産学連携で人材育成支援
近畿大学とPBL(課題解決型授業)の取り組みを開始
PBL(Project(Problem) Based Learning)は、文部科学省が推進するアクティブラーニングの一つで、正解のない課題を通して問題解決へのアプローチ方法を身につけることを目的としています。
クロス・マーケティンググループのグループ各社は、顧客のマーケティング課題の解決支援を事業としています。
近畿大学産業理工学部では、『文理協働の発想に根ざした高いコミュニケーション力と、自ら課題を発見し解決策を見出していく能力を持った「フロンティア人材」を世に送り出すこと』を目的として授業を行っています。
当社の事業と、同学部で実施されている授業「科学的問題解決法」の親和性が高いことから本取り組みがスタートしました。
また、昨今はSNSだけでなく、NFT・メタバースなどあらゆるテクノロジー、サービスが登場し、生活者をとりまく環境は常に変化しているといっても過言ではありません。そんななか、世代間、さらには一人ひとりの消費意識・行動の多様化は必然とも捉えられ、当社として、PBLを通じて型にとらわれない柔軟な視座を持つ人材育成の支援は、持続可能な社会の実現に寄与することと考えています。
本取り組みは、産業理工学部経営ビジネス学科の必修科目「科学的問題解決法」として学生約120名を対象に行います。テーマを「モラタメ※の魅力を最大限伝えるためのコミュニケーションアイデアの提案」とし、主にメディア・プロモーション領域を得意とする株式会社ドゥ・ハウスと一緒に行います。これにより、企業のマーケティング活動という視点だけでなく、生活者という視点からのアプローチによる学びが期待されます。グループワーク等を経て2024年1月にプレゼンテーションを行い、当社の社員がフィードバックを行う予定です。
クロス・マーケティンググループは、マーケティングリサーチを起点に顧客のマーケティングに関わるさまざまな課題の解決を支援する総合マーケティングソリューションカンパニーです。これからも、企業理念「未来をつくろう。」のもと、当社と親和性の高い産学連携などを通じ、グループ全体で「持続可能な社会の実現」に向けた取り組みを推進してまいります。
※モラタメ詳細:https://www.moratame.net/
【クロス・マーケティンググループ 概要】
会社名:株式会社クロス・マーケティンググループ
代表者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
設立:2013年6月
主な事業:デジタルマーケティング事業及びデータマーケティング事業、インサイト事業を行う子会社等の経営管理及びそれに付帯または関連する事業
URL:https://www.cm-group.co.jp/
【近畿大学 概要】
所在地:大阪府東大阪市小若江3-4-1
学長:細井 美彦
設立:1925年
概要:全15学部49学科を持つ総合大学。「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神とし、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人の育成」を教育の目的として掲げている。約 3.4 万人の学生数と57 万人以上の同窓会会員数は日本有数のスケールを誇る。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- マーケティング・リサーチ学校・大学
- ダウンロード