InnoJin株式会社、東京都主催スタートアップ社会実装促進事業(PoC Ground Tokyo)令和8年度第2期に採択

医療バン・可搬型眼科検査機器とオンライン診療を組み合わせ、眼科医療を「必要な場所に届ける」新たな医療アクセスモデルを検証

InnoJin株式会社

大学発スタートアップであるInnoJin株式会社(本社:東京都文京区、以下「InnoJin」)は、東京都が主催するスタートアップ社会実装促進事業「PoC Ground Tokyo」の令和8年度第2期に採択されたことをお知らせいたします。

採択テーマは、「医療バン・可搬型眼科検査機器を活用した眼科スクリーニング・遠隔診療モデルの有効性検証」です。

本事業では、眼科医療へのアクセスに地理的・身体的・時間的な制約を抱える方々に対し、医療バンや可搬型眼科検査機器、オンライン診療を組み合わせ、眼科スクリーニングから受診勧奨、必要に応じた専門医療機関への紹介までを一体的に提供するモデルの検証を予定しています。

■ 取り組みの背景

緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、弱視などの眼疾患の中には、初期には自覚症状が乏しい一方、発見や治療の遅れが視機能に大きな影響を及ぼす可能性があるものがあります。そのため、症状を自覚してから医療機関を受診するだけでなく、適切なタイミングで眼科医療につながる機会を広げることが重要です。

一方で、島しょ地域など眼科医療機関へのアクセスに制約がある地域の住民、通院が困難な高齢者・要介護者、多忙な就労者、育児・介護中の方、保護者の付き添いを要する子どもなどでは、距離や移動、時間、家庭環境等といった複数の要因により、眼科を受診する機会を十分に確保できない場合があります。

InnoJinは、こうした課題に対し、デジタル技術と既存の医療資源を組み合わせることで、医療を「受診しに行くもの」から「必要な場所に届けるもの」へと変えていくことを目指しています。

今回の採択を機に、東京都内の都市部と島しょ地域という異なる受診環境において、持続可能な眼科医療アクセスモデルの社会実装の可能性を検証します。

■ 今回のコンセプト検証について

本事業の主要検証では、東京都内企業に眼科検査機器を搭載した医療バンを派遣し、巡回型の眼科スクリーニングとオンライン診療を組み合わせた運用モデルを検証する予定です。

また、副次検証として東京都伊豆諸島での実施を想定し、医療バンの搬入が難しい環境においては、可搬型の眼科検査機器を現地に持ち込み、取得した検査データを遠隔地の眼科医と共有することで、オンライン診療や受診勧奨、地域医療機関との連携につなげる運用モデルを検討しています。

さらに、高齢者・介護施設等については、将来的な展開に向けたニーズ、導入条件、価格受容性等を把握するためのヒアリングを行う予定です。

実証期間は2026年9月から2027年2月末までの約6か月間を予定しています。

■ 「Eye Health Program」の構想

今回のコンセプト検証では、医療バンによる巡回型眼科スクリーニング、可搬型眼科検査機器、オンライン診療、受診勧奨、専門医療機関への紹介、導入組織向けの「眼の健康レポート」等を組み合わせたサービス「Eye Health Program」の社会実装可能性を検証します。

単に検査機会を提供するだけでなく、検査結果を眼科医が評価し、必要に応じてオンライン診療、受診勧奨、専門医療機関への紹介、その後の受診確認までを一体的につなぐことで、「検査を受けたが、その後の適切な医療につながらない」という課題の解消も目指します。

さらに、検査結果を匿名化・集計した「眼の健康レポート」を試作し、企業における健康経営、自治体における地域保健、学校・施設における受診勧奨等への活用可能性についても検証します。

■ InnoJinの強みと本取り組みにおける役割

本コンセプト検証では、利用者の参加率や満足度に加え、オンライン診療への接続状況、要精査者への受診勧奨、紹介後の受診状況、導入組織における継続利用意向や価格受容性等を評価し、運用面・事業面の双方から社会実装可能性を検討します。

検証の終了後は、検証結果を踏まえてサービス内容や運営フロー等を改善し、東京都内の企業・自治体等への展開や、島しょ地域における可搬型機器を活用した運用モデルの確立を目指します。

さらに将来的には、東京都で構築したモデルを他の地域にも展開し、居住地域、年齢、身体状況、仕事、育児・介護等に左右されず、誰もが適切な眼科医療につながることのできる、持続可能な医療アクセス基盤の構築を目指します。

InnoJinは今後も、「ヒトにやさしいデジタル医療」の実現に向け、デジタル技術と医療現場の専門性を掛け合わせ、患者・生活者にとってより身近で持続可能な眼科医療の社会実装に取り組んでまいります。

■ 今後の展望

本コンセプト検証では、利用者の参加率や満足度に加え、オンライン診療への接続状況、要精査者への受診勧奨、紹介後の受診状況、導入組織における継続利用意向や価格受容性等を評価し、運用面・事業面の双方から社会実装可能性を検討します。

検証の終了後は、検証結果を踏まえてサービス内容や運営フロー等を改善し、東京都内の企業・自治体等への展開や、島しょ地域における可搬型機器を活用した運用モデルの確立を目指します。

さらに将来的には、東京都で構築したモデルを他の地域にも展開し、居住地域、年齢、身体状況、仕事、育児・介護等の状況に関わらず、誰もが適切な眼科医療につながることのできる、持続可能な医療アクセス基盤の構築を目指します。

InnoJinは今後も、「ヒトにやさしいデジタル医療」の実現に向け、デジタル技術と医療現場の専門性を掛け合わせ、患者・生活者にとってより身近で持続可能な眼科医療の社会実装に取り組んでまいります。

■ InnoJinについて

InnoJin株式会社は、「ヒトにやさしいデジタル医療」の実現を理念に掲げ、革新的なデジタルテクノロジーを活用した医療機器の研究開発、薬事承認取得、事業化に取り組む大学発スタートアップです。眼科診療に特化したオンライン診療デジタルプラットフォームのほか、ヘルスケアアプリやプログラム医療機器(SaMD)の研究開発を進めています。

・スマホアプリ型ドライアイ診断補助用プログラム医療機器(未承認)

・スマホアプリ型花粉症治療補助用プログラム医療機器(未承認)

・VRを用いた小児弱視訓練用プログラム医療機器(未承認)

■ 参考リンク

・PoC Ground Tokyo「令和8年度第2期採択事業決定」:https://poc-ground.metro.tokyo.lg.jp/report/r8-2nd-adopted/

・PoC Ground Tokyo 公式サイト:https://poc-ground.metro.tokyo.lg.jp/

・InnoJin株式会社 企業サイト:https://innojin.co.jp/

■ 会社概要

会社名

InnoJin株式会社

設立

2020年12月1日

所在地

東京都文京区本郷2-14-10 長嶋ビル5階

電話番号

03-6670-8993

企業サイト

https://innojin.co.jp/

■ 本件に関するお問い合わせ先

InnoJin株式会社

メールアドレス:cs@innojin.co.jp

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ビジネスカテゴリ
医療・病院医薬・製薬
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会社概要

InnoJin株式会社

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URL
https://innojin.co.jp
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都文京区本郷二丁目14-10 長嶋ビル5階
電話番号
03-6670-8993
代表者名
猪俣武範
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年12月