アルフレッサ株式会社と災害支援協定調印式を実施
~全国初・災害支援コンテナファーマシーの活用に向けて~
医薬品等の卸業者であるアルフレッサ株式会社より、全国初の取り組みである、災害時に薬剤を処方するための「災害支援コンテナファーマシー」を開発するため、災害時に活用してほしいとの申し出がありました。支援内容や関係機関との協議が整ったため、災害支援協定を締結し、災害時の医療救護体制の強靭化に繋げます。
※12月3日藤枝市地域防災訓練メイン会場(大洲小)にて実機を紹介予定
※12月3日藤枝市地域防災訓練メイン会場(大洲小)にて実機を紹介予定
特徴・セールスポイント等
・海上コンテナを活用した災害時に稼働する移動型薬局の開発、制作は全国初の取組みです。
・ランニングコストはアルフレッサ㈱にて負担(災害時の稼働に要した費用は市負担)。
・搭載する医薬品等については、災害発生後、隣接するアルフレッサ㈱静岡物流センターから搭載します。
・救護所で発行される災害処方箋への対応を予定しており、救護所に隣接させることで迅速な医薬品等の提供が可能となります。慢性疾患薬などの不足が懸念される発災後約1週間以降においては必要とされる地域の医療救護施設に直接出向いて薬を届けることにより、被災者に寄り添った医療を提供します。
参考情報
・海上輸送コンテナを基本としているため、丈夫で移送にも対応した規格
サイズ:6,058×2,438×2,591(単位mm)
・主な設備は自動分割分包機、錠剤棚、水剤棚、散薬台、外用台、保冷庫、
金庫、カウンター、電子天秤、空調機器、照明、水タンク、発電機等
内容
日時:12月7日(木)午前10時~10時30分
会場:藤枝市役所西館3階・特別会議室(藤枝市岡出山1-11-1)
出席者: 藤枝市長北村正平、アルフレッサ㈱執行役員東海営業本部長松井和人ほか
問い合わせ等
藤枝市健康推進課 地域保健係(TEL054-645-1111)
すべての画像