イントループ 2023年7月期の第2四半期決算を発表｜前年同期比で売上＋41.6％、営業利益＋75.2％と大きく成長

1000億を目指す中期成長戦略も公開

コンサルティング事業、フリーランスのエンジニアやコンサルタント向けプロジェクト案件紹介事業などを行うIINTLOOP株式会社（よみ：イントループ 本社：東京都港区 代表取締役：林 博文、証券コード：9556、以下当社）は、3月15日（水）に、2023年7月期の第2四半期の決算を発表しました。

■2023年7月期の第2四半期業績概要

売上高8,324百万円（＋41.6%）
営業利益550百万円（＋75.2%）
経常利益549百万円（＋74.4％）
四半期純利益364百万円（＋72.8％）

■第1四半期との比較

第1四半期と比較で、売上高は、8.9%増加と計画通りに進捗しています。営業利益についてはデリバリー社員の採用が計画以上に進捗し、当上期の営業利益率は一時的に低下していますが、将来的にはポジティブな要因になると考えています。

■社員採用計画の進捗

社員採用計画の進捗は、上期で通期計画の62％となる94名（前年上期は60名）と計画以上に進捗し、成長基盤の構築に繋げられていると考えています。下期もデリバリー社員を中心に積極的な採用活動を展開する予定です。

■売上高の四半期推移

2022年7月期第2四半期について、売上高は、前年同期対比で41.6％増、前四半期対比で8.9％増となり、過去2番目の増収幅となりました。

■営業利益の四半期推移

売上総利益率は、前Q比で低下しましたが、期末には1pt以上の改善予定となっております。

■過去の月次売上推移と四半期ごとの進捗率​

当社のビジネスモデルはストックモデルのため、売上は前月を上回っています。また通期計画に対して当上期は48％の進捗となっており、例年上期の進捗率が低くなる中、過去最高の進捗率となっております。

■中期成長戦略
・目指す姿

売上高1000億円を目指していくにあたって、3つのマイルストーンを置いています。

1.人的資本の共有センター
あらゆる業界のDX進展をリソースマネジメントで支援していきます。多種多様なスキルや働き方を望むワーカーと、変化の激しい企業のニーズを機敏に察知し、共有リソースセンターとしての役割を果たします。

2. DX支援におけるリーディングカンパニー
ナレッジとネットワークの力で成長のエコシステムを構築します。DX支援で培ったナレッジと、人と企業を結ぶネットワーク、そしてそれらをつなぐプラットフォームを最大限活用し、誰もが参加して成長できる人材育成エコシステムを構築します。

3.社会のタレント活用プラットフォーマー
すべての人がアフターデジタルの世界で輝くために少子高齢化、地方の衰退、環境問題などのメガトレンドに対して、人的資本が集うプラットフォームと自らのコンサルティング能力により、誰もが輝ける社会を構築します。

■業績目標と３つの成長戦略

1. 既存事業の堅調な成長
プロフェッショナル人材にとって魅力的な環境整備と、強みであるマーケティング力を活かして人材が集まる仕組みを強化し、幅広い顧客チャネルに対して人的資本の共有センターとなることでDX進展をリードしシェアを拡大します。

2. アライアンス・M&A戦略
既存コアビジネスにとって必要なリソースを確保するためのアライアンス・M&Aを中心に、上流/下流/隣接市場のケイパビリティ獲得も視野に入れてコア領域を中心とした人材強化を行います。

3. プラットフォーム戦略
高度に最適化された人材獲得から顧客への価値提供までの業務オペレーション、人材マネジメントノウハウ、それらを統合したプラットフォーム一式を横展開し、新領域へ進出します。

詳しくは決算説明資料をご覧ください。
■決算説明資料
https://www.intloop.com/ir/library/presentations/
■事業計画及び成長可能性に関する事項 
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04982/dfc1c6f2/02a9/4def/a159/e8fac89f1aa9/140120221027551058.pdf