◆第33回鮎川哲也賞決定のお知らせ◆
作家・鮎川哲也氏の業績を記念して創設された「鮎川哲也賞」、3年ぶりに受賞作決定!
本年の受賞作及び優秀賞についてお知らせいたします。
本年の受賞作及び優秀賞についてお知らせいたします。
- 【受賞作】
- 【優秀賞】
■受賞者のプロフィール
岡本好貴
1987年岡山県生まれ。岡山県在住。鳥取大学大学院修了。現在は動画投稿者。
小松立人
1974年大阪府生まれ。沖縄県在住。大阪市立大学卒業。現在は公務員。
今回で33回目を迎えました鮎川哲也賞は、第1回(平成2年度)の芦辺拓氏以来、石川真介、加納朋子、近藤史恵、愛川晶、北森鴻、満坂太郎、谺健二、飛鳥部勝則、門前典之、後藤均、森谷明子、神津慶次朗、岸田るり子、麻見和史、山口芳宏、七河迦南、相沢沙呼、安萬純一、月原渉、山田彩人、青崎有吾、市川哲也、内山純、市川憂人、今村昌弘、川澄浩平、方丈貴恵、千田理緒の各氏をはじめ、これまで斯界に新鮮な人材を輩出してまいりました。
今回の鮎川哲也賞には令和4年10月31日の締め切りまでに186作品の応募があり、同年12月中旬に行われた1次選考の結果、22作品が通過しました。また、本年1月下旬に行われた2次選考の結果、次の5作品が最終候補作品と決定いたしました。
矢崎紺 IN NOMINE
小松立人 そして誰もいなくなるのか
河原采 追杉一途と四つの失恋
三日市零 シュープリーム・カクテル
岡本好貴 北海は死に満ちて
3月30日、辻真先・東川篤哉・麻耶雄嵩の選考委員三氏により最終選考会がおこなわれ、受賞作および優秀賞を上記のとおり決定しました。選考経過等の詳細につきましては、10月に刊行を予定しております小社刊の隔月誌『紙魚の手帖vol.13』に掲載いたします。
また受賞作「北海は死に満ちて」は10月に刊行いたします。同じく優秀賞受賞作「そして誰もいなくなるのか」は選考委員のアドバイスをもとに改稿し、刊行いたします(刊行時期は未定)。
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