出席しました」「つい最近まで自分自身が受験勉強をしていたので、簡単に教えられるのかなと思っていましたが、ここまで変化があるのであれば、気合いを入れて、しっかり教え方を勉強しないといけないなと思いました」と感想を述べていました。
「講師全体研修会2018春」の様子は以下リンクより動画でも見ることができます。
https://youtu.be/1pXCDOaOaKY
■イベント概要
名称:講師全体研修会2018春
主催:株式会社成学社 個別指導部
日時:2018年4月22日(東京会場のみ4月15日開催)
会場:ココネリホール(東京都練馬区)、
アルカイックホール(兵庫県尼崎市)、
高槻現代劇場(大阪府高槻市)
クレオ大阪(大阪市平野区)
内容:開会の辞
理想の教室
[知識]2018年度入試結果 その要因と対策
[中身]志望校合格のための取り組み
人事より[企業から求められ人物]
守るべき事柄[生徒・保護者・講師自身の幸せのために]
卒業して行った先輩講師からのメッセージ
閉会の辞
■個別指導学院 フリーステップについて
定期テストの点数アップと大学受験に強いフリーステップは、個別指導のために厳選された講師、生徒・保護者としっかり向き合える仕組み、グループ全体が保有するデータを駆使した科学的な指導システムという3つの強みを生かし、オーダーメイドのカリキュラムで、無理なく、無駄なく目標達成にむけて、生徒、保護者と一緒に歩んでいく、個別指導の学習塾です。
【入塾及びカリキュラムに関するお問合せ先】
株式会社成学社/個別指導学院フリーステップ
お問合せフォーム:https://www.kaisei-group.co.jp/freestep/request/
TEL:0120-88-0656 (9:00-21:00 日・祝除く)
※取材及び本リリースに関するお問い合わせ先は下記の通りです。
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