全国初 戸建分譲住宅地「かずさの杜 ちはら台」において住民と事業者による景観計画素案をもとにした景観計画が施行されました
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)と積水ハウス株式会社(本社:大阪市、社長:阿部俊則 以下、積水ハウス)が開発・販売している戸建分譲住宅地「かずさの杜 ちはら台」において、当分譲住宅地にお住まいの全世帯と、当社および積水ハウスが共同で、景観法に基づく景観計画素案を提案し、市原市景観審議会での承認を経て、2011年4月1日、市原市の景観計画として施行されました。住民と事業者による景観計画素案をもとに、地方公共団体が景観計画を施行した事例としては、全国初(※1)の取り組みとなります。
「かずさの杜 ちはら台」は、千葉県市原市の北東部に位置する総区画数326区画、総面積約9.1ha(千葉マリンスタジアムの約2.5倍)の大規模戸建分譲住宅地です。2009年2月より、当社と積水ハウスが共同で販売を開始しました。
当分譲住宅地では、販売当初から“豊かなコミュニティの形成”を目指すべく、当該地域(ちはら台)で既に定められていた地区計画(※2)に加え、当社と積水ハウスが共同で作成した「まちなみガイドライン」に基づき、良好な景観づくりに取り組んできました。
そして今回、当分譲住宅地の景観規制をさらに高めることにより、美しいまちなみの創出や良好な景観形成を推進していくため、当該分譲住宅地にお住まいの全世帯と、当社および積水ハウスが共同で、景観法に基づく景観計画素案を提案し、市原市景観審議会の承認を経て、市原市により本年3月1日告示、この4月1日より、市の景観計画として施行されました。
※1.景観法第11条の「住民等による提案制度」を利用して、事業者と住民が素案(景観計画案)を添えて景観計画策定の提案を行い、その素案内容に基づいた景観計画が策定・施行された事例としては全国初(2011年4月1日現在 事業者調べ)となるもの。
※2.都市計画法に基づき規制された、地域特性に応じた地区単位のまちづくりのルール。
1.施行された「景観計画」の概要
今回、「かずさの杜 ちはら台」地区を対象とした「景観計画(ちはら台東6丁目景観形成重点地区景観計画)」では、自然と調和し、統一感のある良好なまちなみにするため、戸建住宅の色彩や屋根勾配、壁面後退距離、擁壁や門柱、生垣や高木の設置に規制をかけ、まちなみの維持・保全に努めています。
基準を満たさない場合は、設計変更するよう市原市から命令や勧告、指導がなされるため、より実効性のある景観形成を行っていくことができます。
■「かずさの杜 ちはら台」の景観計画(要約)
項 目:制限内容
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景観計画の名称: 「ちはら台東6丁目景観形成重点地区景観計画」
市原市への届出対象行為:
・建築物の新築、増築、改築または大規模な外観の変更
・鉄柱、コンクリート柱、鉄塔、擁壁、煙突の建設等
・垣柵(生垣を含む)、門柱に類するものの建設等
景観形成方針:
①戸建住宅地に特化したまちなみづくり
②丘陵地に馴染んだ景観の形成
③地域の景観資源としての育成
④緑豊かな景観形成の推進
景観形成基準:
①外壁の色彩の制限
外壁の色は、暖色系(黄、黄赤、赤色)の色合いとする。
②屋根の形状および色彩の制限
屋根は建築面積の1/2以上を勾配屋根とし、色彩は、黒または茶色の色合いにする。
③壁面の位置の制限
建築物は、道路境界線から1.5m以上セットバックして建設する。
④道路から望見可能な部分に関する緑化
出入口を除き、道路に面する部分は、生垣や中高木で緑化する。
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※当景観計画には、景観法の効力が及ばない「アンテナの高さ制限(アマチュア無線やTVアンテナの高さの制限)」や「戸建住宅に特化したまちなみ形成のための制限(用途制限)」についても定められています。
2.分譲住宅地「かずさの杜 ちはら台」について
「かずさの杜 ちはら台」は、総開発面積約9.1haと、千葉県千葉市と市原市にまたがる「おゆみ野・ちはら台」エリアにおいて、最大級となる大規模分譲住宅地です。
豊かなコミュニティと、開放的で緑あふれる美しいまちなみを形成するため、景観規制を高めたまちなみを創り出すとともに、電線を地中化し、道路舗装の仕様やデザインにも配慮しました。
また当街区に進入する車の交通量抑制を図るため、車の出入口を3ヵ所に限定し、メインゲートには防犯カメラを設置し、加えてホームセキュリティを全戸標準装備するなど、「安全・安心」面でも配慮しました。
■物件概要
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名 称: 「かずさの杜 ちはら台」
所 在 地: 千葉県市原市ちはら台東6-2-246他
交 通: JR外房線「鎌取」駅より千葉中央バス・小湊バス約14分乗車「神無月公園」バス停下車徒歩1分
京成電鉄千原線「ちはら台」駅より中央バス・約9分乗車「パークシティちはら台」バス停下車徒歩9分
開発面積: 90,756.17㎡
総区画数: 326区画(当社163区画)
建 蔽 率: 50%
容 積 率: 100%
施設・設備: 東京電力、大多喜ガス、千葉県水道
道路の幅員および舗装の有無:
5 m、6 mおよび9 m アスファルト舗装(一部インターロッキング舗装)
事 業 主: 大和ハウス工業株式会社・積水ハウス株式会社
