映画『嗤う蟲』ポルト国際映画祭 審査員特別賞受賞!
気付けばあなたも抜け出せない ヴィレッジ《狂宴》スリラー
鬼才・城定秀夫監督最新作。主演に深川麻衣、共演に若葉竜也を迎えた日本発・ヴィレッジ《狂宴》スリラー『嗤う蟲』(絶賛公開中)が、3月9日まで開催されたポルト国際映画祭の監督週間長編映画コンペティション部門にて審査員特別賞を受賞しました!

ポルト国際映画祭は、ポルトガル第2の都市であり世界遺産の街・ポルトで毎年開催される国際映画祭で、1981年創設。シッチェス・カタロニア国際映画祭、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭と共に、世界三大ファンタスティック映画祭と称されている。第45回となる今年は世界71カ国から⻑編・短編あわせ1800作品のエントリーがあり、その中から厳選された約100作品が2月28日~3月9日の期間中に紹介された。本作は監督週間長編映画コンペティション部門に出品されており、上映後には熱がこもった拍手が鳴りやまず、「城定監督の無駄のない演出設計は素晴らしい。見るものの知性を尊重してしっかり必要十分な映像を見せてくれている。」などの感想が上がっていた。また同じ部門では『蘭島行』(鎌田義孝監督)の主演を務めた木村知貴が主演男優賞を受賞した。
スローライフで、笑顔溢れる理想の田舎移住。
しかしその楽園には決して抗えない禍禍しい“ムラの掟”があったー
気付けばあなたも抜け出せない、ヴィレッジ《狂宴》スリラー
空前の田舎暮らしブーム。コロナ禍によって急速に普及したテレワークを追い風に、過疎化が急速に進む地方自治体も、あの手この手と趣向を凝らして移住者を誘致している。しかし、憧れの田舎暮らしが、恐怖のどん底に堕ちてしまうことも。移住先で“村の掟”に縛られ、背いたものには常軌を逸した制裁が待つ「村八分」の恐怖。日本各地で起きた村八分事件をもとに、実際に存在する“村の掟”の数々をリアルに描き、現代日本の闇に隠されている”村社会”の実態を暴くヴィレッジ《狂宴》スリラーが誕生した!
主演には「まんぷく」「青天を衝け」「特捜9」など数々のドラマや映画に出演している深川麻衣。共演に「アンメット ある脳外科医の日記」や『街の上で』『市子』などの話題作への出演が相次ぐ若葉竜也、そして田口トモロヲ、杉田かおる、松浦祐也、片岡礼子、中山功太など豪華キャストが脇を固める。脚本は、実際に起きた事件を描いた初長編『先生を流産させる会』が話題を呼び『許された子どもたち』『ミスミソウ』でも高評価を受けた、社会派作品に定評のある内藤瑛亮。監督は、『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛け、『アルプススタンドのはしの方』で第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞するなど業界内外での評価が高い鬼才・城定秀夫。
【ストーリー】
田舎暮らしに憧れるイラストレーターの杏奈(深川麻衣)は、脱サラした夫・輝道(若葉竜也)と共に都会を離れ、麻宮村に移住する。麻宮村の村民たちは、自治会長の田久保(田口トモロヲ)のことを過剰なまでに信奉していた。 二人は、村民たちの度を越えたおせっかいに辟易しながらも新天地でのスローライフを満喫する。そんな生活のなかで杏奈は、麻宮村の村民のなかには田久保を畏怖する者たちがいる、と不信感を抱くようになっていく。 一方、輝道は田久保の仕事を手伝うことになり、麻宮村の隠された<掟>を知ってしまう。それでも村八分にされないように、家族のため<掟>に身を捧げることに……。
【キャスト】
深川麻衣
若葉竜也
松浦祐也 片岡礼子 中山功太 / 杉田かおる
田口トモロヲ
【スタッフ】
監督:城定秀夫
脚本:内藤瑛亮 城定秀夫
音楽:ゲイリー芦屋
製作:大熊一成 小山洋平 小林栄太朗 佐竹一美
プロデューサー:布川 均 宇田川 寧 田口雄介
編集:城定秀夫 撮影:渡邊雅紀 照明:小川大介 録音:原川慎平 美術:中川理仁 装飾:山本直輝 音
響効果:大塚智子 VFX ディレクター:川村翔太 スタイリスト:加藤みゆき ヘアメイク:和田弥生 監督補:塩崎 遵 ラインプロデューサー:高橋輝光 制作担当:田口大地 音楽プロデューサー:杉田寿宏 キャスティング:梓 菜穂子
製作幹事:ポニーキャニオン 配給:ショウゲート 製作プロダクション:ダブ
2024 年/日本/カラー/99 分/5.1ch/シネスコ/PG-12
Ⓒ2024 映画「嗤う蟲」製作委員会
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