【令和の保護者1,200名に聞いた】いよいよ新学期。保護者が子どもに求めるのは「コミュニケーション力」「レジリエンス」「セルフスターター」

atama plus株式会社

AI教材「atama+(アタマプラス) 」を小中高生に提供するatama plus株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 稲田 大輔)は、小学生から高校生の子どもをもつ保護者1,200名を対象に、子どもに身につけてほしい力や理想の大人像について調査しました。その結果、保護者が子どもに求めるのは「コミュニケーション力」「レジリエンス」「セルフスターター」といった、大人の社会にも共通する力であることがわかりました。
先が見通しづらい令和時代に子育てをする保護者たちは、自分たちが育った時代とは異なる考え方で子育てをしていくことが求められています。また、新学期に向けて、子どもに身につけてほしい力や理想の大人像を思い描く保護者も多いのではないでしょうか。atama plusでは保護者が子どもの今と将来について、どのような考え方を持っているのか調査しました。

【調査テーマ1:子どもになってほしい理想の大人像と現状とのギャップ】
理想の大人像と今のギャップが一番大きいのは「失敗しても立ち直れる」力。

保護者が子どもになってほしい大人像に関する調査では「他人とコミュニケーションをうまく取れる」(36%)が1位、次いで2位は「失敗しても立ち直れる」(30%)、3位が「自分の意見を言える」「主体的に行動する」(24%で同率)であった。

次に、なってほしい大人像(理想)と子どもの性格(現状)のランキングを比較すると、理想と現実の順位には違いがあることがわかった。例えば「失敗しても立ち直れる」は、なってほしい大人像では、2位だったが今の子どもの性格では8位となった。また「主体的に行動する」は理想では4位だったが、現状では11位であった。一方「他人とうまくコミュニケーションを取れる」は理想では1位、現状では2位と大きな差はなかった。


【調査テーマ2:これからの社会を生き抜いていくために必要な力】
子どもに求める力は、他者との円滑なコミュニケーションと最終的に自分で判断できる力。

子どもがこれからの社会を生き抜いていくために必要だと思う力に関する調査では、「他の人とうまくコミュニケーションをとれる」と「自分で判断して選んで決められる」が同率で1位だった。また、そのような力を身につけられるよう、親が気を付けていることも聞いた。「自分で判断して選んで決められる」については「宿題などは最初にこれを今日中のどこかでやろうねと伝えて、あとはやれやれとしつこく言わない。自分の責任でやりなさいと伝えている。」【男子/小学1年(女性39歳)】「何かをする際に必ずいくつか選択肢を用意して、子どもが決めるようにしている。」【男子/中学2年(男性53歳)】など、子どもが責任や選択を意識できるようにしているという回答が複数見られた。「他の人とうまくコミュニケーションを取れる」については「相手の立場に立って物事を考えること。相手の意見も聞きながら、自分の意見を伝えることができる力をつけること。」【男子/中学2年(女性45歳)】など、双方向の対話を重視する回答があった。

 

調査を通じてさまざまな意見が見られたが、保護者が自分の子どもにとって重要だと答えた項目は、「失敗しても立ち直れる力」や「自分で決められる力」など、不確実で正解が一つではない令和時代だからこその回答とも考えられる。また、重要視されている項目はビジネスパーソンにも必要だとされるスキルが多かった。例えば、困難をしなやかに乗り越え回復する力である「レジリエンス」は心理学用語で、昨今は組織も個人もこれを持つことが必要だとされている。調査に回答した保護者は主に働く30代から50代までの世代であることから、自身が社会に出て必要だと思っているスキルを子どもにも期待していることがうかがえる結果となった。


atama plusは、調査を通じて小中高生の子どもを持つ保護者の教育や子育てに関する興味関心について理解を深めながら、今後もプロダクトやサービスの改善を続けてまいります。


調査概要

調査テーマ:教育意識に関する調査
調査の方法:インターネット調査
調査の対象: 小学生から高校生の子どもを持ち、その教育に関心がある保護者(全国、1,200名)
調査実施期間:2022年10月7日(金)~2022年10月12日(水)
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本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記いただきますようお願い申し上げます。
例)「atama plusが実施した子どもの教育意識に関する調査結果によると……」など


atama plus株式会社 会社概要
「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」をミッションに、テクノロジーを活用して「基礎学力」の習得にかかる時間を短くし、「社会でいきる力」を養う時間を増やすことを目指しています。現在は、教育を一人ひとりに最適化するAI教材「atama+」を全国の塾・予備校3,400教室以上(2023年3月現在)に提供しています。

所在地  :東京都港区三田1-4-1住友不動産麻布十番ビル3階
設立   :2017年4月
代表者  :稲田 大輔
事業内容 :AIを活用した教育プロダクトの開発・提供
URL    :https://corp.atama.plus/

 

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会社概要

atama plus株式会社

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URL
https://corp.atama.plus/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都文京区後楽2-1-2 住友不動産飯田橋ビル5号館 1階
電話番号
-
代表者名
稲田大輔
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年04月