カピバラの赤ちゃん5頭&アカテタマリンの赤ちゃん2頭が誕生!【伊豆シャボテン動物公園】
寒さに負けず、園内各所でベビーたちがすくすく成長中
伊豆シャボテン動物公園では、2022年10月16(日)「カピバラの露天風呂展示場」にて3頭、「カピバラ虹の広場」にて2頭のカピバラの赤ちゃんと、2022年9月29日(木)「タッチ de ZOO」1階の『わくわくモンキーハウス』にて、アカテタマリンの赤ちゃんが2頭誕生いたしました。
[カピバラ]
「カピバラの露天風呂展示場」の赤ちゃん達は、順調に成長しています。
普段は展示場内にある獣舎でお母さんと過ごしていることが多いですが、少しずつ仲間達と展示場にいる時間を長くしていく予定です。
赤ちゃん達は、2022年11月19日(土)からスタートする“伊豆の冬の風物詩”「元祖カピバラの露天風呂」で、お風呂デビューとなります
また、「カピバラ虹の広場」の赤ちゃん達もすくすく成長しており、今後様子をみながら徐々にふれあいエリアへデビューする予定です。
※赤ちゃんの体調や天候等により、ご覧いただけない場合があります。
※ふれあいエリアでは二つの群れが交代で過ごしており、赤ちゃん達がいる群れがふれあいエリアに出ていない時間帯もあります。
■カピバラとは
【英名】
Capybara
【学名】
Hydrochoerus hydrochaeris
【分類】
齧歯目(げっしもく) テンジクネズミ科
【分布】
南米アンデス山脈の東側、水辺近くの茂みや林に生息
【生態】 齧歯目(ネズミの仲間)の中で最も大きく、体長100cm~130cm、体重50㎏程になります。
20~30頭の群れで水辺近くの草原に生息しており、体は頑丈で長く荒い毛がまばらに生え、泳ぎや潜水が得意で、四肢の指に小さな水かきがあり尾はほとんどありません。
草食性で、当園ではキャベツ・さつまいも・にんじん・りんご・青草・乾草・草食動物用固形飼料などを与えています。
妊娠期間は約5ヶ月、1回の出産で1~8頭が生まれます。授乳は1日4~8回、生後2~3日すると草やキャベツなどを齧るようになり、3ヶ月程で離乳します。
[アカテタマリン]
誕生当時約50gだった赤ちゃん達の体重は、お母さんのおっぱいをたくさん飲んで現在は約100gまで増え、順調に成長しております。
アカテタマリンは、子育てを群れ全体で行う習性がある為、今後2ヶ月ほどはお父さんやきょうだい達の背中にしっかりとしがみつく赤ちゃん達の愛らしい姿をみることができます。
■アカテタマリンとは
【英名】
Red-handed tamarin
【学名】
Saguinus midas
【分布】
ブラジル北部、ガイアナ、スリナム、ベネズエラなどアマゾン川流域のジャングル
【形態】
頭胴:20~30cm、尾:20~30cm、体重:400~550g
全身黒い体毛に覆われており、手足の色だけがオレンジ色をしていて、耳は大きく先が折れ曲がっています。4~15頭ほどの群れを形成して、主に樹上で生活をする小型のサルです。四肢にはカギのような鋭い爪があり、体より長い尾を使い枝から枝へ機敏に動き回ります。メスが優位に立つ社会性で、子育ては群れ全体で行います。妊娠期間は140~170日。通常2子を出産します。
伊豆シャボテン動物公園
https://izushaboten.com/
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