日本最初の寄付サイトGive One（ギブワン）が、困難な状況に置かれている女性を支援するための寄付受付を開始！

3/8の国際女性デーに寄せて、さらなる女性の権利向上を後押し

公益財団法人パブリックリソース財団（所在地：東京都中央区、代表理事長：久住 剛）は、運営するオンライン寄付サイトGive One（ギブワン）にて、3月8日の国際女性デーに際し、困難な状況に置かれている女性を支援するための寄付パッケージを公開し、寄付受け入れを開始しました。寄付金は、所定の手数料を差し引いた上で、DV被害にあった女性を支援するための人材育成や、孤独や孤立、経済的困窮などの困難に直面している女性の相談支援を行う活動等を行う4団体に均等に交付されます。
寄付募集サイト：https://giveone.net/supporter/project_display.html?project_id=20532

• 【女性をめぐる課題】

・ジェンダーギャップ

「ジェンダーギャップ指数2023」では、日本は146カ国中125位、2006年の公表開始以来最低ランクとなり、政治参画や経済的機会などにおける男女差が埋まっていないことが示されました。

男女の役割意識から期待や機会に制約を受けている女性がいます。役割意識の強さは地域によって異なり、国内だと地方の方が強い傾向があります。

・性的虐待・性的暴力・DV
発展途上国をはじめ、早期結婚・児童婚により自分の未来を選べなかったり、性的虐待・性的暴力が横行していたり、男女の教育に格差があったりと、課題は山積みです。WHOの2021年のレポートによると、世界では女性の3人に1人が身体的・性的な暴力を受けた経験があることが明らかになっています。

国内でも、内閣府男女共同参画局の資料によれば、女性の4人に1人がDV被害の経験を持ち、年々警察におけるDV相談件数は増加しています。

 

• 【寄付パッケージに含まれる団体と活動】

団体名：公益財団法人東京YWCA

寄付プロジェクト：支援者エンパワメントプログラム

概要：DV被害者に対して、より良い支援をより長く提供するための専門的な知識を持った支援者を育成

 

団体名：特定非営利活動法人やっぺす

寄付プロジェクト：子育てや病気療養中の女性の活躍推進プロジェクト

概要：働き方や生き方を選択できる地域社会を目指し、性別役割分担解消セミナーや、スキルアップやセルフケア講座を開催

 

団体名：公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

寄付プロジェクト：アフガニスタンの女の子たちが自己表現できる「子ども図書館」の運営支援

概要：女性の行動に制限のあるアフガニスタンにおいて、女の子が自由に遊び、学び、自分を表現できる居場所としての「子ども図書館」を運営

 

団体名：特定非営利活動法人ウィメンズアイ

寄付プロジェクト：悩みを抱える女性と女の子が最初に安心して相談できる窓口を続けたい

概要：孤独や孤立、経済的困窮などの悩みと課題に寄り添い、社会とのきずな・つながりを回復させる無料相談窓口を運営

 

• ＜参考情報＞

公益財団法人パブリックリソース財団（https://www.public.or.jp/）

2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI（社会的責任投資）にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組む。

 

オンライン寄付サイトGive One（ギブワン）（https://giveone.net/）

パブリックリソース財団の運営する日本で最初のオンライン寄付サイト。2001年に「ガンバNPO」としてオープンし、2008年に「オンライン寄付サイトGive One（ギブワン）」としてリニューアルした。「誰もがもてるものの1%を寄付する社会」をビジョンとし、世の中をよくするために寄付をしたい方に寄付先となる団体・プロジェクトを紹介している。紹介している団体は、パブリックリソース財団の開発した寄付適格性認証を受けた信頼のできるNPOをはじめとした団体であり、クレジットカード・ペイジー・コンビニ払いによる決済が可能。