モデルナ、英国政府と戦略的パートナーシップを締結
この資料は、モデルナ(マサチューセッツ州ケンブリッジ)が2022年12月21日(現地時間)に発表したものを日本語に翻訳したもので、報道関係者の皆さまに参考資料として提供するものです。資料の内容および解釈については、英語が優先されます。英語版は、https://www.modernatx.comをご参照下さい。
英国内で呼吸器系ウイルスに対するmRNAワクチンの製造と利用を可能にする施設。現在、規制当局による評価と認可待ち
10年間の戦略的パートナーシップにより、COVID-19パンデミックの経験を踏まえた将来への対応能力が英国に提供されると期待
研究開発活動と研究開発能力への投資を通して、英国におけるモデルナのプレゼンスを強化
【米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2022年12月21日発】 メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナ(NASDAQ:MRNA)は、本日、英国政府と戦略的パートナーシップを締結しmRNAの研究、開発、製造を担う最先端の施設を同国に建設することを発表しました。このマイルストーンは、2022年6月に発表したモデルナと英国政府の基本合意に沿った重要なステップです。
モデルナの最高経営責任者ステファン・バンセル(Stéphane Bancel)は「モデルナの新しい最先端施設により、英国内でmRNAワクチンの製造が可能となり、モデルナのCOVID-19ワクチンおよび今後登場する呼吸器系ウイルス対応のワクチンを通して、英国の皆さんにパンデミックへ対応できる体制を提供します。私たちは、世界的に名高い英国の科学とイノベーションコミュニティの一員となり、研究開発に多くの投資を行い、英国の公衆衛生エコシステムに貢献するとともに、英国全域に臨床試験の拠点を拡大していくことを心待ちにしています」と述べています。
Moderna Innovation and Technology Centre(MITC)の稼働開始により、英国内で製造する今後登場する呼吸器系ウイルス対応のmRNAワクチンを活用できるようにします。現在は建設開始に向け、規制当局による評価および認可を待っている状況です。さらにMITCは、将来起こり得るパンデミックに英国が対応できるよう、パンデミックによる影響を軽減するための「100日ミッション(100 Days Mission)」達成に向け、英国のグローバルな取り組みを支援します。モデルナは10年に渡るパートナーシップの一環として、英国におけるmRNA医療とmRNAサイエンスのエコシステムも支援します。
モデルナの英国担当ジェネラルマネージャーダリウス・ヒューズ(Darius Hughes)は「英国政府および英国保健安全保障庁と引き続き協力し、英国に世界をリードする卓越したmRNA研究拠点を設置できることを嬉しく思います。この施設が完成すれば、mRNAサイエンスを駆使したワクチン開発と製造が可能となり、呼吸器系ウイルスによって引き起こされる将来の脅威に対処できるようになります」と述べています。
計画通りに進み、規制当局の承認も順調に得られれば、施設の建設を2023年初頭に開始し、2025年までには運用を開始する予定です。
モデルナ社について
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に、メッセンジャーRNA(mRNA)分野の科学研究型企業から、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品ならびに臨床開発段階のプログラムを有する企業へと発展しました。モデルナはmRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では迅速な臨床開発と臨床使用を目的とした生産が可能です。モデルナでは国内外の様々な政府や企業との提携関係を継続しており、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を可能にしています。最近では、これらモデルナの能力を結集した例として、新型コロナウイルス感染症拡大に対し、効果的なワクチンを早期に開発、承認取得に至ったことがあげられます。
モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去8年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。さらなる詳細は、www.modernatx.com またはhttps://www.modernatx.com/ja-JPをご覧ください。
将来予測に関する表明
本プレスリリースには、改正された1995年度米国民事証券訴訟改革法の意味の範囲内における将来予測に関する記述が含まれています。これには、英国におけるmRNA製造施設の建設、同施設の建設開始および運用開始の予定時期に関する英国政府との合意、並びに同施設で製造される医薬品の種類、また、英国のmRNAに関する研究、開発および産業エコシステムへのモデルナによる支援などを含みます。本プレスリリース中の将来予測に関する表明は約束と保証のいずれでもなく、それらには既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が関わり、その多くはモデルナの統制の範囲外にあり、かつ実際の結果を将来予測に関する表明に表現されている、あるいはそれから黙示的に示されるものから大きく異なる可能性があるため、これらの将来予測に関する表明に対して過度に依存しないようお願いいたします。これらのリスク、不確実性、およびその他の要因には、米国証券取引委員会(SEC)のウェブサイト(www.sec.gov)から入手可能な、モデルナがSECに提出した2021年12月31日を期末とする年度のフォーム10-K年次報告書と2022年3月31日を期末とする四半期のフォーム10-Q四半期報告書およびそれ以降にSECに提出した書類の「Risk Factors」欄に記載されたリスクと不確実性が含まれています。法によって求められる場合を除き、モデルナは本プレスリリースに含まれるいずれの将来予測に関する表明についても、新たな情報、将来的な展開、あるいはその他のいずれを理由とするかを問わず、更新または改訂する意図または責任を持ちません。これらの将来予測に関する表明はモデルナの現時点での予測に基づくものであり、本プレスリリースの日付においてのみ有効です。
