義務化から6カ月、企業のアルコールチェック管理・運用に大きな課題感あり。道路交通法に対応したクラウドサービスの重要性が判明
―アルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』を展開するAIoTクラウドが、企業の安全運転管理者を対象に、義務化対応の運用状況調査を実施―
シャープの子会社である株式会社AIoTクラウド(本社:東京都江東区、代表取締役社長:松本 融)は、2024年6月、全国のアルコールチェック義務化対象企業の安全運転管理者を対象に「アルコールチェック義務化に関する実施・運用状況調査」として、義務化後の企業の取り組み状況についてアンケートを実施しました。
■調査概要
アンケート名称: アルコールチェック義務化に関する実施・運用状況調査
調査方法 : インターネット調査
調査エリア : 全国
実施期間 : 2024年6月26日~6月30日の5日間
回答数 : 1,197人
対象者 : アルコールチェック義務化対象企業の安全運転管理者
■調査目的
2023年12月1日から、白ナンバー車を一定数以上社用車として活用している企業にもアルコール検知器を用いた酒気帯び確認が義務化され6カ月が経過。
各企業のアルコールチェックの実施・運用状況や、実際に義務化対応をスタートし抱えている負担や課題などに関して調査を実施。
■調査サマリー
① 約9割の企業がアルコールチェック義務化の対応を実施済みだが、約1割の企業はいまだにしっかりと対応できていないことが判明
② アルコール検知器使用義務化(2023年12月)以降の調査であり、安全運転管理者の課題感がより鮮明に。出張や直行直帰時の点呼、記録簿の管理などに関する業務課題が顕著に表れた。
③ 紙・電子ファイルを使用している企業は約6割(④の円グラフご参照)。運用に何らかの課題をもっており、
そのうちの約4割はクラウド管理サービス導入意向。
クラウド管理サービスを検討中の企業の約6割が6カ月以内に導入したい意向
④ 企業規模ごとに管理方法に違いがあり、規模が大きい企業ほどクラウドサービスを導入している
今回、安全運転管理者を対象にアルコールチェックの実施・運用状況に関して調査を実施した結果、現場の管理者の課題・負担感がより現実的な課題になっていることがうかがえます。今後は、義務化により求められる業務を如何に効率化し、現場の管理者や運転者の負担感の軽減に向けて取り組んでいく必要があります。
当社では、アルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』を提供しており、飲酒運転撲滅を目指しアルコールチェック義務化対応に関する安全運転管理者・現場の管理者・運転者の負担軽減、業務効率化を支援するサービスを展開しています。『スリーゼロ』を導入いただくことで、日々のアルコールチェックの実施・記録・保存や、確認業務が負担なく行えます。また、法令遵守の観点でも負担軽減の一助になれるよう、調査結果を踏まえたサービスの展開やさらなる向上に取り組んでいく予定です。
なお、アンケート結果の詳細につきましては、当社WEBサイトよりダウンロードいただけます。企業のアルコールチェック義務化対応への負担軽減・業務効率化、さらには飲酒運転撲滅に貢献できれば幸いです。
資料ダウンロードはこちら
https://alc.aiotcloud.co.jp/dlform/dlform_SurveyResults_24q2
■アルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』概要
市販のアルコールチェッカーで、運転者の酒気帯びの有無をチェックし、スマホアプリ経由で検査結果をクラウドで記録・管理できるサービスです。運転者が出張や直行・直帰により外出先での検査であっても、遠隔からリアルタイムに管理することができます。120機種以上のアルコールチェッカーに対応しているので、お持ちの機器を活用してすぐにご利用いただけるサービスです。
https://alc.aiotcloud.co.jp/
■ 会社概要
社名:株式会社AIoTクラウド
代表者:代表取締役社長 松本 融
本社:東京都江東区豊洲5-6-15 NBF豊洲ガーデンフロント
設立:2019年8月
URL:https://www.aiotcloud.co.jp/
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