【本日9/25開始】シリアの子どもたちに幼稚園を!教育の再出発を支えるクラウドファンディングをスタート
特定非営利活動法人 Piece of Syriaは、シリア北部アレッポ市で150名規模の幼稚園を運営するためのクラウドファンディングを、本日2025年9月25日(木)開始いたしました。

プロジェクト概要
長引く内戦と政権崩壊の影響で、シリアでは学校の約40%が損壊し、子どもの約3分の2が学校に通えていません。就学前教育を受けられないまま小学校に進学すると、退学・不就学のリスクが大幅に高まります。
今回のクラウドファンディングでは、難民・避難民の帰還が進み、人口が集中しているアレッポ市内で、幼稚園を開設・運営を行うことで、150人のシリアの子どもたちに小学校に進むための準備となる「基礎教育と心のケア」を届けるために、750万円を目標としています。
ぜひ応援いただけますと嬉しく思います!
<クラウドファンディング詳細>
目標金額:750万円(All-in方式)
募集期間:2025年9月25日(木)7:00 〜 11月7日(金)23:00
実施サイト:https://readyfor.jp/projects/syria2025
資金使途:教職員人件費、教材・文具費、通園バッグ、アクティビティ費、施設家賃・光熱費・暖房費など
代表・中野のコメント
今年4月、15年ぶりにシリアに帰りました。
改めて、シリアは「みんなと一緒に遊びに行きたい素敵な国」だと感じました。
教育は子どもたちの未来そのものです。厳しい状況にあるからこそ、安心して学べる場所をつくりたい。
そしていつか、皆さんと一緒に平和なシリアを訪れる未来を創っていくために、ご支援にお力をお貸しください!
Piece of Syria 代表 中野貴行

現地教育プロジェクトマネージャーコメント

まず初めに、タカさん(代表・中野)、そして素晴らしい日本のチームの皆さまに、過去10年間にわたる大きなご尽力と揺るぎないご支援に、心からの感謝をお伝えします。
皆さまのシリアの子どもたちへの思いは、最も必要とされる場所に希望の種をまいてくださいました。
アレッポの「SAKURA幼稚園」への日本の皆さまからのご支援は、子どもたちの人生に確かな、そして長く続く変化をもたらしています。それは単に教室や建物を整えることにとどまらず、子どもたちが安心して心を癒し、夢を描ける温かな空間を取り戻すことにつながっています。
一冊の本、おもちゃ、一つひとつの学びの活動。そのすべてが、子どもたちの安心・喜び・好奇心を取り戻す大切な一歩です。深い傷を負った国にあって、この教育支援は子ども時代を守り、未来を形づくる希望の光となっています。
また、先生たちへの研修や教材の充実、心理的・教育的な活動も実現し、教育の質そのものを高めてくださいました。
「すべての子どもが笑顔で、自由に学び、夢を見ることができるように」
―その願いが、皆さまの温かなご支援によって現実になりつつあります。
アレッポの「SAKURA幼稚園」を支えることは、教育のためだけではありません。子どもたちの心に希望と癒し、そして平和の種をまくことなのです。多くを失った街において、この幼稚園は「新しい始まり」の象徴となっています。この取り組みは、Piece of Syriaと共に、日本とシリアを結ぶ懸け橋でもあります。
皆さまのご支援は、単なる援助ではなく、温もりと連帯、そして「どんな時でも子どもたちは笑顔で、学び、夢見る権利がある」という強い信念を運んでくださいました。
どうかこれからも、国境を越えて手を取り合い、学校だけでなく未来そのものを共に築いていけますように。シリアより、心からの感謝を込めて。―希望を育み、いつも共にいてくださり、本当にありがとうございます。
教育プロジェクトマネージャー ウサマ
皆様の応援、どうぞよろしくお願いいたします!!
https://readyfor.jp/projects/syria2025

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