シニアのワークライフバランスに関する調査 92.6%は老後に「不安あり」だが、対策をしている人は76.0%と大差あり
老後の時間、男性は「パートナー」と女性は「家族」や「友人」と過ごしたいという結果に 必要だと感じる葬儀費用は実際の費用と約70万円の大きな乖離が
「人生100年時代」という言葉をニュースなどで耳にすることが多くなり、長くなる老後の過ごし方に注目が集まっています。その中で、国家公務員の定年引き上げが話題になるなど、シニア世代においても多様な生き方が求められるようになり、それに合わせてワークライフバランスへの意識も高まっています。そこでチューリッヒ生命は、今回50~70代をシニアと定義し、シニア世代のワークライフバランスに関する調査を行いました。プライベートの時間の過ごし方や、老後の不安について調査したところ、シニアのワークライフバランスの実態が浮き彫りになりました。
【調査結果サマリー】
・ポイント1 プライベートの時間は充実している一方、楽しいと感じる過ごし方に男女で大きな意識の差が。
仕事への思いを聞くと、1位「やりがいがある」37.5%、2位「自身の能力にあっている」36.5%、3位「楽しい」30.7%と前向きな回答が上位に。また、プライベートの時間については、1位「充実している」が39.0%と、2位の「もう少しプライベートな時間が欲しい」28.6%に10.4ポイント差をつける結果となり、シニア層はワークライフバランスが取れているようです。しかし、プライベートな時間の過ごし方では「配偶者/パートナー」と過ごす時間が楽しいという回答は男性が高かったのに対して、女性は「家族」や「友人」と過ごす時間が楽しいという結果に。女性のほうがより広い人脈でシニアライフを楽しんでおり、男女の意識差が浮き彫りとなるような結果になりました。
・ポイント2 老後の生活で不安に感じていることは病気や家計、さらには「老後の生活全般が不安」も上位に。
老後の生活で不安に感じていることは、1位「自身の健康や病気」、2位「家族の健康や病気」、「収入・家計」が同率という結果になりました。食事内容や運動を意識し、長く健康に過ごすための行動が大切になってくるのではないでしょうか。
・ポイント3 必要だと感じている葬儀費用は、実際の費用と大きく乖離がある結果に。
必要な葬儀費用を聞いてみたところ、平均は125.49万円という結果になりました。実際には約195万円※必要になるといわれており、想定と乖離がある結果となりました。
※一般財団法人 日本消費者協会「2017年葬儀についてのアンケート調査報告書」
・ポイント4 過去に戻れるとしたら・・・戻りたい年齢は?
過去に戻りたいと感じているのは男女ともに7割以上。戻りたい年齢は平均25.9歳という結果に。
【調査概要】
1. 調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の50歳~79歳を対象に実施
3.有効回答数:1000人(50代男女:各167人、60代男女:各167人、70代男女:各166人)
4.調査実施日:2018年9月13日(木)~2018年9月18日(火)
Q1. あなたは現在、仕事とプライベートの両立ができていると感じますか?(単数回答)n=531
Q2. あなたは現在、仕事に対してどのように感じていますか?(複数回答)n=531
Q3. あなたは、現在プライベートの時間に対してどのように感じていますか?(複数回答)n=531
Q4. あなたは、プライベートの時間をどのように過ごす時が楽しいですか?(複数回答)n=1000
Q5. あなたが老後不安に感じていることをお答えください。(複数回答)n=1000
Q6. あなたが、老後の不安について行っている対策をお答えください。(複数回答)n=1000
Q7. 葬儀費用にどの程度必要だと思うかお答えください。(数値回答)n=1000
※一般財団法人 日本消費者協会「2017年葬儀についてのアンケート調査報告書」
Q8. 理想的な年の取り方をしていると思う有名人をお答えください。(複数回答)n=1000
Q9. あなたは過去に戻りたいと思いますか?(単数回答)n=1000
「戻りたい」と回答した方は、何歳に戻りたいと思いますか?(数値回答)n=796
〈過去に戻りたい理由〉
・【17歳】異なる分野の勉強をして、今までと違う職業についてみたい(71歳/男性)
・【22歳】大学卒業と同時に、将来の仕事をしっかりと見据えた勉強、資格取得などをしておくべきだったと思うから。(57歳/女性)
・【23歳】会社での仕事も順調、仕事仲間にも恵まれ彼女にも愛されていた。生涯一番の青春時代!(72歳/男性)
・【35歳】早朝から深夜まで現在では過労死になりそうな勢いで働いたが、今思うと収入面でも達成感でも、とても充実していたと思います。時間を残してやり切って、そのあと大きなスケールで遊んでいたとも思います。現在そんな元気ないです。(54歳/男性)
・【60歳】60歳で定年退職しその後夫婦で全国を旅したけれど、体調を崩し今は旅行もできないから。まだまだ行きたいところがあるから。(75歳/女性)
〈過去に戻りたくない理由〉
・常に、その時々で一生懸命生きてきたので、特段振り返って過去に戻りたいという気持ちは全くない。(58歳/女性)
