【2024年お年玉に関する実態調査】お年玉をあげる人約5割、物価高や増税機運高まるもお財布事情は例年と変わらず金額は1,000円から4,000円台が最多、自分の親や子には約3割が10,000円以上
・お年玉をあげるのは「高校卒業まで」が最多 ・お年玉欲しい大人も約5割、使い道は「貯金」が最多 ・今年の年末年始は約7割が「自宅でゆっくりする」、次いで3割弱が「親族で集まる」
調査の結果、20代以上の約半数が来年2024年のお正月にお年玉をあげる予定であることがわかりました。あげる相手は「自分の子ども」や「親戚の子ども」、「孫」など、子どもが多くの割合を占めました。あげる金額はどの対象も1,000円から4,000円台が最も多く、自分の親や子どもに10,000円以上をあげると回答した人もそれぞれ3割弱いました。また、2023年にお年玉を貰った大人は約1割にとどまる一方で、お年玉が欲しいと思う大人が約5割いることがわかりました。お年玉の使い道は、貯金や買い物、生活費の足しと回答した人が多く、円安や値上げ、増税機運の高まりなどを受けた堅実ぶりがうかがえると同時に、消費や購買意欲も感じられる結果となりました。
【主な調査結果】
①今年の年末年始は「自宅でゆっくりする」が最多の70.4%と、約7割が巣ごもり正月を予定。次いで「親族で集まる」が25.1%で、3割弱が年末年始を親族と一緒に過ごす予定。
②来年2024年は5割弱の大人がお年玉をあげる予定。あげる相手は最多が「親戚の子ども」67.1%、次いで「自分の子ども」40.2%、「孫(ひ孫)」30.8%。親族以外の「勤務先の人」「学生時代の後輩」「友人」にあげる人はそれぞれ約1割。
③来年2024年にあげる予定のお年玉の総額は、今年2023年の総額と比較すると「変わらない」が69.5%で最多。お年玉をあげる方法は「現金をぽち袋に入れて手渡す」が85.1%と最多で、直接会って手渡しする従来の方法が現在も主流であることがわかった。
④お年玉をあげるのは「高校卒業まで」が最多の36.4%、次いで「短大・大学・専門学校生まで」16.9%、「成人になるまで」12.6%。
⑤今年2023年にお年玉を貰った大人は約1割。その一方で約5割の大人が来年2024年はお年玉を貰いたいと回答。貰った場合の使い道は、最多が「貯金」43.7%、次いで「買い物」42.9%。
【詳細】
①今年の年末年始は「自宅でゆっくりする」が最多の70.4%と、約7割が巣ごもり正月を予定。次いで「親族で集まる」が25.1%で、3割弱が年末年始を親族と一緒に過ごす予定。
「今年の年末年始をどのように過ごす予定か」の質問に対し回答は、「自宅でゆっくりする」が最多で70.4%、次いで「親族で集まる」25.1%、「自宅近辺で外出する」18.6%だった。遠出をするような予定は1割以下にとどまり、「日帰りレジャー」8.2%、「国内旅行」7.5%だった。
②来年2024年は5割弱の大人がお年玉をあげる予定。あげる相手は最多が「親戚の子ども」67.1%、次いで「自分の子ども」40.2%、「孫(ひ孫)」30.8%。親族以外の「勤務先の人」「学生時代の後輩」「友人」にあげる人はそれぞれ約1割。
「来年2024年のお正月では、お年玉をあげるか」の質問に対し回答は、「あげる」が45.4%と、2024年は約半数の人がお年玉をあげる予定であることがわかった。
2024年にお年玉をあげる予定であると回答した328名に、あげる相手を質問したところ、最多が「親戚の子ども」67.1%、次いで「自分の子ども」40.2%、「孫(ひ孫)」30.8%と、子どもにあげる割合が高かった。金額はどの対象も「1,000円台〜4,000円台」が最も多く、「親」「自分の子ども」「孫(ひ孫)」に10,000円以上をあげると回答した人がそれぞれ3割弱いた。親族以外にあげる人は、「勤務先の人」10.1%、「学生時代の後輩」10.1%、「友人」10.7%で、それぞれ約1割だった。
③来年2024年にあげる予定のお年玉の総額は、今年2023年の総額と比較すると「変わらない」が69.5%で最多。お年玉をあげる方法は「現金をぽち袋に入れて手渡す」が85.1%と最多で、直接会って手渡しする従来の方法が現在も主流であることがわかった。
