新役員３名が就任　女性比率が60％に

株式会社デイリー・インフォメーション九州

株式会社DACホールディングス

2024年12月17日 13時10分

広告会社DACグループの株式会社デイリー・インフォメーション九州（本社：福岡市中央区、代表：石川和則）は、組織体制の基盤強化を目的として、2024年12月1日付けで中村明日香（なかむら・あすか）、加納由加利（かのう・ゆかり）、増本裕子（ますもと・ゆうこ）が、新たに執行役員に就任したことをお知らせします。これにより、当社の役員における女性比率は60％（5人中3人）となります。

■新役員プロフィール

中村明日香

2010年入社。観光広告と総合広告の営業に長く携わり、2022年の育児休業復帰後に部長昇格。現在は25人の営業社員を束ねる統括を務める。

中村コメント

15年間の営業経験で、①自分が提供できるカスタマーエクスペリエンスは何か ②周囲をどう巻き込んで完全体にするのか ③そのために自分がやるべきことは何なのか　この3つが成功のポイントだと確信しました。今後はそのポイントに向き合う社員育成を行い、デイリー・インフォメーション九州の基盤をしっかりと固め、取引企業の目線を最優先にするカスタマーエクスペリエンスを基準とする組織づくりを行っていきたいと考えています。

加納由加利

2010年入社。営業職を４年経験したのち、メディア部門に異動。商品開発や媒体窓口業務を行い、現在はメディア、WEBマーケティング、クリエイティブ、動画制作の部門からなるコミュニケーション部の責任者として、11人の部下を持つ。

加納コメント

緻密な市場リサーチや部門間連携により、〝お客様を勝たせる提案〟ができるのがデイリー・インフォメーション九州の強みです。マーケティングに長くかかわった知見を活かしながら、今後は商品（サービス）開発やクリエイティブの質をさらに強化し、お客様や市場に対して価値と利益を生み出すためのご提案をしていく所存です。また、今後は各種プラットホームやAIを適切にビジネススキームに組み込み、売上や生産性の向上につなげてまいります。そして社員全員が誇りを持って仕事ができる会社を目指してまいります。

増本裕子

2007年入社。進行管理・総務・経理を経て現在は人事統括。社員面談を積極的に行うなど職場の環境整備に注力、社員の職場満足度向上に寄与している。

増本コメント

デイリー・インフォメーション九州は、社員同士が思いやりを持ち、円滑なコミュニケーションを通じて、互いを尊重し合う風土が特徴です。このような環境をさらに発展させるために、管理部門の責任者として、社員一人ひとりの声に耳を傾け、成長を支え、挑戦を後押しする職場づくりに取り組んでいます。社員全員が安心して働きながら、自身のキャリアと可能性を切り拓いていける職場を目指して、会社の基盤作りに努めてまいります。

■常務取締役　本村春樹より

このたびデイリーインフォメーション九州では、「営業」「コミュニケーション」「管理」の３部門による組織基盤をより強くするため、各部門の責任者を役員に登用しました。より多様な視点を経営戦略に盛り込むことで、企業としての持続的な成長につながると考えております。

働く女性が多い福岡で、同じ目線でそのニーズに応えられることは当社の強みです。今後は同じ考えを持つ他企業とのパートナーシップ構築なども進め、福岡・九州エリアの発展に貢献していく所存です。

■DACグループと女性活躍
DACグループは長年、女性社員の活躍を推進しています。女性の管理職登用は1980年代から進めており、2024年現在のグループ全体の女性役員比率は34.6％。これを2025年12月までに50％にする目標を掲げ、さまざまな取り組みを進めています。
2024年は女性管理職向けのアメリカでの企業研修や、不妊治療等の社内セミナーを行いました。今後もより多くの社員にとって働きやすい環境の構築に努めています。

■デイリー・インフォメーション九州（DACグループ）

福岡市区中央区に本社を置く広告代理店。2007年、デイリー・インフォメーション九州営業所として開所。2013年に法人化。総合広告、観光広告、グローバル広告など九州を中心に多くの企業プロモーションを支えている。2018年、ふくおか「働き方改革」推進企業に認定（有効期間10年）。社員数44名（2024年）。