世界初、全盲バイオリニストによるマルチアングル配信ライブの挑戦!⽩井崇陽の「まだ見ぬ世界」を自由視点映像技術“SwipeVideo(スワイプビデオ)”を活用し新たなマルチアングル配信として実現!

音楽・手話パフォーマンス・ライブペイント・字幕・音声ガイドを同時に実現!視覚に障がいのある方も、聴覚に障がいがある方も、多様な人々がそれぞれの楽しみ方を選択できる自由視点映像として新しい配信に挑戦!

AMATELUS

自由視点映像及びマルチアングル映像の撮影から配信が可能なシステム「SwipeVideo」(スワイプビデオ)を開発提供するAMATELUS株式会社(本社:東京都渋谷区、以下AMATELUS)は、全盲のバイオリニスト白井崇陽(シライタカアキ)さんと、ろう者の手話パフォーマー「Nyanko」さん、アーティスト・イラストレイターのErica Ward(エリカ・ワード)さんのライブペインティング等のパフォーマンス映像をスワイプビデオにてマルチアングル配信する事をお知らせ致します。
また、この新しい形のユニバーサルエンターテイメント実現のため、白井崇陽さんによるクラウドファンディングも実施されます。多くの方々のご支援をお待ちしております。


◆スワイプビデオで、世界初となる全盲バイオリニスト⽩井崇陽さんによるマルチアングル配信ライブを実施します。


2020年、突然のコロナ禍。ライブハウスを中心に活動していた音楽家には、廃業という選択肢が突きつけられます。そんな中、多くの人が「配信ライブ」という新しいスタイルによって、活動できない現実から救われます。全盲のバイオリニスト、白井崇陽さんもその一人でした。


しかし、状況が落ち着いて、再びライブ会場へ足が運べるようになってくると、「やっぱりライブには勝てない」
という声も聞こえるようになってきました。

それでも、配信には生ライブにはない強みや、配信でしかできない新しい可能性があると感じた白井さんは、試行錯誤を繰り返します。そんな中出会ったのが、「スワイプビデオ」による「視聴者が観たいアングルを選ぶことができる、マルチアングル配信システム」でした。

このシステムを活用することで、生ライブの代替品ではない、配信ならではの体験と価値を提供できると確信いただき、今般、一緒に世界初の挑戦をさせていただくこととなりました。


現代社会では、ダイバーシティ(多様性)が重要視されます。

しかし、その多様性の実現は、容易ではありません。芸術や娯楽においても、安易に多様化させようとすることで情報が入り交じり、本質が伝わらないという事例が起きることもあります。

そこで我々は、多様性で本当に大切なことは「沢山の情報を皆で共有する」のではなく「必要な人が必要な情報を自身で選択できるようにすること」だと考えました。

いつも皆で同じ方向、同じものを見るのではなく、自分の見たいものを気兼ねなく選んでじっくり楽しめる、これも大切な多様性の一つだと、我々は考えます。


また、多様性は、障がい者に対してだけのことではありません。10人いれば10人見たいものが違います。そして、多様性でもう一つ重要なことは、「他者を知り、受け入れていくこと」です。今までも「通常版」と「バリアフリー版」のように、別々に用意することはできました。

しかし、これではそれぞれの世界が平行線で、交わることがありません。今回、同じ作品に様々な世界観を統合することで、指先一つで違う世界をのぞくことができるようになりました。今までかかわらなかった世界に興味を持ち、じっくり体験することができるのです。それも、他者に押し付けられてではなく、自分の意志で。


時間的、距離的制約のある方に、まずは配信を視聴してもらい「生ライブにも行ってみたい」と思ってもらえるような配信の循環を作っていきたいと思います。

今回の配信が、新しいライブエンターテイメント、そして、新しいユニバーサルエンターテイメント実現の第1歩となるように、全力で取り組みます。


※ 2023年8月時点日本国内外における「自由視点映像/マルチアングル映像技術「SwipeVideo(スワイプビデオ)」(AMATELUSが保有する国際特許技術)を用いて、全盲バイオリニストの映像をマルチアングル配信する取り組みは世界初となります。AMATELUS社調べ。


今回の「まだ見ぬ世界」では、以下の取り組みを行います。


1.ユニバーサルエンターテイメントへの挑戦
マルチアングルならではの機能として、「視覚障がい者のための音声ガイド」と「聴覚障がい者のための字幕と手話通訳」を組み込みます。 

通常ならば、同時に配信することの難しい要素ですが、専用のアングル全てを一つの画面に組み込み、視聴者自身が、必要としているアングルを選択できるスワイプビデオの機能により、必要としている人に、必要な映像と音を届けることが可能となりました。



2.視聴者が自由にアングルを切り替えられる「推しカメ」機能
視聴者が自由にアングルを切り替えて視聴する事ができます。メンバーそれぞれにフォーカスしたアングル「推しカメ」を視聴者が自由にアングルを切り替えて視聴する事ができます。


