植物観察家・鈴木純の「植物観察絵本」第3弾『ふゆめのやくそく』10月8日(木)発 売
冬の木々にひそむ、いろんな顔をした「ふゆめ」の正体とは?

株式会社ブロンズ新社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:若月眞知子)は、写真絵本『ふゆめのやくそく』(鈴木純 文・写真)を2026年10月8日(木)に全国の書店で発売します。
本書は、植物観察家・鈴木純さんが、冬の木々にひそむ「ふゆめ」の不思議を紹介する写真絵本です。秋が深まり、葉っぱが落ちた木々の枝をよく見ると、そこには、まるで顔のような不思議なかたちが。うれしそうな顔や眠そうな顔、キツネやコアラ、マントヒヒに見える顔まで、木の種類によってさまざまな表情に出会えます。
じつは、この顔の正体は、葉っぱが落ちたあとに残る「葉痕(ようこん)」。目と口に見える部分は、栄養や水分が通っていた管のなごりです。そして、その上についているのが、冬を越して春に芽吹く「ふゆめ」。小さな芽のなかには、これから育つ葉っぱや花、茎がぎゅっと詰まっています。
本書では、ふゆめの顔の面白さだけでなく、冬を越し、春に向かって成長する植物の姿も紹介します。オニグルミのふゆめを定点撮影した写真では、芽がほどけ、ぐんぐんと成長していく様子をダイナミックに捉えています。また、表紙を飾るのは、枝や芽が透明な氷に包まれた「雨氷(うひょう)」の写真。自然が生み出す美しい光景も見どころです。
植物の細部にとことん目を凝らし、思いがけない発見を楽しむ鈴木純さん。本書を読めば、いつも見ている木々にも新しい発見があるはずです。
なお本書は、2024年刊行の『シロツメクサはともだち』、2025年刊行の『たねはいのちのおわりとはじまり』に続く、「植物観察絵本」シリーズの第3弾です。
書籍情報
『ふゆめのやくそく』鈴木純 文・写真
・発売日:2026年10月8日(木)
・定価:1,760円(税込)
・判型:257×205mm 上製
・頁数:32ページ
・販売:全国の書店などで販売
・書籍Webサイト:https://www.bronze.co.jp/books/9784893097590/
中面紹介


著者紹介

鈴木 純 文・写真
植物観察家・植物生態写真家。1986年、東京都生まれ。
東京農業大学で180種の樹木を覚える授業を受け、葉っぱの一枚一枚に個性があることに衝撃を受ける。見なれた風景が一新したことから、(まさに地を這うような!)植物観察の日々が始まる。現在は誰でも気軽に楽しめる植物観察の魅力を伝えながら、まち専門の植物ガイドとして活動を続けている。
著書に『シロツメクサはともだち』『たねはいのちのおわりとはじまり』(ともにブロンズ新社)、『そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい』(雷鳥社)、「花をそだててじーっとかんさつ(全5巻)」(ほるぷ出版)、『冬芽ファイル帳』(小学館)、監修絵本に『はるなつあきふゆのたからさがし』(矢原由布子 著/アノニマ・スタジオ)、NHK「ダーウィンが来た!」の取材協力と番組出演など。東京農業大学非常勤講師。山梨県在住。二児の父。
鈴木純さんより、読者のみなさんへメッセージ
冬に葉を落とした木を見て、枯れたかな? と思ったら枝先を見てください。絵本『ふゆめのやくそく』で見たような、いきいきとした冬芽がついていれば、その木は生きています。
鈴木純の「植物観察絵本」シリーズ

『シロツメクサはともだち』
(2024年刊)/定価:1,540円(税込)
まちの身近な植物、シロツメクサ。その白い花の構造や種のかたち、発芽から見なれた三つ葉への成長過程、根っこの働きなどを、わかりやすく会話形式で紹介した写真絵本。知ることでどんどん好きになっていく、ともだちと話しているように楽しめる一冊。

『たねはいのちのおわりとはじまり』
(2025年刊)/定価:1,540円(税込)
タンポポやヒマワリなど、64種類のたねや芽生えを観察しながら、植物のいのちをつなぐ「たね」の個性的な美しさに迫る写真絵本。ユーモアのある文章と美しい写真で、植物の新たな魅力を紹介する。
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ブロンズ新社
TEL:03-3498-3272
E-mail: webmaster@bronze.co.jp
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