ATOMica、ものつくり大学と連携し、ものづくりをベースにつながる共創スペース『ものつくりベース』の運営を開始
大学、企業、地域が協働し、新しいアイデアを生み出し、新たなものづくりのカタチをつくる
ソーシャルコワーキング®︎スタートアップの株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下「ATOMica」)は、ものつくり大学(埼玉県行田市、学長:國分 泰雄)と連携し、「ここから始まる、新しい『ものつくり』。」をコンセプトに、大学内に共創スペース『ものつくりベース』(通称:MONO BASE )を開設し、2024年10月21日(月)より運営を開始いたしました。
ATOMicaが大学と連携する共創拠点は、これで5拠点目となります。
MONO BASEには、コミュニティマネージャーを常駐させるほか、全国38施設で実施してきた、ゆるくつながるATOMicaのオリジナル交流プログラム「MEET@」や、一人ひとりの「働く」の選択肢を最大化し、自身のとっておきの働き方を発見するためのキャリアアッププログラム「COYAGE(コヤージュ)」などをMONO BASEに合わせた形でカスタマイズして実施し、学生と地域企業とのつながりを作りながら、ものづくりを通して企業の課題解決とコミュニティの活性化を図っていきます。
さらに、コワーキングスペースの運営を通じてコミュニティづくりを生業とする当社が自社で欲しい機能を詰め込んだSaaS型のアプリケーション「knotPLACE(ノットプレイス)」により、今まで学内でしか使用ができなかったものづくり機材の予約・利用が可能となり、地域や企業の一般の方向けにも解放していく予定です。
◼︎ものつくりベース:MONO BASEについて
ものつくり大学は2001年の開学以来、日本のものづくり人材育成拠点として多くの人材を輩出してきました。
この度、開設する「ものつくりベース」は、開学20周年記念事業として2021年度から募集を開始した「開学20周年記念事業募金」でいただいた多くの寄付金により、「ものづくりを楽しみ、実感できる」新しいコンセプトの工房、共創スペースとして誕生。
ものつくりベースの意匠設計とデスクや椅子等の什器の設計・製作は、理論と実技を融合したカリキュラムを重視した教育を行ってきたものつくり大学らしく、大学院の学生らによって行われました。
ものつくりベースでは、ものつくり大学の学生や教員が地域の方々や企業と交流し、協働することによって新しいアイデアを生み出し、3DプリンターやUVプリンター、溶剤インクジェットプリンター、レーザー加工機などの最新のデジタル機材を活用して構想を具現化し、新たなものづくりのカタチを発信していきます。
ものつくりベースは、ものつくり大学生のほか、法人会員、個人会員を募集して一般の方にも施設を開放し、大学と地域の連携、様々な人たちの共創をつくっていきます。
◼︎施設概要
住所: 〒361-0038埼玉県行田市前谷333番地 製造棟1F (M1060)
開設日:2024年10月21日(月)
営業時間:平日10:30~17:30
◯サロンエリア
幅広い専門領域の学生が、自由に集って交流することにより、領域の垣根を超えた、新しい「ものづくり」の発想を生み出します。またセミナーやワークショップなどのイベントを開催することができます。
◯デジファブ/作業エリア
最新鋭のデジタル機器を活用して、構想したアイデアを試作し、具現化することができます。
<導入機器>
3Dプリンター K1 MAX 3セット
UVプリンター MG-300 3セット
溶剤インクジェットプリンター BN2-20A 1セット
カッティングプロッタ FC9000-100 1セット
レーザー加工機 Speedy 300 Flexx 1セット
液晶タブレット CINTIQ PRO 27 1セット
◼︎料金について
学生・企業・地域が一緒に楽しむ空間として、 様々なプランをご用意しています。
・個人:1,000円/日
・団体:30,000円/年
※ものつくり大学の学生と教職員は無料利用が可能。
●MONO BASE パートナーズプログラムプラン(年間)
ブロンズプラン:98,000円/年
・フリースペース利用
・イベント参加 等
シルバープラン:200,000円/年
(ブロンズプランにプラスして)
・オープンイノベーションプログラムへの参加
・ファブラボ利用(月50時間まで)等
ゴールドプラン:500,000円/年
(ブロンズプランにプラスして)
・Coyage(インターンシップ)参加
・ファブラボ利用(無制限)等
プレミアムプラン:1,000,000円/年
(ブロンズプランにプラスして)
・合同説明会への出展
・デジタルサイネージ利用(時間制限有)等
◼︎今回の開設に伴うコメント
ものつくり大学 学長 國分 泰雄
ものつくりベースの開設にあたっては、2021年の開学20周年記念事業で多くの企業・団体、個人様からいただいた寄付を有効活用させていただきました。学生、教員はもとより産業界との多様な連携を行ってきた本学の学内資産と、ATOMica社が持つソーシャルコワーキング®事業がうまく融合し、地域のコミュニティ活性化、企業の課題解決の拠点になることを期待します。
ATOMica 代表取締役Co-CEO 南原 一輝
ATOMicaはソーシャルコワーキング®︎という地域・社会単位でコワーク・共創を生み出す拠点を日本全国20都府県、38施設で展開してまいりました。MONO BASEは日本を代表するテクノロジストを多く輩出しているものつくり大学さまとの共創だからこそ実現できる、「ものつくりを社会に開く」新たな挑戦だと感じています。もの大生はもちろん、地域の中高生から企業の皆様まで幅広い方々が、気軽にものつくりに文字通り触れる機会を生み出していけるよう、その橋渡しを当社で実現してまいります。
◼︎10月21日『オープニングセレモニー』を開催
◯日時:2024年10月21日(月)
10:30〜11:30
◯会場:ものつくりベース:MONO BASE
◯プログラム
・ご挨拶
ものつくり大学 学長 國分泰雄
・来賓祝辞
埼玉県 副知事 堀光敦史
・ものつくりベースのコンセプトおよび導入機器等の説明
ものつくり大学 情報メカトロニクス学科 教授 松本宏行
・運営委託企業のご挨拶
株式会社ATOMica 代表取締役Co-CEO 南原一輝
・テープカット、記念撮影
■ATOMicaについて(https://atomica.co.jp/)
株式会社ATOMica(読み:アトミカ)は、ソーシャルコワーキング®事業を全国で展開するスタートアップ企業。あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるために、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なステークホルダーが保有する場に対して、コワーキング施設をゼロからプロデュース・運営。場所としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行う。創業からの約5年間で、運営施設は現在全国累計39施設(20204年10月時点)にのぼる。
【会社概要】
社名:株式会社ATOMica(アトミカ)
設立:2019年4月5日
代表者:代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生、南原 一輝
所在地:東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5階
THE E.A.S.T. 日本橋一丁目(東京オフィス)
事業概要:ソーシャルコワーキング®︎の企画・開発・運営・共同運営、コミュニティテックの企画・開発・運営、コワーキングスペースの立ち上げ・運営支援、産学協同プロジェクトの企画、運営
企業URL:https://atomica.co.jp/
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