「戦争は人の心の中で生まれるもの」――本日11月4日はUNESCO憲章記念 日。日本ユネスコ協会連盟が、教育・文化を通じた平和づくりを推進
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(所在地:東京都渋谷区、以下:当連盟)は、本日11月4日の「UNESCO憲章記念日」にあたり、憲章の理念を広く社会に発信します。また、当協会連盟が長年取り組んできた国内外の教育・文化支援、および平和推進活動の意義を改めてお伝えし、今後も持続可能で平和な社会の実現に向けた取り組みをさらに強化してまいります。
■11月4日「UNESCO憲章記念日」と、日本ユネスコ協会連盟の歩み
1946年11月4日、20ヵ国の批准を経て「UNESCO憲章」が発効し、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)が正式に誕生しました。これにちなみ、毎年11月4日は「UNESCO憲章記念日」と定められています。
憲章の前文にある「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という言葉は、UNESCOが掲げる崇高な理念です。そして、UNESCO憲章は、「政府の政治的及び経済的取極(とりきめ)のみに基く平和は、世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な支持を確保できる平和ではない。よって平和は、失われないためには、人類の知的及び精神的連帯の上に築かなければならない」と謳い、経済的・政治的な妥協だけによる和平は長続きしないと明確に示しています。そのような関係は状況の変化とともに崩れてしまう可能性があるからこそ、私たちは今、改めてその原点に立ち返る必要があります。
1947年、UNESCO憲章の理念に深く共鳴した市民による世界で初めての民間ユネスコ運動が日本の仙台で始まりました。以来80年近くにわたって、教育・文化・科学の分野を通じて人びとの心に平和の礎を築く活動が、国内外の多くの人によって紡がれてきました。当協会連盟は、今日も、UNESCO憲章の理念に基づき、全国に262あるユネスコ協会・クラブとともに活動を続けています。
■次世代とともに築く「人の心に根ざした平和」
当協会連盟は、国際秩序と信頼関係の回復に向けて、今まさに、国連憲章・UNESCO憲章が示す「法の支配」と「人の心に根ざした平和」という理念を再確認し、対話と相互理解の大切さを広く市民社会へ訴えかけてまいります。そして、民間ユネスコ運動が積み上げてきた経験と成果を子どもたちや若者と共有し、教育を通じて次世代に希望をつなぎ、国内外の草の根の連帯をさらに広げることで、UNESCO憲章の理念を行動として実らせてまいります。
■ UNESCO憲章の理念を実践する日本ユネスコ協会連盟の主な活動
・世界寺子屋運動
・世界遺産活動・未来遺産運動
・国内子ども教育支援
・次世代育成活動
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
企画広報部
TEL:03-5424-1121
E-mail:nfuaj_web@unesco.or.jp
URL:https://www.unesco.or.jp/

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