レイヤーズ・コンサルティング、昨今のガバナンス危機に対応する「不正会計リスク低減・経営改革ソリューション」を強化

~ 公認会計士・税理士が率いる専門家チームが牽引。経営管理の構造改革を推進~

株式会社レイヤーズ・コンサルティング

 日本発の総合コンサルティングファームである株式会社レイヤーズ・コンサルティング(東京都品川区、代表取締役CEO:杉野 尚志、以下:レイヤーズ)は、企業の不正会計リスクを抜本的に低減し、社外取締役をはじめとする取締役会の監督機能を実効化するための「不正会計リスク低減・経営改革ソリューション」を強化したことをお知らせいたします。
 本ソリューションは、実務と監査の最前線を熟知した公認会計士および税理士が率いる専門家チームが強力に牽引し、形骸化したガバナンスを「真に機能する仕組み」へと構造改革します。

■背景
 近年、上場企業における不正会計の発覚が相次いでおり、市場の信頼性を揺るがす深刻な問題となっています。昨今の不確実性の高い経済状況下において、資本市場からの業績達成プレッシャーも強まるなか、ビジネスモデルの複雑化やグローバルサプライチェーンの拡大、M&Aによる子会社増加により、本社からのガバナンスが届かない「死角」が生じやすくなっているのが実情です。

 ガバナンス強化は、「機関・組織設計」「統制強化」「対話情報拡充」「資本コスト経営」がポイントととなります。特に、取締役会は、本来、社内取締役と社外取締役が相互に牽制し合うことで、経営の暴走を防ぐ最後の砦として機能すべき存在です。しかし現実には、近年の上場企業における不正会計事例を振り返ると、その牽制機能が十分に発揮されていないケースが少なくありません。こうした状況を踏まえ、2026年のコーポレートガバナンス・コード改訂案においても、取締役会の機能強化が重要テーマとして明確に位置づけられています。

 とりわけ社外取締役には、経営陣に対する実効的な監督と牽制の役割がこれまで以上に強く求められています。しかしながら、社外という立場ゆえに避けがたい「情報の非対称性」が存在し、現場で起きている実態や、組織に内在する歪みを的確に把握することは容易ではありません。その結果、トップダウンによる過度な業績プレッシャーが、不正の温床となっている兆候を見逃してしまうリスクが構造的に内在しています。

 また、不正会計の本質を「業務プロセスの不備」といった表層的な問題として捉えないことが重要です。真の原因はむしろ、「トップの意向に逆らえない予算策定プロセス」「実態とかけ離れた営業目標の設定」「形骸化した内部監査」といった、組織に埋め込まれた構造的な歪みにあります。

すなわち、問うべきは「統制の有無」ではなく、「統制が機能しない構造そのもの」といえます。

■ 強化した「経営改革ソリューション」の特長

 本ソリューションでは、業務処理統制の改善にとどまらず、機関設計、予算策定の仕組み、そして組織文化そのものにメスを入れ、「不正が起きえない」健全な牽制機能の構築を支援します。

レイヤーズ・コンサルティング ガバナンス強化全体像

1.公認会計士・税理士が率いる専門家チームによる実践支援

会計基準や不正手口に精通した公認会計士・税理士がプロジェクトを主導します。監査の厳格な視点と現場実務のリアリティの双方を踏まえ、制度設計にとどまらない「実効性のあるガバナンス」と「現場で確実に回る業務プロセス」を両立。実務に根差した形で、不正の温床となる構造そのものに踏み込んだ改革を推進します。

2.経営管理の構造改革に強みを持つアプローチ

レイヤーズが有する経営管理改革の豊富な実績を基に、予算編成プロセスやKPI設計、モニタリングの仕組みを抜本的に見直します。不正の背景にある過度な業績プレッシャーや実態と乖離した目標設定に対し、構造そのものからアプローチ。無理のない計画と早期異常検知を両立し、不正が生まれにくい経営基盤を構築します。