10年間の戦略的パートナーシップにより、COVID-19パンデミックの経験を踏まえた将来への対応能力が英国に提供されると期待
研究開発活動と研究開発能力への投資を通して、英国におけるモデルナのプレゼンスを強化
【米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2022年12月21日発】 メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナ(NASDAQ:MRNA)は、本日、英国政府と戦略的パートナーシップを締結しmRNAの研究、開発、製造を担う最先端の施設を同国に建設することを発表しました。このマイルストーンは、2022年6月に発表したモデルナと英国政府の基本合意に沿った重要なステップです。
モデルナの最高経営責任者ステファン・バンセル(Stéphane Bancel)は「モデルナの新しい最先端施設により、英国内でmRNAワクチンの製造が可能となり、モデルナのCOVID-19ワクチンおよび今後登場する呼吸器系ウイルス対応のワクチンを通して、英国の皆さんにパンデミックへ対応できる体制を提供します。私たちは、世界的に名高い英国の科学とイノベーションコミュニティの一員となり、研究開発に多くの投資を行い、英国の公衆衛生エコシステムに貢献するとともに、英国全域に臨床試験の拠点を拡大していくことを心待ちにしています」と述べています。
Moderna Innovation and Technology Centre(MITC)の稼働開始により、英国内で製造する今後登場する呼吸器系ウイルス対応のmRNAワクチンを活用できるようにします。現在は建設開始に向け、規制当局による評価および認可を待っている状況です。さらにMITCは、将来起こり得るパンデミックに英国が対応できるよう、パンデミックによる影響を軽減するための「100日ミッション(100 Days Mission)」達成に向け、英国のグローバルな取り組みを支援します。モデルナは10年に渡るパートナーシップの一環として、英国におけるmRNA医療とmRNAサイエンスのエコシステムも支援します。
モデルナの英国担当ジェネラルマネージャーダリウス・ヒューズ(Darius Hughes)は「英国政府および英国保健安全保障庁と引き続き協力し、英国に世界をリードする卓越したmRNA研究拠点を設置できることを嬉しく思います。この施設が完成すれば、mRNAサイエンスを駆使したワクチン開発と製造が可能となり、呼吸器系ウイルスによって引き起こされる将来の脅威に対処できるようになります」と述べています。
計画通りに進み、規制当局の承認も順調に得られれば、施設の建設を2023年初頭に開始し、2025年までには運用を開始する予定です。
モデルナ社について
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に、メッセンジャーRNA(mRNA)分野の科学研究型企業から、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品ならびに臨床開発段階のプログラムを有する企業へと発展しました。モデルナはmRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では迅速な臨床開発と臨床使用を目的とした生産が可能です。モデルナでは国内外の様々な政府や企業との提携関係を継続しており、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を可能にしています。最近では、これらモデルナの能力を結集した例として、新型コロナウイルス感染症拡大に対し、効果的なワクチンを早期に開発、承認取得に至ったことがあげられます。
モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去8年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。さらなる詳細は、www.modernatx.com またはhttps://www.modernatx.com/ja-JPをご覧ください。
将来予測に関する表明
本プレスリリースには、改正された1995年度米国民事証券訴訟改革法の意味の範囲内における将来予測に関する記述が含まれています。これには、英国におけるmRNA製造施設の建設、同施設の建設開始および運用開始の予定時期に関する英国政府との合意、並びに同施設で製造される医薬品の種類、また、英国のmRNAに関する研究、開発および産業エコシステムへのモデルナによる支援などを含みます。本プレスリリース中の将来予測に関する表明は約束と保証のいずれでもなく、それらには既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が関わり、その多くはモデルナの統制の範囲外にあり、かつ実際の結果を将来予測に関する表明に表現されている、あるいはそれから黙示的に示されるものから大きく異なる可能性があるため、これらの将来予測に関する表明に対して過度に依存しないようお願いいたします。これらのリスク、不確実性、およびその他の要因には、米国証券取引委員会(SEC)のウェブサイト(www.sec.gov)から入手可能な、モデルナがSECに提出した2021年12月31日を期末とする年度のフォーム10-K年次報告書と2022年3月31日を期末とする四半期のフォーム10-Q四半期報告書およびそれ以降にSECに提出した書類の「Risk Factors」欄に記載されたリスクと不確実性が含まれています。法によって求められる場合を除き、モデルナは本プレスリリースに含まれるいずれの将来予測に関する表明についても、新たな情報、将来的な展開、あるいはその他のいずれを理由とするかを問わず、更新または改訂する意図または責任を持ちません。これらの将来予測に関する表明はモデルナの現時点での予測に基づくものであり、本プレスリリースの日付においてのみ有効です。
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