【川西市】平和への思い。川西市折り鶴平和大使による活動報告
平和への思いを後世にまで伝えたい
12月8日に開催された同活動報告では、公募で選ばれた「折り鶴平和大使」の井上 七海さん(いのうえ ななみ、川西緑台高校3年生)と甲斐 純怜さん(かい すみれ、緑台中学校2年生)が、8月6日に広島で開催された平和記念式典に参列し、原爆の子の像に折り鶴を捧げた活動に関する報告を行った。
12月4日から10日までの人権週間に併せて、みつなかホールで実施する人権週間映画会内で「折り鶴平和大使による活動報告」がされた。
活動された井上さんは、「平和大使としての活動を通して、原子爆弾は尊い命を一瞬で奪うだけでなく、被爆した方の心にも一生消えない深い傷を残しました。 世界に目を向け、戦火に怯え苦しんでいる人を、一刻も早くなくしたい」などと話し、甲斐さんは「平和記念式典に参列したり、被爆者体験談を聞いたりと、貴重な体験をさせてもらい、私が映像などを観て想像していたものとは比べ物にならないほど残酷な話で、つらい気持ちになりました。もうこのような事は二度と起きてはならない」などと話した。
※「折り鶴平和大使」派遣事業
平成16年から始まり、今回で17回目。毎年、市花「りんどう」にちなんだ「りんどう色の折り鶴」を市民の代表として広島に送り届けている。同折り鶴は、市が平和を願い市内各地で開催している「かわにし人権・平和展」などに寄せられたもので、多くの市民の想いが込められている。
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