上級データサイエンティスト向けに包括的な機能を提供するDataRobot Coreを発表

次世代のインテリジェントビジネスに対応する80以上の新機能を搭載した新プラットフォームも登場

DataRobot, Inc.

AI Cloud のリーディングカンパニーである DataRobot, Inc.(本社:マサチューセッツ州ボストン、CEO:Dan Wright、以下「DataRobot」)は、コード中心のデータサイエンティスト向けにAI Cloud プラットフォームを拡張する包括的なサービス「DataRobot Core」を発表しました。さらに、データサイエンティスト向けのより広範で洗練された分析機能、本番環境における運用の管理と拡張を可能にする新機能を搭載し、AI Cloudの機能をあらゆるユーザーが使えるようにする最新のプラットフォームも発表しました。
AIが、ビジネスの成果実現にとってかつてないほど不可欠な存在になっているにもかかわらず、これまでにないほどのAI需要の高まりと本番環境へのAI導入の複雑さにより、すべてのビジネスのデータサイエンスプロジェクトに大幅な遅れが生じています。組織の87% ( https://www.datarobot.com/resources/5-latest-trends-in-enterprise-machine-learning-2021/ ) が依然として長いデプロイスケジュールに頭を悩ませており、データサイエンティストはいまだに労働時間の50%をデプロイに費やしています。データサイエンスチームが迅速な拡張を行いつつ俊敏性を維持するためには、大きなインパクトのある成果を、よりスピーディーに実現できるツールと機能が必要になります。

DataRobot Coreは、データサイエンティストにビジネスでAIを活用するための柔軟性を提供し、スピーディーな実験と価値創出のための包括的機能を提供します。また、AIによる明確なビジネスインパクトをチームがより効率的かつ効果的に推進できるようにします。

●   プラットフォーム:多言語に対応し操作性がトップクラスの組み込みノートブックによる統合環境、コーディング中心のモデル生成とモデルの自動生成をシームレスに組み合わせた Composable ML、コードを駆使したパイプラインを Apache Spark で構築、プログラムによるAI Cloudプラットフォーム全体へのアクセスを可能にするオープンなAPI。今日の企業が求める信頼性、ガバナンス、コンプライアンス、スケールの要件に対応するプラットフォームです。

●   リソース:アクセラレーター、サードパーティーとの連携、ライブラリの豊富な組み合わせにより、AI の導入を促進して効率を向上。データサイエンスのスキルを向上させ、データサイエンティストが最先端で活躍するために進化する教育リソースも提供します。

●   コミュニティ:知識を共有し、DataRobotのチーム、業界の専門家、DataRobotのお客様(大規模なAI導入を成功させている世界各地の企業)から成る数千人のコミュニティメンバーのユニークな専門知識を活用できます。

300人を超えるDataRobotのデータサイエンティストチームは、さまざまな業界のお客様が取り組む100万件以上のプロジェクトにおいて、専門知識を活かし、世界規模で進むAI導入をリードしています。

総合住宅ローン会社のEmbrace Home Loans社は、DataRobot AI Cloudを活用してコードを4,300万行削減。負担軽減により、データサイエンティストは、より複雑で戦略的なソリューションを構築できるようになりました。

Embrace Home Loans社の最高アナリティクス責任者を務めるKeith Portman氏は、次のように述べています。
「DataRobotは、当社のビジネスに変革をもたらしています。DataRobotのAI Cloudプラットフォームのおかげでマーケティングの投資回収率を倍増させ、ノートブックファーストのアプローチを維持することができました。時間的負担が大幅に減ったデータサイエンティストは、柔軟でシームレスな統合により、複雑なモデルを構築できるようになっていいます」

なお、Coreと同時にリリースされた7.3には、あらゆるユーザーを対象とした機能強化を行い、全社的かつ AI ドリブンな意思決定を 1 つのプラットフォームから行えるようになりました。DataRobot 7.3が提供する機能は以下のとおりです。

●   さらに多様なユースケースに対応
データサイエンチームが追加設定なしでさまざまな種類のデータに柔軟に対応できるため、ユーザーは画像による異常検知を行い、次世代のText AIを活用することができます。さらに、クラスタリング、時系列セグメントモデリング、マルチラベル分類などの包括的なツールも提供されています。

●   パフォーマンス監視、コンプライアンス、規制対応機能の強化
コンプライアンスドキュメントの自動作成が DataRobot 以外で構築されたモデルにも適用され、すべてのユーザーが規制対応を効率的に行えるようになりました。本番環境にあるすべてのモデルを利用して、チャレンジャーモデルを実稼働モデルと簡単に比較および評価し、ビジネスのピークパフォーマンスを維持するためにモデルを置き換えるべきかどうかを明確に判断できます。

DataRobotの最高製品責任者であるNenshad Bardoliwallaは、次のように述べています。「今日の組織にとって、データとAIを具体的な成果につなげることは、競争力の維持と成功にとって必要不可欠です。DataRobot Coreおよび7.3は、需要とスケールの増大に対応しているだけでなく、コード中心のデータサイエンスチームからビジネスアナリスト、意思決定責任者に至る多くのAIクリエイターが同じプラットフォーム上で迅速に実験を行い、効率的に連携できるように設計されています。これらのソリューションを一緒に使用することで必要となる柔軟性やスピード、コントロールがもたらされ、あらゆる組織で信頼性の高いAIソリューションを実現することができます」

DataRobotは、DataRobot Coreを支えるものとして、より包括的なデータアクセスと機能モデリングの提供を目的としたAtScale社との提携拡大 ( https://www.atscale.com/blog/atscale-supports-datarobot-core-for-code-first-data-science/ ) を発表する予定です。AtScaleのセマンティックレイヤー技術をDataRobot Coreに採用したことで、DataRobotからさまざまなデータプラットフォームへの接続が簡素化され、特徴量エンジニアリングの強力なモデリング環境が整いました。DataRobotとAtScaleは、組織がAI/MLワークロードを運用可能にするためのサービス一式を提供し、さまざまなデータプラットフォーム、プロトコル、ビジュアライゼーションプラットフォームをサポートします。

DataRobot Coreに関する詳細はこちら(https://www.datarobot.com/jp/blog/datarobot-core-for-expert-data-scientist-7-3-release/ )もご参照ください。 

※当リリースは2021 年12月16日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版 ( https://www.datarobot.com/newsroom/press/datarobot-core-unveiled-complete-with-capabilities-for-the-expert-data-scientist/ )です。

 
■「DataRobot, Inc.」について(製品詳細URL:https://www.datarobot.com/jp/
DataRobot AI Cloudは次世代のAIです。AI Cloudは、あらゆるデータタイプ、あらゆるユーザー、あらゆる環境を統合し、業界・業種を問わずすべての組織に対して重要で価値あるビジネスインサイトを提供することをビジョンとしています。DataRobotは、Fortune 50の3分の1を含む、業界や業種を超えたグローバルな顧客から信頼を得ています。

■ 商標関連
・「DataRobot」はDataRobot, Inc.の登録商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。
 

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会社概要

DataRobot, Inc.

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URL
https://www.datarobot.com/jp/
業種
製造業
本社所在地
225 Franklin Street, 13th Floor, Boston, MA 02110
電話番号
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代表者名
Debanjan Saha
上場
未上場
資本金
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設立
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