全国規模で防犯が注目される中、市民の安全・安心を強化 スマートシティの取り組みで防犯力を高める加古川市「AI機能搭載の高度化見守りカメラ」
~ 2月13日より市内150カ所に順次設置、犯罪抑止や交通事故防止に ~
兵庫県加古川市(市長 岡田 康裕)は、令和5年2月13日から、犯罪や交通事故の未然防止の仕組みを強化し、さらなる安全・安心のまちづくりを行うことを目的に、AI機能を搭載した高度化見守りカメラを市内150ヵ所に順次設置します。
現在、連続強盗団事件の発生により改めて防犯が注目される中、市民の安全・安心をさらに強化する取り組みです。
加古川市ではかねてより、スマートシティ推進の一環として、市内に1,475台の見守りカメラを設置しました。令和3年には設置前の平成29年と比較して刑法犯認知件数が51%減少しており、見守りカメラの設置効果が表れています。
今回の取り組みは、従来の見守りカメラの機能に加えてAI機能を搭載した高度化見守りカメラを設置することで、これまで以上に犯罪や交通事故の未然防止を図り、市民のさらなる安全・安心を目指します。
- 【高度化見守りカメラの機能】
・悲鳴等の異常音を検知し、スピーカーと回転灯で警告します(夜間のみ)
■Ⅱ型(50台)
Ⅰ型の機能に加え、次の機能があります。
・自動車の危険運転を検知し、スピーカーと回転灯で注意喚起します(日中のみ)
・交通量や人流データを自動把握し、防犯や交通安全のほか、まちのにぎわいづくりにも活用します(日中のみ)
- 【高度化見守りカメラの導入にあたって】
また、見守りカメラの設置効果を検証する中で、カメラが設置されていない場所やカメラの死角となる場所で、犯罪が発生していること等が分かってきました。
そこで、犯罪が多発しているエリア、交通事故が多発している交差点などを中心に、150台の高度化見守りカメラを設置することとしました。150台のうち、約90台は新規設置、約60台は既設の見守りカメラとの入れ替えとなる予定で、市が設置するカメラの総数は約1,560台となります。
今後は、高度化見守りカメラを含めて設置効果を検証するとともに、警察や地域住民からの意見などを考慮し、見守りカメラの更新や増設などについて検討を進めていきます。
- 【見守りサービスについて】
令和5年度から、「株式会社ミマモルメ」、「綜合警備保障株式会社」に加え、「ジョージ・アンド・ショーン株式会社」が見守りサービスの提供事業者に加わります。
●オンライン上での報道資料公開●
PRTIMES(リリース):https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/84250
PRTODAY(リリース・ニュースレターなど):https://www.pr-today.net/a00442/
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