水・衛生専門の国際NGOウォーターエイド、3月22日「世界水の日」に向けたグローバル「メディアハック」キャンペーン「Start with Water（水から始まる）」 開催中！ロンドン証券取引所でも

水・衛生専門の国際NGOウォーターエイドは、2025年3月22日の「世界水の日」に向けて、「Start with Water（水から始まる）」キャンペーン を実施いたします。世界では、10人に1人が自宅近くで清潔な水を使えません。そのため子供たちが、池や川の水を飲むしかなく、病気になったり命を落としたりしています。こうした状況を前に、本キャンペーンは、イギリスなど世界各地で、ウォーターエイドの活動に賛同する企業・団体、インフルエンサー、個人の協力を得て展開されるグローバルな取り組みです。

「Start with Water」キャンペーンでは、国内外で屋外ビルボード、テレビ、YouTubeや動画配信サービスの番組内、SNSなど、多様なメディアでキャンペーン動画や画像を一斉に発信します。3月14日には、ロンドン証券取引所のスクリーンをキャンペーン動画で埋め尽くし、ウォーターエイド・ガーナとマダガスカルの現地代表が「取引開始」ボタンを押すことでこの日の市場取引がスタート。「水から始まる」ことで、すべてが変わるというメッセージを力強く伝えました。

3月14日、イギリスの首都ロンドンのロンドン証券取引所にて。中央がガーナとマダガスカルのウォーターエイド現地代表。

ウォーターエイドの日本事務局である特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン（東京都墨田区）も、この「メディアハック」キャンペーンを日本で実施し、より多くの人々に世界の水の問題に関心を持ってもらうことを目指します。キャンペーンに参加して、ウォーターエイドとともに、すべての人が清潔な水を使える世界を実現しませんか？

◆キャンペーン概要

■ 期間：2025年3月10日～3月22日

■ 開催場所：世界各地（どなたでも参加可能）

◆参加方法

こちらのキャンペーンページから、お好きなキャンペーン素材を選択。

キャンペーンハッシュタグ #StartWithWater をつけて、ご自身のソーシャルメディア等で投稿・拡散。

◆国内賛同企業（3月18日時点・50音順）

• 株式会社N-Vision

• 株式会社バカン

• 株式会社MIZU SAPO

• &Green（サントリーフラワーズ株式会社）

• ニッパツ横浜FCシーガルズ

◆世界水の日とは

「世界水の日」は、水の大切さや世界の水問題について理解と関心を深めることを目的に、1992年12月に開催された国連総会で定められました。世界では、7億300万人が清潔な水を利用できない環境で暮らしており、水が原因の病気で命を落とす、水くみに時間を取られ学校に通えない、貧困から抜け出せないといった問題が起こっています。

こうした問題を知ってもらうために、「世界水の日」には、世界の様々な国で水の大切さを人々に知ってもらうための取り組みが実施されています。