JINSアイウエア HAKUTO-Rコラボレーションモデルの予約販売を開始
コーポレートパートナー同士の技術が融合し、特別なアイウエアが誕生
株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)(証券コード9348)は、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のコーポレートパートナーである株式会社ジンズ(以下JINS)より、アイウエアのHAKUTO-Rコラボレーションモデルが発売されることをお知らせいたします。本モデルは2025年6月4日(水)より、JINSオンラインショップにて数量限定で予約販売が開始されます。

今回のコラボレーションモデルは、HAKUTO-Rを象徴する“挑戦”と“先進技術”の精神を体現したアイウエアです。フレームには、JINSが独自に開発した素材「JINS Flex Titanium™」を採用し、柔軟性と耐久性を兼ね備えた、ヒンジレス設計によって締め付け感の少ない快適な装用感をもたらします。
さらに、本モデルのフレーム本体には、HAKUTO-Rのコーポレートパートナーであるシチズン時計株式会社の独自技術であり、RESILIENCEランダーの着陸脚にも採用された表面硬化技術「デュラテクト」が施されており、HAKUTO-Rのコーポレートパートナー企業同士の技術的連携によるコラボレーションが実現しました。この加工処理により、アイウエアにすり傷がつきにくく、美しさと品質を長く保つことが可能です。
月面への挑戦を支える精神が融合した本モデルは、HAKUTO-Rの世界観を身近に感じられる、特別な一本となっています。
■ 商品概要
【商 品 名】 JINS | HAKUTO-R
【ラ イ ンア ップ】 1型1種
【付属品】 メガネケース、セリート
【予約 受付】 2025年6月4日(水)10:00~
【販路】 JINSオンラインショップ
【展示店舗】 JINS札幌ステラプレイス店、JINS前橋店、JINS渋谷店、JINS吉祥寺ダイヤ街店、JINSイオンモール豊川店、JINS LINKS UMEDA店、JINS広島本通店、JINSミーナ天神店
【JINS 特設ページ】 https://www.jins.com/jp/collabo/hakuto-r/
■ 株式会社ispace 代表取締役CEO & Founder 袴田武史のコメント
「今回、HAKUTO-RのコーポレートパートナーであるJINS様より、同じくパートナーであるシチズン様の技術を取り入れた特別なアイウエアが発売されることを大変嬉しく思います。
それぞれの分野で挑戦を続ける企業が、HAKUTO-Rを通じてつながり、一つの製品として形になることは、私たちが目指す「宇宙をもっと身近にする」というビジョンの象徴でもあります
このアイウエアを手に取っていただくことで、月面に向けた技術や想いを日常の中で感じていただけたら嬉しいです。」
ミッション2のRESILIENCEランダーは、2025年1月15日(水)15時11分(日本時間)に打ち上げられたSpaceX社のFalcon9によって所定の軌道に投入され、同日、午後4時44分(午前7時44分24秒 協定世界時)にロケットから分離されました。地球周回フェーズを経て2025年2月15日(土)午前7時43分(日本時間)には月表面から高度約8,400㎞の地点を通過し、民間企業による商業用の月着陸船としては史上初となる「月フライバイ」に成功。その後、低エネルギー遷移軌道上を約2カ月の長い期間をかけて、地球から最も離れた距離で約110万kmの地点まで到達しました。深宇宙の旅から帰ってきたRESILIENCEランダーは、2025年5月7日(水)午前5時41分(日本時間)に月周回軌道投入マヌーバに成功し、RESILIENCEランダーの月周回軌道投入を完了しました。今後、月周回軌道上で計画しているすべての軌道制御マヌーバを完了すると、ついにミッション2は月面着陸へのカウントダウンを開始します。
ispaceは、日・米・欧の3法人でそれぞれの地域の文化や多様性を活かしながら、1つの統合的なグローバル企業として宇宙開発を進めてまいりました。2025 年 1 月15日に日本法人が主導するミッション2の打ち上げを完了し、最短で2025年6月6日に、月面着陸へ再挑戦の予定です。2027年には、米国法人が主導するミッション3(正式名称:Team Draper Commercial Mission 1)および、現在日本で開発中のシリーズ3ランダー(仮称)を用いたミッション4(旧ミッション6)を予定しています。世界中の政府、企業、教育機関からの高まる需要に応えるため、ispaceはミッション3およびそれ以降のミッションのペイロードサービス契約とデータサービスを提供してまいります。
■ 株式会社ispace ( https://ispace-inc.com/jpn/ )について
「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、現在約300名のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営した。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行う。2022年12月11日には SpaceXのFalcon 9を使用し、同社初となるミッション1のランダーの打ち上げを完了。続くミッション2は2025年1月15日に打上げを完了し、最短2025年6月6日に、月面着陸へ再挑戦の予定。ミッション3およびミッション4(旧ミッション6)は2027年に[i]打ち上げを行う予定。
ミッション1の目的は、ランダーの設計および技術の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証および強化であり、ミッション1マイルストーンの10段階の内Success8まで成功を収めることができ、Success9中においても、着陸シーケンス中のデータも含め月面着陸ミッションを実現する上での貴重なデータやノウハウなどを獲得することに成功。ミッション1で得られたデータやノウハウは、後続するミッション2へフィードバックされている。更にミッション3では、より精度を高めた月面輸送サービスの提供によってNASAが行う「アルテミス計画」にも貢献する計画。
■ HAKUTO-R ( https://ispace-inc.com/jpn/m1 )について
HAKUTO-Rは、ispaceが行うミッション1およびミッション2を総称する、民間月面探査プログラム。独自のランダー(月着陸船)とローバー(月面探査車)を開発して、月面着陸と月面探査の2回のミッションを行う。SpaceXのFalcon 9を使用し、2022年にミッション1(月面着陸ミッション)のランダーの打ち上げを完了。2025年1月15日にミッション2(月面探査ミッション)の打ち上げを完了し、最短2025年6月6日に、月面着陸へ再挑戦の予定。
オフィシャルパートナーである株式会社三井住友銀行により命名されたMission 2 “SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”には、新たな始まりやチャンスの意が込められている。
HAKUTO-Rはオフィシャルパートナーとして株式会社三井住友銀行、コーポレートパートナーとして、日本航空株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、日本特殊陶業株式会社、シチズン時計株式会社、
スズキ株式会社、高砂熱学工業株式会社、SMBC日興証券株式会社、Sky株式会社、Epiroc AB、
株式会社ジンズ、栗田工業株式会社が参加している。
[i] 2025年5月時点の想定
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