工芸工業デザイン学科陶磁専攻と老舗和菓子店“とらや”がコラボレーションした企画展示『うつわと和菓子』を開催
概要
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース陶磁専攻の学生11名が、老舗和菓子屋「とらや」の菓子を題材に制作した器の企画展示です。8回目となる本展示は、武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷田町)にて行います。
■制作した学生のコメント:とらやさんの歴史や和菓子について理解を深め、和菓子と器の色や形との関連性を意識しながら制作しました。また、より美しく和菓子を魅せるために、各学生が様々な技法や表現を工夫し十人十色の作品になりました。展示や冊子の制作、イベントなど全体の企画も学生中心に行い、企業や学外の方との関わりも普段の授業にはない貴重な経験でした。
この企画展示を通して、和菓子とうつわの魅力をお伝えできればと思います。
■今年は、コロナ禍により見送られていたトークイベントを4年ぶりに再開します。トークイベントでは、本企画に関係の深い方々をお招きし、8年間の「うつわと和菓子」展を振り返ります。また、お茶会として参加者の皆様は和菓子とお茶をお楽しみいただけます。
『うつわと和菓子』展示
■会 期:2023年6月16日(金)〜6月18日(日)
■時 間:10:00-20:00
■会 場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-4)
■観覧料(参加費用):無料
■詳 細:https://d-lounge.jp/2023/06/16497
■アクセス:東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ谷」駅、都営新宿線「市ヶ谷」駅4番出口下車 徒歩3分
*ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
『トークイベント+お茶会』
トークイベントとして、「うつわと和菓子」8年の企画を振り返ります。
・日本の文化の象徴でもある和菓子をテーマに、工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース陶磁専攻の学生が、今の時代にどのような新しい提案を考えたのか
・和菓子という古来から続いてきた文化と若い世代の学生が作った器が、どのようにコラボレーションできるのか、また、どのような新たな価値を生むことが可能なのか
・長い企業文化を持つ老舗企業が、若い世代に和菓子の文化を広めるためにどのようなアプローチを考えているのか
以上のテーマを雑談形式で話しながら、社会・企業と美術大学の関わり方、そこから生まれる新しい価値について再発見するイベントにしたいと思っています!
■日 時:2023年6月18日(日)13:00-14:30
■会 場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-4)
■参加費:無料(予約制 定員30名)
*参加希望の方はhttp://ptix.at/9u6OyJよりお申し込みください。
(左:作品写真 / 右:昨年の学内展示風景 )
本件に関するお問い合わせ先
武蔵野美術大学 連携共創チーム
042-342-7945/social@musabi.ac.jp/担当:川本・中嶋
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