９月号は、「英語で平和を考える」。英語学習月刊誌『イングリッシュ・ジャーナル』、2009年8月6日発売。

株式会社アルク（東京都杉並区永福 代表：平本 照麿）より、CD付き英語学
習月刊誌『ENGLISH JOURNAL（イングリッシュ・ジャーナル）』最新号のご
案内を申し上げます。本年4月、オバマ米大統領がプラハで行った演説を皮切
りに、軍縮・核兵器廃絶へ向けて新しい風が吹き始めている昨今。戦後64年
を迎えたこの夏、英語を通して、さまざまな角度から、今なお続く戦争への
脅威と平和の歩みについて考えてみませんか。

イラク戦争帰還兵と、北朝鮮問題専門家への貴重なインタビュー（音声収録）。
特集ではオバマ（プラハ演説）とJFKのスピーチで英語発信力を習得します。

▼ CD収録インタビュー

１◇トム・クルーズ（俳優・映画『ワルキューレ』主演）
ハリウッド俳優の中で、「正義漢」という役どころが最もぴたりとはまる、
トム・クルーズ。独裁者ヒトラーの暗殺計画を企てた実在のドイツ将校を新
作映画『ワルキューレ』で演じています。この作品のどの部分に彼は最も心
揺さぶられたか、さらに自分自身の家族に対する想いをインタビューで語っ
ています。

２◇デービッド・ライト（物理学者・「憂慮する科学者同盟」上級科学者）
軍縮問題の専門家が、北朝鮮の核開発の行方と昨今のミサイル発射実験をど
うみるか、米国はどう行動すべきかを語ります。

３◇ 戦争に反対するイラク帰還兵の会
退役軍人が2004年に結成した同団体より、イラク戦争の帰還兵と兵役を拒
否した若き２人にインタビュー。入隊理由や軍事訓練の内容、反戦、しかし
軍の活動は支持、といった本音をお聞きしました。

※上記インタビューは、日本語のコラム、英文スクリプト、日本語訳、語注
付き。本編の前後に、理解を深めるクイズが収録されています。

▼ 特集：
ケネディ＋オバマの演説でマスターする究極の英語発信力

J.F.ケネディの「平和の戦略」とオバマの「プラハ演説」の音声を使い、同
時通訳者のためのトレーニング方法で英語発信力を身につけます。また戦時
中の自国の責任を問うた旧西独のヴァイツゼッカー大統領の「5月8日演説」、
チャップリン監督出演の、ヒトラーを戯画化した「独裁者」のラストシーン
の大演説等、一度は英語で読んでおきたい名演説の数々を抜粋掲載しました。
これらが当時はどう評価されたか等の詳しい解説とともに味わってください。

■連載■
「あっぱれ! ジャパニーズ」
第二次大戦中、米国に住む日本人は強制収容所に収容されていた！―
カリフォルニア州マンザナ収容所で活躍した日本人カメラマン東洋宮武の生
涯を映画化した、すずきじゅんいち映画監督にお話しを伺いました。

＜商品情報＞
【タイトル】『ENGLISH JOURNAL（イングリッシュ・ジャーナル）』2009年9月号
http://shop.alc.co.jp/spg/v/-/-/-/0009091/
【本体】1,400円（税込1,470円）　
【サイズ】B5判
【雑誌コード】01625-09
2009年8月6日より全国の書店、オンラインショップにて発売開始

[株式会社アルクとは]http://www.alc.co.jp/
アルクは、1969年4月の創業以来、企業理念として「地球人ネットワークを創る」を
掲げ事業を推進してまいりました。語学学習者のための通信講座の企画制作をはじめ、
ｅラーニング教材、書籍（単行本、情報誌など）、各種デジタルコンテンツの提供など、
語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。