「Jotoキソパッキング工法」が「2026年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞

発売より50年、累計棟数670万棟超。日本の木造住宅の床下換気のあり方を変えた基礎全周換気工法。

城東テクノ株式会社

城東テクノ株式会社(本社:大阪府⼤阪市中央区、代表取締役社⻑:末久 泰朗)が開発した、木造住宅の床下換気工法である「Jotoキソパッキング工法」が、2026年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

「Jotoキソパッキング工法」は、1976年に誕生した木造住宅向けの床下換気工法です。基礎と土台の間に「キソパッキン」を設置することで床下全周換気を実現し、住宅の耐久性向上に貢献してきました。発売から50年を迎えた現在、累計採用棟数は670万棟(※)を超え、日本の木造住宅における代表的な床下換気工法として広く普及しています。(※2026年4月現在)

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グッドデザイン・ロングライフデザイン賞とは

長年にわたり機能と価値が広く認められ、将来においてもそれらを発揮し続けることが望まれるデザインを表彰します。今日の社会を築くことに貢献してきたデザインという視点から、普遍的な機能性と意匠性を備えたデザインと、社会的影響力が高いデザインを開発し長期にわたって提供を継続する事業者の功績を讃えるとともに、次世代のデザインの指標となる水準点を示すことを賞の目的としています。(日本デザイン振興会HPより)

日本の住宅づくりの常識を変えた工法 

「Jotoキソパッキング工法」が誕生した1970年代当時、木造住宅の床下換気は基礎に換気口を設ける方法が一般的でした。これに対し同工法は、伝統工法である「ネコ土台」から着想し、基礎と土台の間に「Jotoキソパッキン」を挟み込み、換気経路を設けることで、基礎全周から均一に換気を行う新しい工法として提案しました。

この工法は、床下の湿気を効率的に排出することで木部の腐朽やシロアリ被害の抑制に寄与するとともに、基礎に換気口を設けないことで基礎の断面欠損をなくし、構造性能の向上にも貢献するものでした。 

発売当初は前例のない工法であったため普及に時間を要しましたが、公的評価の取得や実証データの蓄積を重ねながら信頼を獲得し、現在では国内木造住宅の半数以上(※)で採用されるまでに定着しています。 

※2025年度出荷実績に基づき当社にて算出 

 ニーズと時代に合わせ、改善を続ける姿勢 

Jotoキソパッキング工法が50年にわたり支持されてきた背景には、現場の声を起点とした継続的な改良があります。 

当初は短尺のキソパッキンを所定位置に配置する方式でしたが、施工品質の均一化や省施工化へのニーズを受けて「キソパッキンロング」を開発。さらに住宅の高気密・高断熱化に対応するため気密タイプを追加するなど、住まいと建築技術の変化に合わせて進化を続けてきました。近年では中大規模木造建築向けの高強度製品なども展開し、用途の幅を広げています。

単一の製品が変わらず残ったのではなく、「住宅を長持ちさせる」という基本思想を守りながら、時代の要請に応じて工法そのものをアップデートし続けてきたことがロングライフにつながったと言えます。

「Jotoキソパッキング工法」必須三部材

 建材の枠を超えた価値提供 

Jotoキソパッキング工法の特長は、建材そのものだけではなく、保証制度を含めた仕組みづくりにあります。

同社は長年にわたり「Jotoしろあり保証制度」(2015年度 グッドデザイン・ベスト100を受賞)を提供しており、万が一の被害発生時には調査・対応を実施してきました。その過程で蓄積されたデータや知見は、製品改良や施工方法の改善にも活かされています。

こうした取り組みは、単に建材を販売するだけでなく、住宅会社様、施工者様、住まい手の皆様との長期的な関係を支える仕組みとして機能してきました。

 長寿命化と循環型社会への貢献 

日本では人口減少や環境負荷低減を背景に、住宅を長く使い続けることの重要性が高まっています。住宅の長寿命化は、新築と解体を繰り返す社会から、良質な住宅ストックを活用する社会への転換にもつながります。

「Jotoキソパッキング工法」は、住宅の性能を支える見えない部分で、こうした社会課題の解決に貢献してきました。床下環境を健全に保つことで住宅の耐久性向上を支え、結果として住まいの長寿命化に寄与しています。

また、Jotoキソパッキンの原料には再生プラスチックを活用した独自のJoto複合材が用いられており、50年間でペットボトル約35億本相当(※)の再生プラスチックを住宅部材として社会に循環させてきました。長期間使用される住宅部材として活用されることは、資源の再利用の形として最適なものではないでしょうか。

※1976年~2000年までのキソパッキン当社推定出荷数と2001年~2026年3月までのキソパッキンとキソパッキンロングの当社出荷実績に基づき集計した数から換算

審査員による評価コメント

基礎に換気口を設けることが一般的であった木造住宅に対し、基礎と土台の間に換気層を設ける「基礎全周換気」という発想を実用化したことで、耐久性、施工性、構造性能を高い次元で両立させた工法である。従来工法の課題を合理的に解決し、日本の木造住宅における床下換気の標準を築いた功績は大きい。性能を製品だけで完結させず、保証制度まで含めた仕組みを構築し、建材とサービスを一体として住宅品質を支える考え方を先導した点も高く評価できる。現在では日本の木造住宅の50%以上に採用されるなど、高い普及率がその有効性を物語っている。住宅の耐久性と信頼性を支える基盤技術として、半世紀にわたり住まいづくりの質を向上させてきた、ロングライフデザイン賞にふさわしいデザインである。

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「キソパッキン感謝の50祭」開催中!

1976年に誕生したキソパッキンは、2026年に50周年を迎えました。50周年を記念し、これまでご愛顧いただいた皆さまへの感謝を形にした特別プロジェクト「キソパッキン感謝の50祭(さい)」を開催中です。

2026年9月~2027年3月までの7か月間にわたって開催される「キソパッキン感謝の50祭」では、豊富なキソパッキンのラインアップを初めてビジュアル化。楽しい仲間たちがお出迎えし、キソパッキンの歴史や各々の特徴などを解説いたします。抽選で豪華景品が当たるキャンペーンもご用意しておりますのでぜひご覧ください!

 城東テクノ株式会社 コメント 

このたびの受賞は、キソパッキンという製品そのものだけではなく、それを支えてくださった住宅会社様、設計者様、施工者様、そして住まい手の皆様とともに築いてきた50年の歩みを評価いただいたものと受け止めています。

これからも現場の課題に耳を傾けながら、住まいを長持ちさせる価値の創出に取り組み、次の50年に向けて進化を続けてまいります。

会社概要

社名:城東テクノ株式会社

代表:代表取締役 末久 泰朗

創業:1961年10月

資本金:1億円

本社所在地:大阪府大阪市中央区今橋3丁目3番13号 ニッセイ淀屋橋イースト14階

WEB:https://www.joto.com/

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会社概要

城東テクノ株式会社

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URL
https://www.joto.com/
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市中央区今橋3丁目3番13号 ニッセイ淀屋橋イースト14階  
電話番号
06-6786-8601
代表者名
末久泰朗
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1961年10月