「四強」激突第2ラウンド 初の決勝進出か、二年連続進出か！ 藤井聡太 三冠 対 永瀬拓矢 王座　11月3日（水・祝）ポートメッセなごや

今年の「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」（以下JT杯）準決勝第二局（東海大会）は、 3回目の出場で初優勝を狙う藤井聡太三冠 対 昨年準優勝の永瀬拓矢王座戦。
対局の模様はABEMAでも15時35分から終局まで生中継される。準決勝第二局生中継「ABEMA」URL　https://abema.tv/channels/shogi/slots/Aeza9iMzRHKj9y

藤井聡太 三冠　 　









 

永瀬拓矢 王座








両者の対戦成績は、7戦して藤井三冠の6勝1敗。過去7戦の戦型は、相居飛車の戦いが相掛かり2局、角換わり早繰り銀、横歩取りが各1局。四間飛車、陽動振り飛車、三間飛車と、永瀬王座が振り飛車にしたのが全部で3局ある。両者とも居飛車党であり、相掛かりや角換わり腰掛け銀でも不思議はないが、永瀬王座が唯一勝利したのが王将リーグでの四間飛車であることを考えると、永瀬王座の振り飛車は持ち時間の短い本棋戦ならば十分に考えられるところだ。「JT杯」の舞台はお互いに今回が5戦目となる。また公開対局という点に絞ると、藤井三冠は2年前の福岡大会で一度経験があるが、永瀬王座は今回が初めてとなる。まずはどんな戦型になるのか、そしてどちらが主導権を握るのか。序盤の何でもないような指し手であっても目を離すことはできない。お互いリスペクトし、切磋琢磨する相手だからこその真剣勝負が繰り広げられるだろう。決勝に進むのははたしてどちらだろうか。

 

注目の対局を盛り上げるのはこの3人
大盤解説は中村修九段。昭和55年度にプロ入りした「花の55年組」の一人で、順位戦B級2組在籍時に王将を獲得し、七段昇段をした経歴を持つ。新感覚な棋風を「不思議流」と称され、また独特の受けの手を見せることから「受ける青春」とも言われた。2017年から将棋連盟の棋士会会長を務めている。
（写真）左から解説／中村 修 九段　聞き手／中村桃子 女流二段　読み上げ／中澤沙耶 女流初段

【JTプロ公式戦トーナメント表】
 

※タイトル・段位は2021年11月2日現在のものです。シリーズ途中に他棋戦の結果により変更となる場合がございます。
※豊島JT杯覇者は竜王、渡辺名人は名人・棋王・王将、藤井三冠は王位・叡王・棋聖のタイトル保持者です。

【ABEMAでの生中継スケジュール】
 

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【開催趣旨】
2021年度「将棋日本シリーズ　JTプロ公式戦／テーブルマークこども大会」
本シリーズは、今年で42回目の“見て学ぶ”「JTプロ公式戦」と、20回目の“指して学ぶ”「テーブルマークこども大会」が、同日同会場で開催される大会です。日本の伝統文化である将棋を通じて、「地域社会の活性化」および「青少年の健全育成」に貢献したいとの想いから開催してまいります。
■タイトル ／ 将棋日本シリーズ　JTプロ公式戦／テーブルマークこども大会
■主　　催／ 公益社団法人 日本将棋連盟、各地区新聞社（東京・大阪は日本将棋連盟のみ）
■後　　援／ 文部科学省、開催地区地方自治体及び同教育委員会、開催地区青年会議所等
■協　　賛／ JT、テーブルマーク
＜大会情報等の詳細は公式ホームページをご覧ください＞  https://www.jti.co.jp/culture/shogi/index.html

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