【選べるアングル】


バイオリンボーカル

ピアノボーカル

ギター

ドラム

手話パフォーマンス

ライブペイント

全体俯瞰(字幕・手話通訳付き)

音声ガイドミックス


合計8アングル



3.自分だけの楽しみ方を選択できる
音楽・手話パフォーマンス・アートの3要素を組み合わせた、60分超の配信ライブです。


【出演者】 

白井崇陽(バイオリン・ボーカル)

南紗椰(ピアノ・ボーカル)

馬渕智史(ギター)

高橋遥平(ドラム)

Nyanko(手話パフォーマンス)

Erica Ward(ライブペイント)

①音楽 

バイオリンボーカル・ピアノボーカル・ギター・ドラムの4人編成で、歌ものからインスト楽曲まで、幅広い演奏をお届けします。


②手話パフォーマンス 

ろう者の手話パフォーマー「Nyanko」が、歌詞の手話翻訳とパフォーマンスで参加。美しいパフォーマンスとオリジナルの手話表現で、音楽をより広い世界へと誘います。


③アート

アーティスト・イラストレ-タのErica Ward(エリカ・ワード)が、ライブペインティングで参加。 

音楽演奏と手話パフォーマンスを感じながら、リアルタイムで絵を描き、音でも身体の動きでもなく、アートとして世界観を表現します。


アーカイブ期間中は何度でも「見返し視聴」が可能となるので、見るたびに新たな発見に出会える配信ライブパフォーマンスを是非心ゆくまで堪能してください。

4.SwipeVideo(スワイプビデオ)プレイヤーがスクリーンリーダ機能に対応!
今回のプロジェクトにて、視覚に障がいのある方達にも、スワイプビデオをご利用いただけるよう、画面上のボタン等を読み上げるスクリーンリーダ機能に対応し、アクセシビリティの強化を行いました。これにより「スワイプビデオ プレイヤー」は、ユニバーサルエンターテイメントを支えるツールとなりました。



<クラウドファンディング情報>

クラウドファンディングプラットフォーム

MotionGallery

https://motion-gallery.net


全盲バイオリニスト マルチアングルエンターテイメントへの挑戦!
 配信ライブ「まだ見ぬ世界」

募集期間: 2023/8/23 00:00 ~ 2023/10/24 23:59


▼ プロジェクトページはこちら
https://motion-gallery.net/projects/vl_shiraitakaaki


<配信情報>
#クラウドファンディングにて応援していただいた皆様への限定配信となります

配信期間: 2023/10/17 00:00 ~ 2023/10/31 23:59


<出演者情報>

白井崇陽(バイオリン・ボーカル)


1984年 愛知県田原市生まれ。

3歳で失明し、バイオリンを始める。

1995年,1997年 全日本盲学生音楽コンクール(現・ヘレンケラー記念音楽コンクール)にて、連続第1位。

筑波大学付属盲学校音楽科を経て、2006年 桐朋学園大学音楽学部バイオリン専攻卒業。

2008年10月 アルバム「大いなる刻」の全国発売にて、CDデビュー。

オリジナル楽曲を中心に、全国での演奏活動を行う。

2019年8月 オリジナルアルバム「空と大地のノスタルジア」を発売。


2020年5月 自身のYouTubeチャンネルにて、毎日のバイオリン演奏配信と、週末のリモートライブセッション配信を開始。

近年は最新技術を取り入れながらの、聴覚障がい者の方にも楽しめる、ライブエンターテイメントの実現に向け、試行錯誤を続けている。


白井崇陽オフィシャルサイト

https://www.shiraitakaaki.com/



南紗椰(ピアノ・ボーカル)

シンガーソングライター。どこか懐かしさを纏う歌声と、物語を紡ぐメロディ。

澄み切った空のようなまっすぐなメッセージを音楽に乗せて活動中。

舞台楽曲提供、歌唱、出演の他、音楽ホール自主企画公演、東名阪ワンマンや弦楽オーケストラ、ピアノソロライブなど多様なステージを彩っている。


X(旧Twitter) /instagram @minamisayasaya


Note

https://note.com/sayaminami



馬渕智史(ギター)

[ギタリスト・作編曲]

俳優・ソロシンガー・バンド・アイドルグループ等、 ジャンルにとらわれず様々なアーティストのレコーディング・ライヴサポートを幅広く務める。

映画音楽、舞台音楽、ゲーム音楽などのレコーディングにも多数参加し、BGM制作や曲提供など、作曲・編曲家としても多岐にわたり活動。


[主な参加アーティスト・作品]

・賀喜遥香 (乃木坂 46 )

・中川翔子

・水江建太

・ミュージカル『テニスの王子様 4th』

・MANKAI STAGE 『A3!』

・歌劇『桜蘭高校ホスト部』


X(旧ツイッター)

https://twitter.com/MabuchiGt



高橋 遥平 / Yohei Takahashi(ドラム)

