12月13日は大掃除の起源「煤払いの日」 年末の大掃除に役立つおすすめの洗剤はこれだ!人気の「換気扇・レンジクリーナー」とその理由を調べてみた
株式会社リサーチ・アンド・イノベーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:中岡邦伸、以下「RnI」)は、運営する「レシートがお金にかわるアプリCODE(コード)(https://code.r-n-i.jp/)」で収集した購買データから、大掃除の起源である「煤払いの日(すすはらいのひ)」にちなんで、年末の大掃除に役立つおすすめの洗剤について人気商品とその理由を調べてみました。今回調べた洗剤は「換気扇・レンジクリーナー」です。
一年の汚れを落とす「大掃除」。そもそもなぜ年末に行うの?
年末が近づくと気になってくるのが「大掃除」。欧米では春の大掃除が一般的ですが、日本ではどうして年末に行うのでしょうか。大掃除の起源をたどると、古くはお正月を迎える準備として行われていた平安時代の宮中行事にまでさかのぼるのだとか。その後、時代が移って江戸時代になると、幕府は縁起の良い鬼宿日である12月13日を「正月事始め・煤払いの日」と定め、煤(すす)やほこりを払って江戸城の清掃を行うようになりました。この恒例行事が城下にも広がり、習慣として庶民にも根付いたのだと言われています。むかしから日本では、年末に煤やほこりを払い、清らかな家でお正月を迎えてきたのですね。
年末の大掃除で最もきれいにしたい場所は、油汚れの気になる「レンジフード・換気扇」
現代のようにガスや電気がなかった江戸時代のくらしを想像すると、毎日の炊事や暖房に薪や炭を使い、家にはかまどや囲炉裏があり、照明には油やロウソクを燃やし、暖房には火鉢と、火を多用する生活です。“煤払い”という言葉から想像するに、家屋には煤がたくさんたまったことでしょう。一方、現代の我々を悩ませている汚れのひとつが「油汚れ」ではないでしょうか。油で汚れた場所といえば、その代表格は「レンジフード・換気扇」。クリーンサービス事業を展開するダスキンが2023年に全国20歳以上男女を対象に行った調査によると、年末の大掃除で最もきれいにしたい場所は1位「レンジフード・換気扇」、2位「キッチン」でした(出典:「ダスキン 2023年末 大掃除実施意向調査」)。そこで今回は掃除用の洗剤の中でも、キッチン周りの油汚れに強い「換気扇・レンジクリーナー」に注目しました。
今年の大掃除に役立てたい!人気の「換気扇・レンジクリーナー」はどれ?
「換気扇・レンジクリーナー」の購入推移を月別にみると、年間通して購入されているものの、12月に個数がぐっと伸びており、やはり年末の大掃除を目的に購入する人が多いことがうかがえます。では、この年末の大掃除の時期に購入されるのはどんな商品でしょうか。2023年12月の実績から購入個数を集計し、売れ筋ランキングを出すと、次のような結果になりました。
さて、みなさんがお使いの商品はトップ10に入っていたでしょうか。この売れ筋ランキングから今回は、本体とつけかえ用で1位・2位と上位独占の「花王 マジックリン ハンディスプレー(本体・つけかえ用)」と、多数ランクインした100円ショップ・ダイソーの落ち落ちVシリーズの中から本体とつめかえ用で3位・6位にランクインした「ダイソー 落ち落ちV セスキ+アルカリ電解水クリーナー(本体・つめかえ用)」、約1,000円と高単価ながら7位にランクインした「リンレイ ウルトラハードクリーナー 油汚れ用」の3商品に注目。これらの人気商品について、実際に商品を購入したCODEユーザーが投稿した口コミから、その人気の理由を分析してみましょう。
口コミ分析1:花王のロングセラー「花王 マジックリン ハンディスプレー(本体・つけかえ用)」
マジックリンは花王の住宅用洗剤シリーズで、バス用・トイレ用など様々な用途の洗剤が販売されていますが、その中でも「花王 マジックリン ハンディスプレー(本体・つけかえ用)」はキッチン周りのこびりついた油汚れ向け商品。なんと1976年発売のロングセラーです。
口コミを分析すると、頑固な汚れやしつこい油汚れなどに対して効果を発揮するという声が多く、コンロやガスレンジなどの通常よりも頑固な汚れがついている所を中心に使用されているようです。また、スプレーをした瞬間に汚れが浮き出て、力を入れずとも拭き取れるという使用面も好評でした。年末の大掃除に活躍するのも納得ですね。
