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Airbnb Japan株式会社
会社概要

オリンピアン・パラリンピアンである難民アスリートによるオンライン体験を開催

Airbnb、IOC、IPCは難民アスリートを支援 9名の難民アスリートがオンライン体験のホストに

Airbnb Japan株式会社

このプレスリリースは7月21日(米国時間)に発表された内容の日本語版です。

Airbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、日本語名:エアビーアンドビー)は、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)とともに、オンライン体験を通じて、オリンピアン、パラリンピアン、そしてオリンピック奨学金受給者である難民アスリートを支援し、ファンと交流できるユニークな機会を提供します。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)大会期間中、9名の難民アスリートは、自分のスキルやスポーツへの情熱を世界に伝えることで収入を得て、また、世界的な難民問題への意識を高める方法を提供する予定です。

オリンピック水泳選手のユスラ・マルディニ(https://www.airbnb.jp/experiences/2752848)、IOC難民オリンピック選手団団長であるテグラ・ロルーペ(https://www.airbnb.jp/experiences/1888760)、パラリンピック水泳選手のイブラヒム・アル・フセイン(https://www.airbnb.jp/experiences/1892204)をホストに迎え、難民の旅、逆境を克服した素晴らしいストーリー、そしてスポーツの力を学びます。さらに、難民パラリンピックのチーム(https://www.airbnb.jp/experiences/2753663)が、ユニークなオンライン体験を東京からライブ配信する予定です。

IOC難民オリンピックチームメンバーのユスラ・マルディニは次のように述べています。
「Airbnbでオンライン体験のホストになることをとても楽しみにしています。世界中のゲストに私がオリンピアンになるまでのストーリーと、難民であることのユニークな側面を伝えることができるからです。Airbnbのオンライン体験を通じて、難民アスリートたちが自らの声でストーリーを共有し、世界の難民に対する理解を深める機会をいただけることはとても重要だと思います。」

レジリエンスの再定義(https://www.airbnb.jp/experiences/2752848)、マインドフルネスの力(https://www.airbnb.co.uk/experiences/1869772)、女性のための護身術(https://www.airbnb.jp/experiences/1821848)、全身ワークアウトを楽しもう(https://www.airbnb.jp/experiences/1884809)など、これらのオリンピアン、パラリンピアンによるオンライン体験は、東京2020大会の魅力をより身近に感じていただくために特別に企画された、200以上のオンライン体験(https://airbnb.jp/olympics)の一部です。

Airbnbの共同創業者であり、Airbnb.orgの会長を務めるジョー・ゲビアは次のように述べています。
「難民アスリートがこのまたとないオンライン体験を通じて、彼らのこれまでの道のりを共有し、世界中の人々とつながる方法をAirbnbが提供できることがとても楽しみです。このような素晴らしいアスリートとの親密で濃い時間が、困難な時期にモチベーション、インスピレーションや勇気を見出す一助となることを切に願っています。」

Airbnbでオンライン体験を提供することで、アスリートは自分のスキルやスポーツへの情熱を世界に伝え、収入を得ることができます。 難民アスリートの中には、この機会を利用して、大会後も引き続き、ホストとしてインタラクティブな活動を行う人もいます。

難民パラリンピックチームメンバー のイブラヒム・アル・フセインは次のように述べています。
「Airbnbでホストになることは、非常に困難な時期の中、経済的な機会を得ることになります。オンライン体験によってこれまでも、難民やアスリートとしての声やストーリーを世界に発信する場を得ることができました。」

オンライン体験プログラムのハイライト: 東京からの生中継で、オリンピアンで世界記録保持者、そしてIOC難民オリンピック選手団団長テグラ・ロルーペが、難民アスリートと彼らがオリンピックの舞台に立つまでの道のりについて詳しく説明します。 ロルーペのオンライン体験の売り上げは、IOC難民オリンピックチーム東京2020の選手のうち4名を育成し、平和の回復に力を注いでいる慈善団体「テグラ・ロルーペ平和財団」に寄付されます。 シリア出身のオリンピック水泳選手であり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使でもあるユスラ・マルディニが、東京2020大会に向けての魅力的な旅について詳しくお話します。今回の体験談では、レジリエンス、自分のアイデンティティを理解して受け入れる力、若い女性難民アスリートであることの意味、そして最終的には、彼女とチームメイトが難民に対する世界の認識に与える影響など、多岐にわたる教訓を紹介します。 東京からのライブ配信では、著名なパラリンピック水泳選手、建築家、そして難民パラリンピックチームの選手団団長であるイリアナ・ロドリゲスが、難民であることの意義、パラリンピック選手であること、そして世界中の志あるアスリートのロールモデルであることの意味について、難民パラリンピックチームとの深い対話を行います。 史上初めて難民パラリンピックチームに出場した女性選手のアリア・イッサから「こん棒投げ」というスポーツについて学びます。また、イッサは、難民としてギリシャで暮らしていた頃の話や、自分のスポーツとの出会い、東京2020大会に向けての準備の様子などを紹介します。 パラリンピック競泳選手のイブラヒム・アル・フセインが、足を失い難民となった経緯や、幼少期に抱いたオリンピックへの夢を水泳への情熱で支えてきたことについて語ります。 IOC難民奨学金受給者で空手選手のアシフ・スルタニは、この体験でゲストにマインドフルネスの力を伝えます。アフガニスタン出身のスルタニは、故郷を離れ、オーストラリアで新しい生活を始めるまでの道のりと、これらの経験を乗り切るためのレジリエンスの心構えについて語ります。また、ゲストはスルタニと一緒に瞑想を行います。

Airbnbは、IOCおよびIPCとの9年間にわたる5大会のパートナーシップの一環として、世界中の難民が直面する課題に取り組みます。 難民アスリートのオンライン体験(https://www.airbnb.jp/s/all?&refinement_paths%5B%5D=%2Fplaylists%2F46665#1619801098363)を開始するだけでなく、当社は難民パラリンピックチームのための奨学金プログラム(IOC難民オリンピックチームと同様のもの)を設立し、キャパシティ・ビルディングと寄付を通じてテグラ・ロルーペ平和財団とオリンピック難民財団を支援しています。 今後もAirbnbは、IOCやIPC、世界的な組織と緊密に連携を取り、難民や難民アスリートのへの認知を高め、新たな機会を見つけることを目指していきます。東京2020に挑む難民オリンピックチームは@refugeeolympicteamでフォローできます。

IOCは、1994年からのUNHCRとの協力関係を通じて、リオ2016大会と東京2020大会に向けた「IOC難民オリンピックチーム(英語)(https://olympics.com/ioc/refugee-olympic-team)」の創設、アスリートが大会に向けてトレーニングできるような経済的支援を行う「難民アスリートのためのオリンピック奨学金プログラム」の設立、2017年の「オリンピック難民財団(英語)(https://olympics.com/ioc/olympic-refuge-foundation)」の創設など、難民に対する長年の取り組みを行ってきました。Airbnbは、企業ミッションの一環として、初期にはオープンホームプログラム、現在はAirbnb.orgを通じて、さらに難民パラリンピックチームのリードパートナーとして、2015年から数々の難民の取り組みを支援しています。

※画像はこちらからダウンロードいただけます。
https://drive.google.com/drive/u/2/folders/1VZ-XMRR8D2pxG_5RWs7umS501x3Z3f5p

<Airbnb (エアビーアンドビー)について>
Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる都市で、9億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたそれぞれの心のこもったおもてなしが感じられる滞在とユニークな体験の提供をとおして、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。
※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。

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田邉泰之
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