1992年9月13日生。

神奈川県横浜市出身。 専門学校卒業後、プロドラマーとして活動。

ポップスからメタルまで幅広く対応可能で、多くのアーティストのライブサポート、レコーディングに参加している。


○主な参加アーティスト

・PassCode

・水江建太

・そらる

・りぶ

・ござ


X(旧ツイッター)

https://twitter.com/groovin_yohei



Nyanko(手話パフォーマンス)

北海道北斗市出身(大野町)

6月12日生まれ 

3歳で聴力失う

ダンサー、モデル、女優になる事を夢見て上京。


手話の魅力を伝えるために精力的に活動中。


主な活動:

・フォトモデル

・ファッションモデル

・ダンサー

・手話歌

・手話指導

・手話MC

・講演

・ダイアログ・イン・サイレンス アテンドスタッフ


Nyanko Official Website

https://www.nyanko-office.com/profile



Erica Ward(ライブペイント)

エリカ・ワードはカリフォルニア生まれ、東京在住の水彩アーティスト。2009年マサチューセッツ大学の日本語学部を卒業、2010年日本に移住する。日本のデザインや「和」のものにインスピレーションを感じ、作品のモチーフとしてよく用いている。

大都会である東京という環境にも影響を受けて、高層ビルや町の風景が作品にも入り込む。作品では、テーマを擬人化して表現することもあり、対象物を中心に置くことで物語化することもある。


作品の中で日常的な物をシュールに合わせることで、日々の身の回りにある物が美しいもの、そして文化的なシンボルであるのではないかと見る者に問いかける。浮世絵やアールヌーヴォーにインスパイアされた描写で、水彩の優しい色をはっきりしたペンの輪郭に囲むことで、リアルとポップのスタイルが混ざる。


「内」と「外」の間に挟まれた文化的な背景を持つエリカ・ワードの作品には、日本人も日本人以外にも親しみを感じさせながら、斬新で独特な世界へと導く。


ERICA WARD ILLUSTRATION

https://ericawardart.com/index.html


<SwipeVideo(スワイプビデオ)とは>

AMATELUS社が開発・提供する、複数台のカメラ(台数無制限対応)で撮影された映像を、視聴者がスワイプする事でWeb上で(アプリ内も可)自由に視点をスイッチングしながら視聴できる配信システムであり、国際特許として取得済みの技術です。


SwipeVideo(スワイプビデオ)は、これまで映像処理負荷や配信負荷の高さからブラウザ上での配信や再生は難しいとされてきた自由視点映像及びマルチアングル映像をクラウド配信出来る世界初の独自開発技術です。


また、WEBの技術(HTML5)だけで動作するので、視聴者側は面倒なアプリインストールが不要なうえ、視聴者がストレスなく任意のタイミングで再生中(スロー中、ズーム中、停止中も可能)の映像を切り替える事を可能にし、画面をスワイプするだけで映像の視点を自由に切り替えて視聴することができます。


詳細はこちら https://swipevideo.jp


特許:国際特許として日本特許4件取得、米国特許3件取得、中国特許2件取得、韓国特許2件、イギリス1件、イスラエル1件、その他各国移行申請済み。



【AMATELUS社の概要】

社  名 :AMATELUS株式会社

本社所在地:東京都渋谷区

設  立 :2017年1月

資 本 金:5億3262万2112円 (資本準備金含む)

代 表 者:下城伸也


事業内容 :『Swipe Video』の開発・制作・販売を中心に、自由視点映像及びマルチアングル映像等の撮影同期アプリ『SVCam/SVCamDual』の開発、提供、自由視点映像の配信及び編集ソフト・アプリケーションの開発や撮影、VR/MR関連システムの開発を行なっている。


<これまでの主な採択/受賞歴>

・Microsoft innovation award2017 受賞

・avex-xRハッカソン(VR/AR/MR) 優勝

・総務省「異能vation」ジェネレーションアワード 特別賞受賞

・横瀬町地方創生プロジェクト「よこらぼ」採択

・埼玉県庁 官民連携事業 採択

・Plug and Play Japan Batch2 採択

・富⼠通 ピッチコンテスト fabbit賞 リコー賞 受賞

・Plug and Play Batch2 Expo Mobility 優勝

・富⼠通アクセラレータ第7期 採択

・電通「GRASSHOPPER」第2期 採択

・docomo 5G DX AWARDS 2020 「最優秀賞」受賞

・日経トレンディ「2020年 START UP AWARADS 大賞」受賞

・2021年 スポーツ庁「イノベーションリーグ」にて「ビュワー・エクスペリエンス・パートナー」授与

・2022年 ヨーロッパ最大のテックカンファレンス”Viva Technology”の「 Innovative Event Challenge」にて優勝

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会社概要

AMATELUS JAPAN 株式会社

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URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷1-2-11 MC青山ビル2F
電話番号
03-6869-3512
代表者名
下城伸也
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年01月