ORENDA WORLD（オレンダワールド）が支援する「デジタルアートの島創造事業」、文部科学省の動画教材制作に取材協力

ー天草市・天草工業高校との「産官学連携」によるデジタルクリエイター育成事例を紹介ー

株式会社ORENDA WORLD

2025年12月23日 15時00分

　株式会社ORENDA WORLD（本社：東京都港区、代表取締役：澁谷陽史、以下「ORENDA WORLD」）が支援する一般社団法人デジタルアート天草（所在地：熊本県天草市、以下「デジタルアート天草」）は、この度、文部科学省の「マイスター・ハイスクール普及促進事業」の一環として制作が進められている動画集の撮影取材に協力いたしました。

　本動画は、専門高校における効果的な産学連携のあり方やノウハウを全国に共有することを目的としており、当社がデジタルアート天草を通じて参画する、熊本県天草市の「デジタルアートの島創造事業」による、天草工業高校情報技術科CG系列での人材育成の取り組みが取り上げられます。

1. 取材対象

　本取材は、天草市、天草工業高校、デジタルアート天草の三者が一体となり、地方創生とデジタル人材育成を推進する「産官学連携の協働体制」に焦点を当てて行われました。

天草市産業政策課
天草工業高校情報技術科CG系列
一般社団法人デジタルアート天草
株式会社ORENDA WORLD
デジタルアート天草と天草市との定例会の様子
G系列の授業・部活風景

2.取材で取り上げられた主な内容

デジタルアートの島創造事業の概要	天草市の、エンタメ系企業誘致と、デジタルコンテンツ産業を担う人材育成を支援する取り組み。
事業開始の背景	若者の人口流出（年間約500人）への対策として、天草に今までなく、若者に興味を持ってもらいやすいエンタメ系企業の誘致を進め、人材育成の必要性から、天草工業高校の情報技術科の中に「CG系列」が新設された。
産官学連携による効果（学校）	学校で学んだことを活かして地元で働くという繋がり・連動の意識。専門的なカリキュラム策定と現場と同じ環境の構築（企業が参画。
産官学連携による効果（産業界）	市が間に入ることで安心して学校の取り組みに参画できる点。人材確保は急務であり、生徒の将来地域での活躍に期待。
産官学連携による効果（自治体）	生徒達がCG制作の知識・技能を身に付けて、卒業後も地元でその力を発揮することへの期待。
授業・活動の様子	天草工業高校の情報技術科CG系列における、産学連携による授業およびCG関連部活動の撮影。