口コミ分析2:100円だが侮れない「ダイソー 落ち落ちV セスキ+アルカリ電解水クリーナー(本体・つめかえ用)」
落ち落ちVは100円ショップ・ダイソーのお掃除グッズシリーズで、洗剤を使わず汚れが落とせるメラミンスポンジや、界面活性剤を使わずアルカリ電解水で汚れを落とすクリーナーなどが販売されています。落ち落ちVシリーズの中でも「ダイソー 落ち落ちV セスキ+アルカリ電解水クリーナー(本体・つめかえ用)」は、キッチン周りの油汚れや衣類の皮脂汚れといった油汚れ向け商品です。
口コミを分析すると、100円という安さにも関わらず・十分な容量があり・汚れもしっかり落ちるという、この圧倒的なコストパフォーマンスの良さが好評でした。また、これまで使っていた他の高価格の洗剤と比べても汚れがしっかり落ちるとの声も。安いだけでなく、汚れ落ちの効果にも十分満足できる点が人気を支えているようです。
口コミ分析3:同じシリーズのバス用がSNSで話題になった「リンレイ ウルトラハードクリーナー 油汚れ用」
ウルトラハードクリーナーといえば、掃除系インフルエンサーにとりあげられたことでInstagramやTikTokなどのSNSで話題になり、2023年には「日経トレンディ 2023年6月号」で上半期ヒット商品の日用品部門に掲載されたバス用洗剤が有名です。ウルトラハードクリーナーシリーズの中でもキッチン周りの強烈な油汚れ向けの商品が、この「リンレイ ウルトラハードクリーナー 油汚れ用」です。
口コミを分析すると、換気扇掃除やギトギトの油汚れなど通常よりも頑固な汚れに対して使用されており、それでも汚れがしっかり落とせると好評でした。約1,000円という価格に関しては少し高いという声があるものの、洗浄力への信頼感の高さから、ここぞというタイミングやシーンで使用したい洗剤として選ばれているようです。なお、SNSがきっかけで購入したという口コミが若い世代を中心に見られ、若年層にはSNSで情報が伝播しているようでした。
まとめ
さて、気になる「換気扇・レンジクリーナー」はあったでしょうか。CODEでは商品を買った人が評価点数や口コミを登録しており、それをアプリ内で検索することができます。今回ご紹介しきれなかった商品についても、CODEのアプリをインストールして検索してみてはいかがでしょうか。ぜひ、年末の大掃除にお役立てください!
CODE(コード)とは
買い物のレシートと購入商品のバーコードをスキャンすることで、各種提携ポイントに交換可能なポイントがもらえるスマートフォンアプリです。(ポイントは提携サービス経由で現金にかえることも可能)消費者が楽しんで利用した結果、ポイントにも家計簿にもなる一石二鳥のアプリです。
登録された消費者の買い物に関するビッグデータやアンケートなどは、企業がマーケティングに活用し、その一部を報酬として消費者に還元しております。なおCODEは特許(*)も取得しています。登録ユーザー数は400万人を超え、月間商品登録数も4,000万点、口コミなど購入者の商品評価数も累計1.1億件を超え、20〜40代の女性に多く利用されています。
*:複数の特許を取得しています。(特許第5980448号、特許第6425297号)
<CODE紹介サイト> https://code.r-n-i.jp/
<CODE iOS版> https://apps.apple.com/jp/app/id879385562
<CODE Android版> https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.r_n_i.code.point.app
<リサーチ・アンド・イノベーションについて>
商号 : 株式会社リサーチ・アンド・イノベーション
代表者 : 代表取締役社長 中岡 邦伸
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂3-11-3 赤坂中川ビル5階
設立 : 2011年4月15日
事業内容: 買い物データ収集事業、調査事業、広告事業、販促事業、及び各種情報提供サービス
資本金 : 1,000万円
URL : https://r-n-i.jp/
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