INCLUSIVE、帯広市・競馬モールと連携した地域活性化プロジェクトをさらに強化

持続的な情報発信強化や発信者の育成を通じて、関係人口創出に注力

INCLUSIVE株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：藤田誠、以下「INCLUSIVE」）は、インターネット勝馬投票券（馬券）購入サイト『楽天競馬』を運営する楽天グループの競馬モール株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役社長：木村美樹、以下「競馬モール」）、「ばんえい競馬（ばんえい十勝）」を主催する北海道帯広市（市長：米沢則寿、以下「帯広市」）と連携し、自社で運営するウェブメディア『北海道Likers（ライカーズ）』上で昨年度より実施しているばんえい競馬の認知拡大と帯広・十勝の地域振興支援を強化いたします。

これは帯広市と競馬モールによるばんえい競馬を通じた地域振興策「ばんえい十勝応援企画」の一環として実施するもので、本年度はばんえい競馬に関わる人や仕事に焦点を当てた情報発信強化による、関係人口の創出に注力します。
また、地域住民の情報発信力・編集力・取材力を強化するための独自プログラムを開設いたします。

◆『北海道Likers』と道内各地域における関係人口創出のこれまでの取り組み
INCLUSIVEの運営する『北海道Likers』は、“北海道を愛する人のためのCo-Creation Place”をコンセプトに、北海道の地域情報や魅力を発信するウェブメディアです。
2020年5月の再スタートから約2年弱で月間401万PV、271万UUを突破し、地域の魅力を発見・深掘りできる北海道内有数のウェブメディアとして成長を続けています。
サイトURL：https://hokkaidolikers.com/

北海道に特化したメディアとして成長を続ける傍ら、INCLUSIVEがメディアを拡大させる中で培ったノウハウを活用し、北海道の地域住民が自ら情報発信できる体制をつくる「道民ライター育成プロジェクト」を3期にわたって実施してきました。地域創生には「地域による地域のためのムーブメント」が必要と考え、当社はメディア企業として、地域主体の発信が持続的に行われるための仕組みを作り、情報発信のメリットが地域に還元されるエコシステムを構築する取り組みを行っています。


◆帯広・十勝のデジタル情報発信を通じた地域振興支援の強化と今後について
INCLUSIVEは昨年度に引き続き、北海道に根差した文化・観光資源としてのばんえい競馬、ひいては帯広・十勝に関する情報発信を『北海道Likers』を通じて発信いたします。本年度は特に、ばんえい競馬に関わる人や仕事への社会的関心を高め、ばんえい競馬のファン創り・関係人口の創出を目指します。
ばんえい競馬では、調教師や騎手などの高齢化が進み、人手不足が深刻化しています。まずは人手不足の現状を社会に広く伝え、調教師や厩務員、獣医など、競馬場や十勝・帯広地域でばんえい競馬に関わる幅広い人々へインタビューを行い、仕事や人々の魅力を『北海道Likers』で発信してまいります。

また、昨年度から実施していた地域の情報発信者を育成する取り組みをさらに強化し、情報発信力・編集力・取材力を強化するための新規講座を開設することで、ばんえい競馬を含めた地域の魅力を発信する人材の育成と、雇用機会の創出につながる持続可能な関係人口創出のサイクルづくりに取り組みます。

さらに中長期的には、地域産業・産品のブランディングや販促支援、働き方改革やリモートワークの浸透により今後需要拡大が想定される地域移住支援など、様々な地域のニーズに対してデジタルトランスフォーメーションを実現し、ソリューションの提供を検討してまいります。


◆INCLUSIVE株式会社について
（https://www.inclusive.co.jp/）
INCLUSIVE株式会社は、2007年の創業以来、レガシーメディアのDX支援や、新規デジタルサービスの企画・立ち上げ・運営を行ってきたメディアDXエージェンシーです。コンテンツ制作や広告運用など、インターネットサービス運営に欠かせない全要素をサポートしています。

地域創生をテーマにしたサービスクリエイションにも強みを持ち、北海道の魅力を発信する『北海道Likers』の企画・運営や、大阪府内でのローカル情報流通を支援する『枚方つーしん』『寝屋川つーしん』、地方テレビ局との連携情報サイトの企画・運営等、多数の地域での事業創生・支援の実績を有します。

代表者：代表取締役社長 藤田誠
所在地：東京都港区南青山5-10-2 第2九曜ビル3F
資本金：395,709千円（2021年12月末現在）

お問い合わせ先：INCLUSIVE広報担当
メールアドレス：[e-mail]