明智光秀のまちを変えていく“変化人”を応援する「福知山の変」 新たに、老舗「鬼そば屋」を継いだ移住者の「なゝ姫」さんが登場!

“鬼”つながりで、鬼鬼の日(02(オニ)月02(オニ)日)に発表! 市民とクリエイター、市職員の共同制作プロジェクト

京都府福知山市

 明智光秀ゆかりの地である京都府福知山市は、このまちで挑戦し、まちを変えていく“変化人(へんかびと)”を応援する企画「福知山の変」の最新作を、2月2日に発表します。
 「福知山の変」とは、広告界で活躍する市内外のクリエイターと市役所職員がタッグを組んで、まちの礎を築いた光秀を超えていくような挑戦をし、このまちに変化をもたらす人を紹介する、市民参加型のシリーズ企画です。新聞全面広告やポスターを通じて発信しています。
今回の“変化人”は、江戸時代から続く老舗「大江山鬼そば屋」の七代目(第七代共同店長)で、移住者の「なゝ姫(ななひめ)」こと佐々井飛矢文(ささいとしふみ)さん。佐々井さんが継いだそば店は、鬼伝説で有名な大江山のふもとにあり、名物は「鬼そば」。そこで鬼つながりで、「02(オニ)」の語呂合わせから福知山市が「鬼鬼の日」と名付けた2月2日のお披露目となりました。

 「福知山の変」のビジュアルは、“変化人”の頭の中を表しています。今回は、佐々井さんが考案し、経営危機の鬼そば屋を復活に導いた人気メニュー「山盛りの天ぷらが乗った鬼そば」から着想し、天ぷらの代わりに、そば切り包丁や木べら、また多趣味な佐々井さんらしく電車、小説、音楽、洋服、車などご本人手作りのオブジェが詰め込まれたモチーフになりました。衣装やメイクは、佐々井さんが普段働く姿で撮影。そして「“役に立ちたい”が“やりたい”につながる」と題し、もうひとりの店長・中村麻美(まみ)さんとともに、自分らしく挑戦しながら伝統をつなぐ佐々井さんのストーリーを掲載しています。

「大江山鬼そば屋」共同店長の佐々井飛矢文さん(右)と中村麻美さん「大江山鬼そば屋」共同店長の佐々井飛矢文さん(右)と中村麻美さん

 

 
  • 「福知山の変」その参
「“役に立ちたい”が“やりたい”につながる」
佐々井飛矢文さん 【第七代大江山鬼そば屋 共同店長】(37歳)

ささい としふみ|埼玉県出身、福知山市在住。第七代共同店長として中村麻美(まみ)さんとともに老舗「大江山鬼そば屋」の伝統をつなぐ。学術博士。家政学・デザイン学等の国際学会で活躍。料理、作詞作曲、小説執筆、作画、裁縫、鉄道や自動車などの多趣味を生かし、経営を再建。様々な学校や地域で、移住や性的少数者に関する講演を行う。通称「なゝ姫」。

▼佐々井飛矢文さんコメント
大学院の研究で訪れた福知山。経営難の老舗・鬼そば屋でまじめに仕事をすることで、雲原に、福知山に笑顔を増やしたいという一心で移住しました。「福知山の変」に選ばれて喜びつつも、写真に載せたい物事が多すぎて困惑。やっと完成したポスターを目にした時、これまでの苦しい日々に光が差し込んだように感じ、福知山の皆様への感謝で胸がいっぱいになりました。これからも、もっと人の笑顔を作れる自分に変わって参りたく存じます。

▼展開
○地元新聞(両丹日日新聞)への全面広告(2月2日付)
○ポスター掲出(順次) 
大江山鬼そば屋(福知山市雲原)/JR福知山駅コンコース北口ビジョン/福知山城天守閣/福知山市立図書館中央館/福知山市役所など
 
  • 「福知山の変」 ステートメント(声明)

明智光秀を超えていけ

福知山に、ゼロからまちをつくった明智光秀。
由良川の治水、経済の発展、そして福知山城。
彼の挑戦心は、福知山を変え、そして私たちの中で今も生きつづけている。
2022年に市制85周年を迎えた福知山。
今、変化を起こすチャレンジャーがたくさん生まれている。
「福知山の変」は、彼らの挑戦を紹介し、その輪を広げていくプロジェクト。
どんな小さなことからでも。誰もがチャレンジできる社会に変えていきたい。
きっと、明智光秀だって、はじめの一歩はどきどきしたはず。
このプロジェクトが、あなたの挑戦のきっかけになれば、うれしい。
さあ、いっしょに、一歩ふみだしていきましょう。

