従業員の行動変容による環境プロジェクト「脱炭素エキデン365」大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)が参画表明
本プロジェクトは、大阪・関西万博開幕までの一年間(期間:2024年4月14日〜2025年4月13日)、民間企業と連携してCO2排出抑制に取り組み、その脱炭素活動のスコアを見える化し、EXPOグリーンチャレンジへの貢献を目指すプロジェクトです。
このたび、大阪市高速電気軌道株式会社(以下Osaka Metro)(本社:大阪市西区、代表取締役社長 河井英明)は「脱炭素エキデン365」プロジェクトへ参画することを表明いたしました。
■Osaka Metroの参画表明コメント
当社は、移動手段の変革(CO2排出量の少ない交通システムの拡充)をマテリアリティ(重要課題)の1つに掲げており、中期経営計画においても、環境対策を全ての事業活動の基本として、大阪・関西万博までに150台のEVバスを導入、万博会場内外の輸送をスマートかつクリーンな形で実現するとともに、2035年度を目途に全バス車両のEV化を達成することを目指しています。
また、基幹事業である鉄道においても、省エネ車両・設備の導入を進めており、更にこうした取組みを加速させていくためには、社員一人ひとりの意識向上、並びにご利用のお客さまと連携した取組みが重要と考え、本プロジェクトに参画することにしました。
今後とも、環境負荷の少ない公共交通機関としての特性を最大限活かし、脱炭素化に貢献できるよう、社員一丸となって取り組んでまいります。
■「脱炭素エキデン365」プロジェクトについて
本プロジェクトは、参加する民間企業数百社・総勢10万人強の従業員が、2025年に開催される大阪・関西万博開幕までの一年間、様々な環境アクションを実践してCO2排出抑制に取り組み、その脱炭素活動のスコアを見える化することでEXPOグリーンチャレンジへの貢献を目指すプロジェクトです。官民が力を合わせて「脱炭素社会」の実現を目指し、具体的なアクションによる行動変容を推進し、未来の子どもたちにタスキをつないでいくことを目指して大阪府とスタジオスポビーにより発足しました。
本プロジェクトでは、個人生活における脱炭素量を計測できるエコライフアプリ、「SPOBY(スポビー)」を活用して、脱炭素社会の実現に向けた行動変容を促します。例えば、通常乗り物に乗って移動すべきところを「ひと駅手前から歩いて出社」「商談に自転車で移動」など歩行や自転車で代替移動することをはじめ、マイボトル活用、リモートワーク、階段の上り下り、公共交通を活用したECOMOVEなど様々な環境アクションによる脱炭素量を見える化し、たまった脱炭素スコアはご褒美商品と交換することができます。
プロジェクト名 :脱炭素エキデン365(だつたんそえきでんさんろくご)
実施期間 :2024年4月14日〜2025年4月13日(大阪・関西万博開幕)
運営本部 :株式会社スタジオスポビー
参画企業 :全国の民間企業数百社
実施概要 :参加する民間企業の総勢10万人強の従業員の皆様に、
エコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を使っていただき、
1年間で約1000トンのCO2排出抑制を目指します。
プロジェクトHP : https://deco-ekiden.jp/
■スタジオスポビーについて
スタジオスポビーは、「人の行動変容を促進させ、社会課題を解決する」ビジョンにより設立したソーシャルカンパニーです。同社は2022年5月より脱炭素と健康を実現するアプリ「SPOBY(スポビー)」のサービス提供を開始いたしました。当該アプリは環境省・脱炭素先行地域および経済産業省「地域DX推進ラボ」自治体においても採用されています。
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