【トランスデー・スペシャル】トランスジェンダー認知の週間に「特別展示企画」を実施。トランスジェンダー追悼の日に、トランスジェンダーの権利と尊厳について考えるスペシャル・トークイベントを開催!
プライドハウス東京レガシーにて、11月16日(火)〜30日(火)まで、フォトエッセイ「Complex」展覧会と、11月20日(土)に、トランスジェンダーの権利と尊厳について考えるトークイベントを開催。
毎年、11月20日に行われる、世界的にトランスジェンダーの尊厳と権利について考える国際的な記念日「トランスジェンダー追悼の日(Transgender Day of Remembrance)」に合わせて、プライドハウス東京レガシーにて、トランスデー・スペシャルとして、展覧会とトークイベントを開催します。
任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアムは、昨年10月に東京都新宿区に常設の総合LGBTQ+センター『プライドハウス東京レガシー』をオープンしました。
毎年、11月20日に、世界的にトランスジェンダーの尊厳と権利について考える国際的な記念日「トランスジェンダー追悼の日(Transgender Day of Remembrance)」があります。また、トランスジェンダー追悼の日までの1週間、11月第2週(11/13〜11/19)は、トランスジェンダーの抱える困難や課題について考える「トランスジェンダー認知週間」です。
そこで、「トランスジェンダー追悼の日」の記念日に合わせて、プライドハウス東京レガシーにて、トランスジェンダーについて理解を広げることを目的に、「トランスデー・スペシャル」として、展覧会(11/13〜11/30)とトークイベント(11/20)を開催します。
- 概要
【トランスデー・スペシャル】
近年、LGBTQ+という言葉が様々なメディアで聞かれるようになり、性的少数者への理解が少しずつが広がっています。とりわけ性別違和を抱えるトランスジェンダーが日常生活の中で直面する問題は多く、まだまだ生きやすい社会とは言えません。しかし、ここ数年、インターネットやSNSを中心に、トランスジェンダーに対する偏見が広がっており、差別的な発言も多く見られます。
2013年より、アメリカにおけるトランスジェンダーに対する殺人事件を調査してきたHuman Rights Campaign(HRC)によると、2020年は最も多くのトランスジェンダーの人々が殺された1年になったと報告しており、これまで多くのトランスジェンダーの人々が様々な理由で命を落としています。
そこで、毎年11月20日に行われる国際的な記念日「トランスジェンダー追悼の日(Transgender Day of Remembrance)」に合わせて、トランスジェンダーの権利と尊厳について考えます。
- 展覧会
若林佑真 企画
no.////(ナンバーフォー)
フォトエッセイ「Complex」
【展示期間】 11月16日(火)〜11月30日(火)
【開館時間】 13:00〜19:00 (水・木曜除く)
【参加費】 無料(※申込み不要)
※フォトエッセイ「Complex」
トランスジェンダー男性10名のコンプレックスに焦点を当てたフォトエッセイ。
仕事も住む場所も性的指向も全く違う10名の出演モデルたちがそれぞれのコンプレックスを写真と文章で表現した一冊。
・性の在り方に悩む方
・何かのコンプレックスに悩む方
・トランスジェンダーのことをまだよくわかっていない
という方に向けて、「生の声」をお届けする書籍です。
https://complexno4.wixsite.com/my-site
- トークイベント
~Transgender Day of Remembrance in Japan~
【日程】 11月20日(土)
【時間】 10:00〜11:30(開場 9:45〜)
【ゲスト】 畑野とまと 若林 佑真
【進行】 浅沼智也
【手話通訳】 らーちゃん
【定員】 15名(要事前申込み)
(※参加申込人数が定員に達した場合、申込み受付を終了とさせていただきます。 )
【参加費】 無料
【場所】 プライドハウス東京レガシー(住所:東京都新宿区新宿1-2-9 JF新宿御苑ビル2階)
【申込み】 応募フォームよりお申込みください。https://forms.gle/iqAF94PWuenr6G7q6
【お問い合わせ】 transday.pht@gmail.com
【諸注意(※参加お申込みの前に必ずお読みください)】
