髙松建設の解体工事中の建物において、警視庁による救出救助訓練が実施されました
髙松建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:髙松孝年、以下当社)は、東京都練馬区にてマンションの解体工事中の現場を警視庁練馬警察署に提供し、2025年3月6日に救出救助訓練が実施されました。
今回の救出救助訓練は、警察官の大規模災害発生時における対処能力向上を目的とし、建物内に要救助者がいるという想定のもと、実際に使用されていた住居のドアや壁を破壊しながら救助する方法を実践するものです。施錠された玄関ドアをエンジンカッターで切断し、腕が通る程度の穴を開けて解錠する方法や、歪んで開かなくなったドアをバール、ハンマー、斧などを用いてこじ開ける方法を、説明を交えながら実践しました。また、室内では壁に穴を開け、中に取り残された人を担架で運び出す訓練も実施しました。
警視庁練馬警察署の担当者からは、「実際の建物を破壊しながら訓練を行える機会は貴重であり、ドアや壁の材質によって対応の仕方が異なるなど、やってみないとわからないこともある。こういった経験が、警察が駆けつけた際の初動の速さにつながる」とコメントをいただきました。
当社では、安心・安全で災害に強いまちづくりの一環として、今後も積極的に協力し、地域の防災・安全力向上に貢献してまいります。


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