来年2024年にお年玉をあげる予定があると回答した328名に「来年2024年にあげる予定のお年玉の総額は、今年2023年と比較するとどのようになるか」と質問すると、「変わらない」が69.5%と最多だった。円安や相次ぐ値上げで家計が圧迫される中でも、お年玉の出費は昨年2023年と変わらない人が7割強であることがわかった。
さらに来年2024年にお年玉をあげる予定があると回答した328名に「来年2024年のお正月では、どのようにお年玉をあげる予定か」と質問すると、「現金をぽち袋に入れて手渡す」が85.1%と最多だった。それ以外は「電子マネーで送金する」1.8%、「口座に振り込む」1.5%と1割にも満たず、お年玉のやりとりにおいては直接会って手渡すのが一般的であることがわかった。
④お年玉をあげるのは「高校卒業まで」が最多の36.4%、次いで「短大・大学・専門学校生まで」16.9%、「成人になるまで」12.6%。
「お年玉は、いつまであげるものだと思うか」の質問に対し回答は、最多が「高校卒業まで」36.4%、次いで「短大・大学・専門学校生まで」16.9%、「成人になるまで」12.6%だった。
⑤今年2023年にお年玉を貰った大人は約1割。その一方で約5割の大人が来年2024年はお年玉を貰いたいと回答。お年玉を貰った場合の使い道は、最多が「貯金」43.7%、次いで「買い物」42.9%。
「今年2023年のお正月では、お年玉を貰ったか」の質問に対し回答は、「貰った」が10.7%で、2023年にお年玉を貰った大人は約1割にとどまった。その一方で、「お年玉を貰いたいと思うか」の質問に対し回答は、「とても思う」が29.8%、「やや思う」が19.9%と、約5割の大人がお年玉を貰いたいと思っていることがわかった。
「お年玉を貰いたいと思うか」の質問に対し「とても思う」「やや思う」と回答した359名に貰いたいお年玉の金額を質問したところ、「10,000円台」が43.2%と最多だった。また、「お年玉を貰った場合に何に使うか」と質問したところ、最多が「貯金」43.7%、次いで「買い物」42.9%、「生活費の足し」34.3%だった。
【考察】
今年の年末年始は約7割の人が自宅でゆっくりする予定であることがわかりました。また、「自宅でゆっくりする」に次いで3割弱の人が「親族で集まる」と回答したことから、人の交流が活発化することが予想されます。ま
た、お年玉をあげる手段は直接会って手渡すことが多く、親族との集まりでは新年ならではのコミュニケーションとして、お年玉のやりとりを楽しまれる様子が浮かびます。
お年玉の金額は、贈る相手にかかわらず1,000円から4,000円台が最も多い結果となりました。また、自分の親や子どもには10,000円以上をあげる割合が多く、血縁関係のある相手には高額を贈る傾向がみられました。
お年玉は“子どもにあげるもの・子どもが貰うもの”というイメージが一般的ですが、お年玉を貰いたいと思う大人が半数ちかくいることが明らかになり、物価高や増税などの景気の悪化で生活費や買い物資金として、大人からもお年玉を求める声が高まっていると考えられます。
【調査概要】
調査名:2024年お年玉に関する実態調査
対象条件:全国20代〜60代以上の男女
調査期間:2023年11月25日〜11月27日
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:722名
マルアイについて
1888(明治21)年創業。山梨県市川大門に本社を構え、祝儀袋や事務用封筒などの日用紙製品と、食品や精密機器を保護するための産業用包材を製造・販売しています。中でも祝儀袋・不祝儀袋は合わせて約500種類以上を展開し、業界で高いシェアを占めています。「こころ くらし 包む」をモットーに、みなさまの暮らしを豊かにする製品を提供しています。
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代表:村松道哉
本社所在地:山梨県西八代郡市川三郷町市川大門2603番地
設立:昭和22年5月30日
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