【佐賀市】佐賀市二酸化炭素分離回収事業を「日本におけるカーボンマネジメントの取り組み」と紹介!
https://www.city.saga.lg.jp/main/44494.html
アラブ首長国連邦のドバイで開幕した第28回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP28)において、本市の二酸化炭素分離回収事業が、日本におけるカーボンマネジメントの取り組み事例として内閣府から紹介されました。
今回の紹介は、会場に設置されているノルウェー・パビリオン*において、12月6日(水)に行われたもので、本市の二酸化炭素分離回収事業の取り組みは、「ごみ焼却由来の二酸化炭素を農作物の栽培などに資源として活用する日本初の資源循環システム」として紹介されました。
また、この取り組みが社会に与える影響(インパクト)として、清掃工場から排出されるバイオマス由来の二酸化炭素の利用が農業の分野で拡大されることで、農業の脱炭素化に貢献する可能性があることや、二酸化炭素の資源化が産業と雇用の創出につながっていること、取り組みを進めることで若者の関心と活躍につながっていることなども紹介されました。
*ノルウェー・パビリオンでは、OECD(経済開発協力機構)の「炭素管理に関する報告書」が発表されており、今回の事例紹介は、各国の代表者がこの報告書に取り上げられている取り組みを発表する形で行われたものです。
日本からは2つの取り組みが紹介され、本市の取り組みは日本の自治体を代表する事例として紹介されました。
第28回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP28)について
日程:2023年11月30日(木)~12月12日(火)
場所:ドバイ首長国
※ノルウェー・パビリオンにおける本市の事例は、12月6日(水)に紹介
参考
過去のCOPにおける本市取り組みの紹介
(1) COP24(2018年、ポーランド・カトヴィツェ)
世界大手の石油会社などで構成されるシンクタンク「グローバルCCSインスティテュ―ト」(The Global Carbon Capture and Storage Institute)の記者会見で配布した資料において、本市の二酸化炭素分離回収事業を「世界最高の秘密」と紹介
(2) COP25(2019年、スペイン・マドリード)
ジャパン・パビリオンにおいてポスター発表が行われ、本市の二酸化炭素分離回収設備とその二酸化炭素を商品生産に使用する取り組みを、日本における二酸化炭素利活用プロジェクトの先駆けと紹介
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