クラウド名刺管理サービス「Sansan」と国産MAツール「SATORI」が機能連携を発表

~データ統合・MAツール連携を後押しし、経営のデジタル化を推進~

SATORI株式会社

 Sansan株式会社(以下、Sansan)とSATORI株式会社(以下、SATORI)は、各社が提供するデータ統合機能「Sansan Data Hub」とMAツール「SATORI」が機能連携を開始したことを発表します。

 これにより、両サービスのユーザー企業は、「Sansan Data Hub」によって生成された、精緻化、リッチ化されたビジネス情報を手間なく「SATORI」に連携でき、アカウントベースドマーケティング(ABM)といった効果的なマーケティングへの活用が可能となります。
 今回の連携を通して、Sansan、SATORI両社は、新しい働き方が求められる時代における、経営のデジタル化を強く推進します。

【機能連携の背景】
 企業のデジタル活用が進む昨今ですが、企業が保有する顧客データの40%は、データ重複や誤りによって、活用できる状態になっていないという実態が報告されています(注1)。その結果、データを元にマーケティング部門がターゲットを選定しようとしたときに、データの抜け漏れにより「適切なターゲットか判断できない」といった課題や、顧客のフェーズが適切に管理できず、「リアルタイムで最適なアプローチがしづらい」という課題が発生しています。

 今回の連携により、企業に眠っているデータを、「Sansan Data Hub」を通して、抜け漏れなく正しい情報にした上で、MAツール「SATORI」に手間なく連携することができるようになります。「SATORI」内のデータがリッチ化されることで、より顧客属性に即したマーケティングシナリオ作成が可能になり、企業のマーケティング活動を加速させ、セールス部門の商談率や成約率を高めることができます。
 また、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、企業はオンラインを用いた新しい働き方への移行に迫られています。「Sansan」が提供するオンライン名刺交換の機能も活用することで、オンライン商談含めた全ての接点情報を「SATORI」と連携させることができ、オンライン商談などの営業情報もマーケティングに活用することができます。

【「Sansan Data Hub」について】
「Sansan Data Hub」は、「Sansan」のAI技術を元にした独自のテクノロジーにより、最も正確・最新の状態を表す「名刺」の情報を軸に、社内のデータを正規化・統合する機能です。CRM・SFA、MAツール上で管理しているデータの二重登録を防ぎ、名寄せ・クレンジング工数の削減を実現します。具体的には、次のことが可能になります。

■正規化:
「Sansan」独自の正規化ノウハウにより表記の揺れをなくし、より正確な顧客データ管理が実現
■データ統合:
名刺管理ビジネスで培ったノウハウ・ナレッジ・オペレーションを活用し、異なるシステム間の顧客データを半自動的に統合し続けることが可能
■リッチ化:
登記情報、法人番号、帝国データバンクの情報(注2)を付与し会社情報をリッチにするだけでなく、役職ランクや部署分類など人に関する属性も付与し、情報の価値を向上

「Sansan Data Hub」の詳細は下記をご参照ください。
https://jp.sansan.com/introduction/customer_data/


【「Sansan Data Hub」との連携メリット】

 


■「Sansan」に取り込まれた名刺データに基づく人物情報を「SATORI」のカスタマーデータに新規で作成、または更新していきます
■「SATORI」内のカスタマーデータに対しても、名寄せを行い、リッチ化した情報を付与します。これにより会社―個人を紐づけでデータ管理を行えます
■「Sansan」に登録した名刺に付与できる「Sansan」タグ機能を「SATORI」でも使用することができ、「SATORI」でのシナリオ構築やセグメント化といった、各種マーケティング施策に役立てることができます

(注1)Report: Poor Data Quality Impacting B2B Lead Generation 2015 Kelsey Jonesより
(注2)名刺データがある法人に限ります

(以上)

【「Sansan」について】
名刺管理から、働き方を変える「Sansan」
「Sansan」は、法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化します。高度なAI技術により、企業内の人脈を管理・共有することが可能になるほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能を備え、ビジネスのはじまりを後押しする「ビジネスプラットフォーム」です。


【「SATORI」について】
「SATORI」は“実名の見込み顧客”にとどまらず“匿名の見込み顧客”にもリードナーチャリング可能な国産マーケティングオートメーションツールです。リード情報(メールアドレスを含む個人情報)獲得前の、匿名顧客に対してのナーチャリングを実現することで、自社にとって購買意欲の高い見込み顧客を継続的に創出することが可能になります。詳細はウェブサイト( https://satori.marketing/)をご覧ください。


【Sansan株式会社 会社概要】
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日 
URL: https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億36百万円(2020年5月31日時点)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net


【SATORI株式会社 会社概要】
名刺情報がない匿名顧客にもアプローチできる、「リードジェネレーションに強い」国産マーケティングオートメーションツールです。デジタル上でのまだ見ぬ顧客にいち早くアプローチ。顧客を見つけて担当者に知らせてくれます。「あなたのマーケティング活動を一歩先へ」のミッションの下、SATORIは、営業部門、マーケティング部門の方が抱える悩みや課題に「自分ごと」として寄り添って参ります。

設立:2015年9月 
URL: https://satori.marketing/
所在地:150-0031 東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田 11F
資本金:20億1309万円(払込済資本)(2020年7月31日時点)
事業内容:マーケティングオートメーションツールの開発・販売
 

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会社概要

SATORI株式会社

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URL
https://satori.marketing/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前6-19-20 プレファス神宮前 9F
電話番号
03-6455-0500
代表者名
植山浩介
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年09月