アート×RWAでアートの新たな運用を提案するZoomARTプロジェクトが、GFA Capitalと連携し不動産のRWA化を開始 。さらにプロジェクト参加施設や団体へのドネーションを決定。
文化と資産運用の融合へ新たな一歩として、GFA Capitalの技術支援を受け、不動産のRWA化を開始。不動産RWA化第一弾は、福岡のアイユーコンサルティンググループの自社ビル。

between the arts(本社:東京都中央区、代表取締役:大城 崇聡)は、ZoomART Foundation(本社:Republic of Panama、代表:Julia Martinez)との間で業務提携を締結し、RWA化(Real World Asset:現実資産のトークン化されるの現物資産)の管理を行っています。ZoomARTプロジェクトは、文化資産のRWAによる新たな活用の達成のため、新たな市場の創出を目指しています。
また、GFA株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:松田 元)は、地域資産のRWA化を実現する地方創生モデルを構築していくプロジェクトへの参加や、子会社であるGFA Capital株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:松田 元)によるブランド価値のRWA化に向けた技術支援と、リスティング支援(複数取引所同時上場)を行っています。今回さらに、不動産のRWA化に向けた技術支援を行うことが決定いたしました。
これにより、これまでアートや文化資産のRWA化を推進してきたZoomARTプロジェクトが、新たに不動産のRWA化を開始し、さらに発行されたZMATの一部のドーネーションが開始されます。
また、不動産RWA化第一弾として、アイユーコンサルティンググループ(東京都豊島区、代表取締役社長:岩永 悠/代表取締役副社長:出川 裕基)の自社ビルをRWA化することを決定しましたのでお知らせいたします。
不動産RWA化開始の経緯
ZoomARTは、文化資産の保全と持続可能な運用を目的としたプロジェクトとして展開してきました。これまではアート作品や仏閣、時計などの文化的価値を持つ現物資産をRWA(Real World Asset)トークン化し、トークンの運用によって文化を保護する仕組みを提供してきました。しかし、多くの企業から「文化を守るためにプロジェクトに参加したいが、自社の保有資産は不動産のみ」という声が寄せられ、新たな取り組みとして不動産のRWA化が実現しました。
アイユーコンサルティングが福岡市博多区の自社ビルをRWA化
今回の取り組みの一環として、アイユーコンサルティンググループが福岡市博多区の自社ビルをRWA化することを決定しました。同社の社長は、このプロジェクトの趣旨に深く共感し、以下のようにコメントしています。
「私たちの会社の自社ビルが、ただの資産ではなく、社会や文化への貢献につながるのであれば、それほど嬉しいことはありません。ZoomARTのRWA化を通じて、私たちが持つ資産がより有意義に活用され、文化保護や社会支援に役立つことを強く願っています。不動産の新たな可能性を開くこのプロジェクトに参加できることを誇りに思います。」
このような企業の参加によって、不動産RWAの可能性が広がり、社会貢献型の資産運用の実現が加速します。
ZoomARTプロジェクトとESG
ZoomARTプロジェクトは、現物資産の管理を専門とするbetween the artsと連携し、これまでは文化的現物資産のRWA化が直接的に文化保護に貢献していました。収益不動産のRWA化においてもまた、文化保護に資する活動を実現させるべく、新たな仕組みとして、当該不動産RWAトークンの誕生に伴い増加するZMAT供給量の一部を、プロジェクトに参加する文化保護活動へのドネーションにすることとしました。
寄付の対象
ZoomARTプロジェクトでは、RWA化に参加している施設・組織を対象に、以下の分野へ寄付を行います。
1. 文化・芸術・歴史保護関連
寺院・神社(文化財の保全、修繕)
美術館・博物館(アートや歴史的遺産の維持)
伝統工芸支援団体(職人や工芸品の保護)
世界遺産保護団体(ユネスコ、文化財保護団体)
2. 教育・子ども支援
子ども食堂(経済的に困難な家庭の子どもたちへの支援)
奨学金財団(低所得層の学生への奨学金)
学校・教育機関(IT教育、STEAM教育の促進)
図書館・学習支援NPO(教育格差をなくす取り組み)
3. 社会福祉・医療
赤十字・国境なき医師団(災害・医療支援)
病院・医療研究機関(難病研究、医療機器の充実)
障がい者支援団体(就労支援、生活支援)
ホームレス支援NPO(生活再建プログラム)
4. 災害支援・人道支援
災害復興支援NPO(地震、台風、津波の被災地支援)
国際人道支援団体(貧困地域の支援、難民支援)
食糧支援団体(フードバンク、飢餓対策)
5. 環境・サステナビリティ
森林保護団体(植林・気候変動対策)
海洋保全団体(プラスチックごみ削減、サンゴ礁保護)