3.データドリブンな「予兆検知」メカニズムの構築

データレイクの整備を起点に、AIやデータアナリティクスを活用した予兆検知の仕組みを導入します。財務・非財務データを横断的に分析し、不自然な取引や異常値を早期に可視化。さらに、経営陣や取締役会がリアルタイムでリスク状況を把握できるダッシュボードを構築し、事後対応ではなく先回り型のリスクマネジメントを実現します。

4.組織風土変革による「不正が生まれない土壌」の構築

制度やプロセスの整備に加え、不正の温床となる組織風土そのものの変革にも踏み込みます。現状の組織文化や意思決定の実態を診断するとともに、従業員の本音や現場の声を可視化。さらに、変革を現場から推進できる人材を育成するワークショップ等を通じて、心理的安全性と健全な牽制が両立する組織へと転換します。これにより、「統制が機能し続ける状態」を支える土壌づくりを実現します。

■ 今後の展望

当社は、本ソリューションの提供を通じて、日本企業が攻めの経営を推進するための「守りの要」であるガバナンス強化を強力に支援し、日本経済の健全な発展と企業の持続的な成長に貢献してまいります。

■ レイヤーズ・コンサルティング 取締役 経営管理事業部 事業部長 公認会計士 杉野林太郎 コメント

近年、上場企業における不正会計の発覚が後を絶ちません。その根本は、統制が十分に機能していないことが挙げられ、様々な要因が存在しています。社外取締役への情報の非対称性、トップダウンの過度な業績プレッシャー、形骸化した内部監査——これらは、特定の企業だけの問題ではなく、多くの日本企業が抱えています。本ソリューションでは、こうした課題に正面から踏み込み、「不正が生まれない経営基盤」の実現を支援してまいります。

KPMG 有限責任あずさ監査法人を経て、現職。グローバル素材メーカー、大手金融サービス、自動車メーカー、大手流通業等の幅広い業種に対して、グローバル経営管理の企画・構想からシステム導入、予算策定プロセス・業績予測の再構築、ROICマネジメントや投資マネジメントの導入、業務改革、IoT構想策定などの幅広いコンサルティングを多数実施。

■不正会計と経営改革をテーマにした記事を配信しております
不正会計と経営改革シリーズ 【第1回】なぜ優良企業でも不正会計は起きるのか
https://www.layers.co.jp/solution/ffrmr001/

株式会社レイヤーズ・コンサルティング

株式会社レイヤーズ・コンサルティング

1983年に創業した日本発の独立系コンサルティング会社です。私たちは自らが「戦う創造集団」として、オープンイノベーションの実現や社内常識の打破を通じて、お客様が激しい環境変化の中、勝ち残るためのパワーエンジンとしてご支援することを使命としています。人事・人財戦略策定、タレントマネジメントシステム構築、人事制度設計、経営管理制度の構築・導入、会計システム再構築、原価企画、原価管理、製品開発プロセス開発、事業戦略再構築、新規事業開発、デジタルトランスフォーメーション推進などの幅広い領域で、国内有力企業約500社に対し、約1,000プロジェクトのコンサルティングサービスを提供しています。

URL:https://www.layers.co.jp/
社名:株式会社レイヤーズ・コンサルティング
所在地:東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア
設立:1983年12月
代表:代表取締役CEO 杉野 尚志
コンサルティング領域:
1.経営管理(会計)
2.事業戦略(新規事業・M&A)・マーケティング
3.サプライチェーン(設計、生産、物流)
4.ヒューマンリソース(組織・人事)
5.DX・ERP・AI(情報)
6.ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)

【本件に関するお問い合わせ】

株式会社レイヤーズ・コンサルティング

マーケティング部

TEL:03-5791-1189

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会社概要

URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア14階
電話番号
03-5791-1125
代表者名
杉野 尚志
上場
未上場
資本金
-
設立
1983年12月