従業員の行動変容による環境プロジェクト「脱炭素エキデン365」へ大和ハウス工業株式会社が参画表明
そして、このたび2024年4月14日より、大和ハウス工業株式会社(大阪府大阪市北区 代表取締役社長 芳井 敬一)が新たに「脱炭素エキデン365」プロジェクトへ参画することを表明しました。
■大和ハウス工業株式会社の参画表明コメント
当社は、2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、2030年にバリューチェーン全体の温室効果ガス排出量を2015年度比で40%削減する目標を掲げています。これらの目標を達成するために、2022年に第7次中期経営計画の一つに「カーボンニュートラル戦略」を設定しました。
この戦略の推進には、従業員一人ひとりが脱炭素化に向けた意識をさらに高め、自身の行動を変えていくことが必要です。そこで、当社は本プロジェクトの趣旨に賛同し、「脱炭素エキデン365」への参加によるアプリの活用が従業員の行動変容に繋がると考え、参画することにいたしました。
■「脱炭素エキデン365」プロジェクトについて
本プロジェクトは、参加する民間企業数百社・総勢10万人強の従業員と市民数十万人が、2025年に開催される大阪・関西万博開幕までの一年間、様々な環境アクションを実践してCO2排出抑制に取り組み、その脱炭素活動のスコアを見える化することでEXPOグリーンチャレンジへの貢献を目指すプロジェクトです。官民が力を合わせて「脱炭素社会」の実現を目指し、具体的なアクションによる行動変容を推進し、未来の子どもたちにタスキをつないでいくことを目指して大阪府とスタジオスポビーにより発足しました。
本プロジェクトでは、個人生活における脱炭素量を計測できるエコライフアプリ、「SPOBY(スポビー)」を活用して、脱炭素社会の実現に向けた行動変容を促します。例えば、通常乗り物に乗って移動すべきところを「ひと駅手前から歩いて出社」「商談に自転車で移動」など歩行や自転車で代替移動することをはじめ、マイボトル活用、リモートワーク、階段の上り下り、公共交通を活用したECOMOVEなど様々な環境アクションによる脱炭素量を見える化し、たまった脱炭素スコアはご褒美商品と交換することができます。
プロジェクト名 :脱炭素エキデン365(だつたんそえきでんさんろくご)
実施期間 :2024年4月14日〜2025年4月13日(大阪・関西万博開幕)
運営本部 :株式会社スタジオスポビー
参画企業 :全国の民間企業数百社
実施要項 :参加する民間企業の総勢10万人強の従業員の皆様に
エコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を使っていただき
365日間で約数千トンのCO2抑制を目指します
■スタジオスポビーについて
スタジオスポビーは、「人の行動変容を促進させ、社会課題を解決する」ビジョンにより設立したソーシャルカンパニーです。同社は2022年5月より脱炭素と健康を実現するアプリ「SPOBY(スポビー)」のサービス提供を開始しました。当該アプリは環境省・脱炭素先行地域および経済産業省「地域DX推進ラボ」自治体においても採用されています。
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