・過去のことを気にしていたら将来生きていけない。(61歳/男性)
Q10. あなたは、現在終活を行っていますか?(単数回答)n=1000
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「チューリッヒ生命が実施した調査結果によると……」
・ポイント1 プライベートの時間は充実している一方、楽しいと感じる過ごし方に男女で大きな意識の差が。
仕事への思いを聞くと、1位「やりがいがある」37.5%、2位「自身の能力にあっている」36.5%、3位「楽しい」30.7%と前向きな回答が上位に。また、プライベートの時間については、1位「充実している」が39.0%と、2位の「もう少しプライベートな時間が欲しい」28.6%に10.4ポイント差をつける結果となり、シニア層はワークライフバランスが取れているようです。しかし、プライベートな時間の過ごし方では「配偶者/パートナー」と過ごす時間が楽しいという回答は男性が高かったのに対して、女性は「家族」や「友人」と過ごす時間が楽しいという結果に。女性のほうがより広い人脈でシニアライフを楽しんでおり、男女の意識差が浮き彫りとなるような結果になりました。
・ポイント2 老後の生活で不安に感じていることは病気や家計、さらには「老後の生活全般が不安」も上位に。
老後の生活で不安に感じていることは、1位「自身の健康や病気」、2位「家族の健康や病気」、「収入・家計」が同率という結果になりました。食事内容や運動を意識し、長く健康に過ごすための行動が大切になってくるのではないでしょうか。
・ポイント3 必要だと感じている葬儀費用は、実際の費用と大きく乖離がある結果に。
必要な葬儀費用を聞いてみたところ、平均は125.49万円という結果になりました。実際には約195万円※必要になるといわれており、想定と乖離がある結果となりました。
※一般財団法人 日本消費者協会「2017年葬儀についてのアンケート調査報告書」
・ポイント4 過去に戻れるとしたら・・・戻りたい年齢は?
過去に戻りたいと感じているのは男女ともに7割以上。戻りたい年齢は平均25.9歳という結果に。
【調査概要】
1. 調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の50歳~79歳を対象に実施
3.有効回答数:1000人(50代男女:各167人、60代男女:各167人、70代男女:各166人)
4.調査実施日:2018年9月13日(木)~2018年9月18日(火)
Q1. あなたは現在、仕事とプライベートの両立ができていると感じますか?(単数回答)n=531
Q2. あなたは現在、仕事に対してどのように感じていますか?(複数回答)n=531
Q3. あなたは、現在プライベートの時間に対してどのように感じていますか?(複数回答)n=531
Q4. あなたは、プライベートの時間をどのように過ごす時が楽しいですか?(複数回答)n=1000
Q5. あなたが老後不安に感じていることをお答えください。(複数回答)n=1000
Q6. あなたが、老後の不安について行っている対策をお答えください。(複数回答)n=1000
Q7. 葬儀費用にどの程度必要だと思うかお答えください。(数値回答)n=1000
※一般財団法人 日本消費者協会「2017年葬儀についてのアンケート調査報告書」
Q8. 理想的な年の取り方をしていると思う有名人をお答えください。(複数回答)n=1000
Q9. あなたは過去に戻りたいと思いますか?(単数回答)n=1000
「戻りたい」と回答した方は、何歳に戻りたいと思いますか?(数値回答)n=796
〈過去に戻りたい理由〉
・【17歳】異なる分野の勉強をして、今までと違う職業についてみたい(71歳/男性)
・【22歳】大学卒業と同時に、将来の仕事をしっかりと見据えた勉強、資格取得などをしておくべきだったと思うから。(57歳/女性)
・【23歳】会社での仕事も順調、仕事仲間にも恵まれ彼女にも愛されていた。生涯一番の青春時代!(72歳/男性)
・【35歳】早朝から深夜まで現在では過労死になりそうな勢いで働いたが、今思うと収入面でも達成感でも、とても充実していたと思います。時間を残してやり切って、そのあと大きなスケールで遊んでいたとも思います。現在そんな元気ないです。(54歳/男性)
・【60歳】60歳で定年退職しその後夫婦で全国を旅したけれど、体調を崩し今は旅行もできないから。まだまだ行きたいところがあるから。(75歳/女性)
〈過去に戻りたくない理由〉
・常に、その時々で一生懸命生きてきたので、特段振り返って過去に戻りたいという気持ちは全くない。(58歳/女性)
・過去のことを気にしていたら将来生きていけない。(61歳/男性)
Q10. あなたは、現在終活を行っていますか?(単数回答)n=1000
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<例>「チューリッヒ生命が実施した調査結果によると……」
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