動物保護団体(絶滅危惧種の保護、野生動物保護)
クリーンエネルギー推進団体(再生可能エネルギー普及)
6. ブロックチェーン・Web3関連
クリプト教育・普及団体(Web3リテラシー向上)
ブロックチェーン技術支援NPO(透明性のある寄付システム構築)
分散型自治組織(DAO)(公共事業への投資、コミュニティ運営)
ZoomARTプロジェクトは、資産運用と文化保護を両立する新たなモデルを通じて、持続可能な社会を実現することを目指します。今後も様々な分野でのパートナーシップを拡大し、RWAを活用した革新的な取り組みを推進していきます。
アイユーコンサルティンググループ
総 称:アイユーコンサルティンググループ
設 立:2015年4月1日(創業2013年4月1日)
グループ代表:岩永 悠
グループ副代表:出川 裕基
拠 点:東京、横浜、山梨、大阪、広島、山口、北九州、福岡、佐賀、埼玉、沖縄
従業員:161人 ※2025年2月1日時点
グループサイト:https://bs.taxlawyer328.jp/
税理士法人サイト:https://www.taxlawyer328.jp/
リクルートサイト:https://iu-recruit.taxlawyer328.jp/
グループ会社:株式会社IUCG/税理士法人アイユーコンサルティング
税理士法人IU Management/株式会社アイユーミライデザイン
社会保険労務士法人アイユーマネジメント/アイユー行政書士事務所
未来プラス監査法人/株式会社グライフ信託
事業内容:2013年の創業以来、相続・事業承継案件に特化した税理士法人として、累計5,700件以上の案件を誇る。日本有数の相続税申告数を誇り、スピーディかつ高品質なサービスの提供を強みに11拠点体制で全国に対応。近年は「日本のミライに豊かさを」をグループビジョンに、業務改善提案を前提としたDX化支援や、社外CFOサービス、ベンチャー企業向けのインキュベート事業、資金調達・IPO支援なども展開。
GFA
社 名:GFA株式会社
設 立:2002年1月8日
資本金:23億5543万円(2024年9月30日現在)
代表者:代表取締役 松田 元
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山二丁目2番15号 ウィン青山BIZ+
事業内容:GFA株式会社は、不動産や金融事業を基盤とし、2002年1月の設立以来、先進的な事業展開を続けてきた企業です。暗号資産ディーリング業務の開始や江戸バースなどのメタバース関連事業への参入を通じ、リアルとバーチャルを融合させた新たな価値創造に挑戦しています。金融分野での豊富な経験とノウハウを武器に、次世代技術を活用した事業展開を進めています。
ウェブサイト : https://www.gfa.co.jp/
GFA Capital
社 名:GFA Capital株式会社
代表者:代表取締役 松田 元
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山二丁目2番15号 ウィン青山BIZ+
事業内容:企業・ファンド等への投資及び投資先支援、投資運用に関するアドバイザリー事業
ウェブサイト : https://www.gfa.co.jp/
ZoomART
社名:ZoomART Foundation
設立:2023年5月4日
代表:Julia Martinez
所在地:50th Street, P.H. Plaza 2000, Floor 17th, Panama City, Republic of Panama
事業内容:アートを中心としたコレクションをバックアセットに、トークンを発行するRWA(Real World Asset=現物資産)プロジェクト。アジアを中心とした美術倉庫などと提携をし、顧客の長期保有を目的としたコレクションを対象にNFT・トークン化を行う。
発行したトークンは、コレクションの長期的な価値向上を目的として、預入した顧客を中心に美術倉庫・パートナーなど、エコシステム全体で運用されている。
ウェブサイト:https://zoomart.io/
between the arts
社名:株式会社between the arts
設立:2020年1月14日
資本金:8億2280万円(資本準備金含む)
代表取締役:大城 崇聡
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目10−10 6F
事業内容:コレクションマネジメントプラットフォーム事業
・コレクション資産管理サービス「COLLET」の企画・開発・運営 https://collet.am/
・アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」の企画・開発・運営 https://bijutsusoko.jp/
ウェブサイト:https://bwta.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像