「福知山の変」、始まる。
 
  • 「福知山の変」これまでのシリーズ

まちの礎を築いた光秀から受け継ぐ「まちづくりへの挑戦心=光秀マインド」を掲げる本市の「光秀マインドプロジェクト」Vol.3として、光秀そっくりさん公募の後、2022年6月2日(本能寺の変が起こった日)に始動。新聞全面広告やポスターを通じて発信し、グッズやふるさと納税にも展開しています。福知山市での挑戦の輪と、それを応援する輪を広げることを目的としています。

 ■「福知山の変、始まる。」篇
 明智光秀そっくりさんコンテストグランプリ 秋山 蒼さん【福知山公立大学4年生】

あきやま そう|静岡県出身、福知山市在住。福知山公立大学4年生。福知山市が募集した「明智光秀そっくりさん」に家族の推薦で応募、50名の中から選ばれる。「将来はいろんな人を支える仕事がしたい」と日々勉強に励んでいる。

 ■その壱「持続可能な音楽との出会いを創りたい」
 吉田 佐和子さん【クラリネット奏者/起業家】

よしだ さわこ|福知山市出身、現在は福知山市と大阪の2拠点生活中。株式会社Locatell代表取締役社長。(一社)福知山芸術文化振興会代表理事。(公社)福知山市文化協会理事。クラリネット奏者として2枚のアルバムを発表。地域と文化芸術をつなぐアーツマネージャーとして、社会課題を解決する様々な分野の企画プロデュースを手がけている。

 ■その弐「福知山出身を誇りに思えるまちにしたい」
 岩城 四知さん【SomAbito代表/キャンプライフクリエイター】

いわき よつとし|福知山市出身、在住。デザイナーズキャンプブランドSomAbito(ソマビト)代表、クリエイティブディレクター。日本・アジアでクラフトワークショップを開催。テレビ番組、CMにも出演。ライフワークであるキャンプを通し、「奥京都」の魅力を伝えている。22年夏、福知山市内の廃校を利活用した「ソマビトノースヒルズキャンプ場」をオープン。

【福知山の変HP】 https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/promotion/hen.html

公式グッズ「福知山の変ポロシャツ」
5色/1,800円(税込)/福知山市内4店舗にて2月28日まで販売、通販にも対応
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/promotion/hen-poloshirts.html

ふるさと納税返礼品 その弐で登場した「SomAbito 焚き火台 別注モデル」
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/promotion/50868.html
 

【前回】両丹日日新聞 全面広告【前回】両丹日日新聞 全面広告

 【前回】JR福知山駅 コンコース(改札前)    【前回】JR福知山駅 コンコース(改札前)   

 「福知山の変ポロシャツ」  「福知山の変ポロシャツ」 

 
  • 「福知山の変」 クリエイティブスタッフ

■クリエイティブディレクター・コピーライター
 佐藤 舞葉(さとう まいは)さん(コピーライター/CMプランナー)


東京都出身、2019年より福知山市在住。au三太郎シリーズ「みんながみんな英雄。」で日本最高峰の広告コピー賞「TCC賞」グランプリなど多数受賞。福知山に暮らしながらコカ・コーラ「この瞬間が、私。」、大阪ガス、東京マラソン、UHA味覚糖、LINEギフト、プラスなど様々な広告に携わる。


 

■アートディレクター
 古谷 萌(ふるや もえ)さん(アートディレクター/イラストレーター)


東京都出身、在住。NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」ポスターや東洋水産「マルちゃんクッタ」パッケージ・広告、アンパンマンこどもミュージアムのアートディレクションなど、グラフィックデザインを中心に幅広い分野で活動。受賞歴に新聞広告大賞、TOPAWARDS ASIAなど多数。

■フォトグラファー 
 吉良 恭蔵(きら きょうぞう)(福知山市役所職員)


福知山市出身、在住。福知山市役所の広報職員。広報誌『広報ふくちやま』で全国広報コンクール写真の部・全国1位(特選・総務大臣賞)、京都広報賞3年連続知事賞受賞など。現在は、主にふるさと納税を担当。


■プロジェクト進行
 福知山市役所 シティプロモーション係


過去のプロジェクトにスエヒロさん作「謀反のお知らせハガキ」実物化や「本能寺の変 原因説50 総選挙」開催などから成る「本能寺の変プロジェクト」のほか、「#福知山城チャレンジ」、「明智光秀がしゃべる自販機」など。コロナ禍でもチャレンジを続け、この3年間で10以上のPR関連の賞を受賞。

「福知山の変」その参 スタッフクレジット
CD・C:佐藤舞葉/AD:古谷萌/撮影:吉良恭蔵/D:今村浩/撮影技術:岡本憲一/レタッチャー:桜井素直

 

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会社概要

京都府福知山市

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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
京都府福知山市字内記13-1
電話番号
-
代表者名
大橋 一夫
上場
未上場
資本金
-
設立
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