・来館の際は、マスク等の着用、入場時には、検温・手指消毒や手洗い等のご協力をお願いします。
*今後の新型コロナウイルス感染症状況や政府方針によっては、日時・内容等が変更になる場合がございます。
《ゲストプロフィール》
▼畑野とまと
ライター/トランスジェンダー活動家
26歳からトランジションを始め、29歳でトランス女性として再出発。96年に国内最初のトランスジェンダーHP『トランスジェンダーカフェ』を開設し、トランスジェンダーに関係する情報発信を始める。ニューハーフヘルス嬢として10年のセックスワークを経て、現在はライターをしながら、トランスジェンダーの人権や非病理化などを掲げてトランスジェンダー活動家として情報発信も継続している。
▼若林 佑真
PxxceMaker' (ピースメーカー)代表
1991年11月5日生まれ。大阪府出身。俳優・タレント活動の他、として、舞台のプロデュースや「LGBTQ+」に関する講師を行なっている。2017 年に、トランス男性を題材とした舞台『イッショウガイ』の企画・脚本を担当。2021 年8月には、トランス男性のコンプレックスに焦点を当てたフォトエッセイ「Complex」のプロデュースを担当し、モデルとしても出演。トランスジェンダー男性の認知拡大を目標に、多岐に渡り活動している。
- プライドハウス東京レガシー「トランスデー」とは
プライドハウス東京レガシーでは、2021年3月より、毎月第1・第3火曜日に、多様なトランスジェンダー、ノンバイナリーや、Xジェンダーなどの当事者たちが安心・安全に過ごせる居場所づくりとして、「トランスデー」を開設しています。
LGBTQ+など性的少数者、とりわけ多様なトランスジェンダー、ノンバイナリーや、Xジェンダーの方の生きづらさや困難などへ理解を広げると共に、多様なトランスジェンダーの人たちの「出会う、知る、つながる」交流の場づくりを目指しています。
●トランスデー館内レイアウト
●トランスデー・運営メンバー
居場所づくりチーム「トランスデー・運営メンバー」
(浅沼智也・荒木順・小林りょう子・時枝穂)
- プライドハウス東京レガシー
https://pridehouse.jp/legacy/
- 「プライドハウス東京」コンソーシアム
■団体・個人(計:団体26/個人6)
◎NPO法人 akta(代表:岩橋 恒太)
◎一般社団法人 S.C.P. Japan (共同代表:野口 亜弥)
◎NPO法人 エティック(代表:宮城 治男)
◎任意団体 LGBTQアライ・コミッティ@Accenture(代表:佐藤 守)
◎NPO法人 カラフルチェンジラボ(代表:三浦 暢久)
◎NPO法人 グッド・エイジング・エールズ(代表:松中 権)
◎NPO法人 グリーンバード(代表:福田 圭祐)
◎サウザンブックスPRIDE叢書(代表:古賀 一孝)
◎NPO法人 GEWEL(ジュエル)(代表理事:小嶋 美代子)
◎任意団体 手話フレンズ(代表:モンキー高野)
◎一般財団法人スポーツ&ライフ振興財団(代表:武田 利也)
◎NPO法人 東京レインボープライド(共同代表:杉山 文野、山田 なつみ)
◎任意団体 読書サロン(代表:安田 葵)
◎任意団体 にじいろかぞく(代表:小野 春)
◎NPO法人 日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス(JaNP+)(代表:高久 陽介)
◎NPO法人 ハートをつなごう学校(代表:杉山 文野)
◎任意団体 Proud Futures(共同代表:小野 アンリ、向坂 あかね)
◎任意団体 フルーツ・イン・スーツ東京(FinS Tokyo)(代表:Loren Fykes)
◎認定NPO法人 ぷれいす東京(代表:生島 嗣)
◎任意団体 虫めがねの会(代表:鈴木 茂義)
◎任意団体 University Diversity Alliance (代表:五十嵐 浩也)
◎認定NPO法人 ReBit(リビット)(代表:藥師 実芳)
◎NPO法人 レインボーコミュニティcoLLabo(代表:鳩貝 啓美)
◎NPO法人Rainbow Soup(代表:五十嵐 ゆり)
◎任意団体 Rainbow Tokyo 北区(代表:時枝 穂)
◎NPO法人 レインボー・リール東京(代表:宮沢 英樹)
◎浅沼 智也(トランスジェンダー活動家)
◎荒木 順
◎井上 道博
◎田口 周平
◎野老 朝雄(アーティスト)
◎山縣 真矢(編集者/ライター)
- 「プライドハウス」とは
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