ホームページアドレス:
http://www3.daiwahouse.co.jp/bunjo/kanto/27100/kazusa-bunjou4-4/index.html
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以 上
「かずさの杜 ちはら台」は、千葉県市原市の北東部に位置する総区画数326区画、総面積約9.1ha(千葉マリンスタジアムの約2.5倍)の大規模戸建分譲住宅地です。2009年2月より、当社と積水ハウスが共同で販売を開始しました。
当分譲住宅地では、販売当初から“豊かなコミュニティの形成”を目指すべく、当該地域(ちはら台)で既に定められていた地区計画(※2)に加え、当社と積水ハウスが共同で作成した「まちなみガイドライン」に基づき、良好な景観づくりに取り組んできました。
そして今回、当分譲住宅地の景観規制をさらに高めることにより、美しいまちなみの創出や良好な景観形成を推進していくため、当該分譲住宅地にお住まいの全世帯と、当社および積水ハウスが共同で、景観法に基づく景観計画素案を提案し、市原市景観審議会の承認を経て、市原市により本年3月1日告示、この4月1日より、市の景観計画として施行されました。
※1.景観法第11条の「住民等による提案制度」を利用して、事業者と住民が素案(景観計画案)を添えて景観計画策定の提案を行い、その素案内容に基づいた景観計画が策定・施行された事例としては全国初(2011年4月1日現在 事業者調べ)となるもの。
※2.都市計画法に基づき規制された、地域特性に応じた地区単位のまちづくりのルール。
1.施行された「景観計画」の概要
今回、「かずさの杜 ちはら台」地区を対象とした「景観計画(ちはら台東6丁目景観形成重点地区景観計画)」では、自然と調和し、統一感のある良好なまちなみにするため、戸建住宅の色彩や屋根勾配、壁面後退距離、擁壁や門柱、生垣や高木の設置に規制をかけ、まちなみの維持・保全に努めています。
基準を満たさない場合は、設計変更するよう市原市から命令や勧告、指導がなされるため、より実効性のある景観形成を行っていくことができます。
■「かずさの杜 ちはら台」の景観計画(要約)
項 目:制限内容
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景観計画の名称: 「ちはら台東6丁目景観形成重点地区景観計画」
市原市への届出対象行為:
・建築物の新築、増築、改築または大規模な外観の変更
・鉄柱、コンクリート柱、鉄塔、擁壁、煙突の建設等
・垣柵(生垣を含む)、門柱に類するものの建設等
景観形成方針:
①戸建住宅地に特化したまちなみづくり
②丘陵地に馴染んだ景観の形成
③地域の景観資源としての育成
④緑豊かな景観形成の推進
景観形成基準:
①外壁の色彩の制限
外壁の色は、暖色系(黄、黄赤、赤色)の色合いとする。
②屋根の形状および色彩の制限
屋根は建築面積の1/2以上を勾配屋根とし、色彩は、黒または茶色の色合いにする。
③壁面の位置の制限
建築物は、道路境界線から1.5m以上セットバックして建設する。
④道路から望見可能な部分に関する緑化
出入口を除き、道路に面する部分は、生垣や中高木で緑化する。
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※当景観計画には、景観法の効力が及ばない「アンテナの高さ制限(アマチュア無線やTVアンテナの高さの制限)」や「戸建住宅に特化したまちなみ形成のための制限(用途制限)」についても定められています。
2.分譲住宅地「かずさの杜 ちはら台」について
「かずさの杜 ちはら台」は、総開発面積約9.1haと、千葉県千葉市と市原市にまたがる「おゆみ野・ちはら台」エリアにおいて、最大級となる大規模分譲住宅地です。
豊かなコミュニティと、開放的で緑あふれる美しいまちなみを形成するため、景観規制を高めたまちなみを創り出すとともに、電線を地中化し、道路舗装の仕様やデザインにも配慮しました。
また当街区に進入する車の交通量抑制を図るため、車の出入口を3ヵ所に限定し、メインゲートには防犯カメラを設置し、加えてホームセキュリティを全戸標準装備するなど、「安全・安心」面でも配慮しました。
■物件概要
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名 称: 「かずさの杜 ちはら台」
所 在 地: 千葉県市原市ちはら台東6-2-246他
交 通: JR外房線「鎌取」駅より千葉中央バス・小湊バス約14分乗車「神無月公園」バス停下車徒歩1分
京成電鉄千原線「ちはら台」駅より中央バス・約9分乗車「パークシティちはら台」バス停下車徒歩9分
開発面積: 90,756.17㎡
総区画数: 326区画(当社163区画)
建 蔽 率: 50%
容 積 率: 100%
施設・設備: 東京電力、大多喜ガス、千葉県水道
道路の幅員および舗装の有無:
5 m、6 mおよび9 m アスファルト舗装(一部インターロッキング舗装)
事 業 主: 大和ハウス工業株式会社・積水ハウス株式会社
ホームページアドレス:
http://www3.daiwahouse.co.jp/bunjo/kanto/27100/kazusa-bunjou4-4/index.html
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以 上
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