「バスに乗ってみたい!」高槻市営バスが園児らの夢叶える
園児ら約40人がバスの種類や乗車マナーを市営バスマスコットキャラクター「たかつきばすお」くんと一緒に学ぶ
令和5年6月13日(火曜日)、高槻市立高槻認定こども園分室の園児ら約40名を対象に、子どもたちにバスに興味を持ってもらい、バスの種類や乗り物に乗るときのマナーを知ってもらおうと、マスコットキャラクター「たかつきばすお」くんと一緒に高槻市営バスの乗車体験を実施。そのきっかけは、普段バス通園をしていない園児らの「バスに乗ってみたい」という夢にありました。
高槻市では待機児童対策として、アクセスの良い市の中心部で子どもたちを預かり、専用の幼児バスで郊外の在籍園へ送迎する「送迎保育ステーション事業」を実施していて、三箇牧認定こども園は送迎先の一つになっています。専用バスには、同市のマスコットキャラクター「はにたん」や高槻市営バスのマスコットキャラクター「たかつきばすお」くんがデザインされていて、子どもたちに大人気ですが、バスを使わず通園している子どもたちはバスに乗る機会がなかなかありません。
今回の企画は、普段、高槻認定こども園分室からバスに乗って三箇牧認定こども園に送迎されているお友だちを羨ましそうにしている園児らの様子を見ていた同園職員が「子どもたちをバスに乗せてあげたい」と市営バス職員に持ちかけたところから実現。「バスに乗ってみたい」という園児らの夢を叶える機会を持つことになりました。
園児たちは、バスの種類やバスを乗るときのマナーなどを学んだ後、「たかつきばすお」くんと記念撮影し、順番にバスに乗車。念願のバスに乗れた園児は、「初めてバスに乗れて楽しかった」と嬉しそうに話しました。
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