アパレルブランド「SOÉJU」が、商品ロス削減と女性支援を目的としたイベントを3月8日「国際女性デー」に開催。来場者は、訳あり品を『好きな値段』で購入可能に。売上は全額寄付
イベントは、フードロス削減に取り組む株式会社クラダシが支援
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モデラート株式会社(本社:東京都 渋谷区、代表取締役:市原 明日香 、以下 モデラート)が展開する、大人の女性のためのD2Cファッションブランド「SOÉJU(ソージュ)」は株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:河村晃平、以下「クラダシ」)の支援を受けて、代官山のSOÉJU Fitting Roomで3月8日の国際女性デー限定でオープンする「É SHOP」を開催いたします。本企画は、商品ロス削減と、女性支援を目的とした新たな取り組みです。
モデラート株式会社について
モデラート株式会社は、「誰もが心地よく社会とつながれる世界を」というVisionのもと、2014年12月に設立されました。 主力ブランド「SOÉJU(ソージュ)」を中心に、服飾小売や個人向けスタイリングサービス、化粧品販売などを展開し、自己表現の自由度を高める商品やサービスを提供しています。
「SOÉJU」は、「自分自身を表現しながら社会と心地よくつながる」ことを原点にブランドフィロソフィー「I like the way I am.」のもと、ブランド立ち上げ初期から「SOÉJU」の約束として「3つの“less‟」(※1)を掲げ、お客さまから共感をいただいてまいりました。
※1 「3つの“less”」:Sceneless、Priceless、Ageless
また、販売工程における廃棄を最小限に抑えるため、適正価格での衣服の提供やムダの少ないブランドビジネスを目指しています。具体的には「年齢や流行に関係なく長く着用できる商品を生み出し、適量をリピート生産する」「セールを行わない」「不要になったアイテムを回収しリユース・リサイクルにつなげる」など、廃棄率の抑制につながる取り組みを実践してまいりました。一方で、素材・副資材などの調達過程で発生してしまう「旧仕様」の商品や、店頭の試着サンプル、生産や流通の過程で生まれてしまう難あり品など、通常の販売が難しい商品はどうしても発生してしまう課題があり、その有効活用を模索してまいりました。
本取り組みの背景
株式会社矢野経済研究所の調査(※2)によると、2022年の日本国内の衣類の年間の廃棄量は約47.0万トンとなっています。廃棄量のうち、約1.5万トンが事業所で発生しており、製造時の傷や汚れ、糸のほつれ、染色ムラなどが原因で基準を満たさないB品など、機能性には問題がないにもかかわらず、廃棄されてしまうアパレル商品のロスがあります。
さらに、アパレル業界全体の平均売れ残り率は約30%とされ、そのうち約1.9%が廃棄処分されています。また、一度購入され返品された商品も、新商品としては再販売が難しく行き場を失うことも少なくありません。
モデラートは、こうした衣類のロスを削減し「必要としている人にとって良いもの」をお客さまに届け、お客さまとともによりよい社会を共創していきたいという想いから、このたび「É SHOP」を開催することになりました。第1弾として、3月8日の国際女性デーにあわせてSOÉJUが目指す、装いを通じて「誰もが心地よく社会とつながれる世界」を体現する取り組みとして開催を決定いたしました。
※2 株式会社矢野経済研究所「 環境省 令和4年度循環型ファッションの推進方策に関する調査業務」:
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/goodpractice/case26.pdf
「É SHOP」とは
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モデラートが販売するアパレルブランド「SOÉJU」の洋服のうち、さまざまな理由で正規販売することが難しくなってしまった商品を、お客さまの希望価格で販売し、その売り上げを女性のいのちと健康を守るために活動している国際協力NGOジョイセフに寄付する取り組みです。
「言い値」、「良い値」、「心地良い」など、さまざまな「いい」を集めて掛け合わせてできた「É SHOP」。お客さまと一緒に、服に、社会に、環境に「いい」ことを創出し、お楽しみいただける期間限定のショップです。
「É SHOP」概要
・開催日時:3月8日(土) 11:00~19:00
・開催場所:SOÉJU Fitting Room (東京都渋谷区猿楽町24-1 ROOB2 2F)
・アクセス:東急東横線 代官山駅 徒歩2分
・販売方法:お客さまの希望価格で販売・ご購入
・商品内容:通常販売が難しいSOÉJUの商品
国際協力NGOジョイセフについて
ジョイセフは、すべての人が自分の意思で生き方を選択できる世界をめざして、基本的人権であるSRHRを推進する、日本生まれの国際協力NGOです。とりわけ、アフリカやアジアの中低所得地域で支援活動を実施。これまで半世紀以上にわたり、43の国と地域で、妊娠・出産・安全でない中絶によって亡くなる女性を減らすための支援、意図しない妊娠を防いで女性の人権を守るための家族計画の推進、性感染症の予防、SRHR推進のための啓発や教育、アドボカシーを行ってきました。2017年に第1回ジャパンSDGsアワードのパートナーシップ賞を受賞。アンバサダーはモデル・俳優の冨永愛。
クラダシによるブランド支援
クラダシは、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」というミッションと、「日本で最もフードロスを削減する会社」というビジョンのもと、持続的に社会課題の解決に取り組むビジネスを展開しています。主力事業としてソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営し、食の無駄を減らす取り組みを行っています。
2024年7月からはカンパニー制を導入し、複数の事業を展開。その中で、ブランドソリューションカンパニーとしては、企業のブランディングやプロモーション支援を行い、すでに100社以上の実績を誇ります。今回のモデラートの支援は、クラダシにとって初のアパレル事業者支援プロジェクトとなります。
株式会社クラダシ
代表者氏名:河村晃平
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
URL:https://corp.kuradashi.jp/
D2Cファッションブランド「SOÉJU」について
“自分自身を表現しながら社会と心地よくつながる”ことを原点にブランドフィロソフィー“I like the way I am.“のもと、ブランド立ち上げ初期から「SOÉJU」の約束として3つの“less‟を掲げ、お客様から共感をいただいております。また、試着促進を重視した‟売らない“コミュニケーションにより、“オンライン”によるご自宅での試着のほか、主要都市部では東京・代官山の「SOÉJU Fitting Room」や百貨店でのポップアップストア、地方都市では出張型サロンの開催により“オフライン”での試着の場をご提供し、顧客本位の体験を通じて事業成長を実現しております。
1.Sceneを“less”に
フォーマルやビジネスからカジュアルなシーンまで、どんなシーンでも着られる
1万人以上のスタイリングを手がけてきたプロスタイリストの目線でデザイン。着回しのための色とシルエットを意識。オンのシーンで長く愛用いただきたい上質な生地を、オフのコーディネートにも。
2.Ageを“less”に
どんな世代の方でも着られる
トレンドに流されずに、年齢関係なく着られる定番デザイン。ベーシックながら、どこかに“らしさ”も。ライフステージにより価値観や体型が変わっても、スタイリング次第で着続けられる服。
3.Priceを“less”に
セールをせずに、「誠実な価格」を維持
セール分を見越した高めの価格設定をせず、適正価格でご提供。上質な素材を使いながらもバリエーションを絞ることで生産を効率化。
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